第1話
思い出しながら見てるとちょっぴり恥ずかしかったりしてますw あ、そうだ「」は烈火、○「」や△「」などは他の人物となっています、分かりやすいでしょうか?
この頃、俺はあんな…もといプロローグみたいな結末になるなんて思わなかった…
~数ヶ月前~
「何故…こんなにも眠い…」
そうすごく眠い…すごい変な夢も見たし、今日はなんか…なぁ…
ん?あー俺か、俺は「眞上 烈火」
ちょいと名前が厨二臭いが気にしないでくれ…そこは個人的に嫌いなんだ…
でもなんか雰囲気だけは好きだけど、矛盾は気にしない気にしない…
今どこかって?いや、普通に登校中だが…って俺は誰に語ってるんだ
まぁそんなこんな思ってたら…やはり後ろから…
?「烈火ぁーーっ!置いてくなんて…ぜぇ、ぜぇ…ひ、ひどいよ…」
「知らん…お前がちゃんと決めた時間に来ないほうが悪い」
?「そ、そんなこと言ったってさー…」
「知らんもんは知らんわ…」
?「烈火が冷たい…」
「いつも俺はこんなんだろ…今更気にしないでくれよ」
?「むぅ…本当に冷たい…」
こんな感じに会話を交えてるのは、幼馴染の「桜坂 真紀」
数少ない気軽に話せる相手である 以上。
「さっさと行くぞー遅刻するぞー」
真紀「わわっ…!ゆっくり行こうってば!そんなに急がなくても、別に遅刻する時間でもないじゃん!」
まぁ、早足で歩いてるのは言ってる通りに遅刻する訳じゃないが
ただ真紀をいじめてその反応を楽しんでるだけである そこ、これを幼稚とか言わない
「はいはい、まったく…要望が多い幼馴染を持って大変だわ俺」
真紀「本当にいじわるだなー…今日も」
「気にしない気にしない」
真紀「気にしませんよーっだ」
まったくもって可愛い奴である でも幼馴染であって別に恋人にとかそういう感情は特に無い あちらはどうかは知らないけど…そうだったとしたら断るかもしれない 怖いから
そんなことは置いといてだ
ほぼ毎日、こんな感じにしゃべりながら登校してるとすぐについてしまう
そして下駄箱でスリッパに履き替えて自分の教室に向かう もちろん途中までは真紀も一緒
しかぁし 俺は2-B 真紀は2-C ということでバイバイだ
真紀が何か言ってたが無視 昼休みとかに話せるだろ
そして…
?「よっ烈火 いつも通りのラブラブっぷりだな!」
「そんなんじゃないってーの 馬鹿かお前は」
?「しかし周りもそう思ってんぞ?」
「俺はただの幼馴染としか思ってない」
?「ふむ…そうか それならいいんだけどな」
「何がいいって? まさかお前狙ってるのか?」
?「いやいや、別の奴がね」
「あー…そうか お前色々情報持ってるもんな」
?「そうゆこと さてこの紅様は席につくぜ そろそろチャイムなるっぽいしな」
「自分で様とか付けんなよ…」
紅「そこはスルーしとけと何度言えば…」
「知らんな」
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなり皆、席につく 俺は教室に入ってからすぐ座ってるから動かなくていい
あ、その前にさっきしゃべってた奴は「野田 紅」 くれない じゃないぞ こう だからな
まぁ、中学での悪友であり俺という奴を分かってくれる奴である 数少ない遊ぶ友人の1人だ。
そして情報通でもある 色んな奴に教えてるらしい 俺も少し教えてもらったことはある。
「きりーつ、礼」 そして席につく
さて、いつもと変わらない日常を過ごすんだなーとか思いつつ頭を伏せた。
いかがだったでしょうか?とりあえず1話まで引用してみます。