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ヘタレとツンデレと時々ムッツリのちヤンデレ  作者: 京*ミヤコ
1章 出会いとは唐突にやって来るものだ。
2/2

問題児に好かれてしまった。

入学式にはギリギリで間に合った。


ふぅ~…

危ない危ない…

入学早々、遅刻はヤバイからな…


入学式が終わるとクラス発表。


ここの学校は男子校だから男子で集まってる。

めちゃくちゃ…むさ苦しい…


ちなみに、僕は身長が小さい(150㌢㍍くらい)。

だから周りの奴等が群がると全然見えない。


ちくしょー…


僕はみんなが去っていくのを見計らって

クラス表が貼られているところまでいった。


僕は1ーAだった。


さて、クラスも分かったし教室に行こうかなー























「君もA組なんだ♪?よろしくね♪」
























いきなり、一人の男の子に声をかけられた。


見た目は僕と同じくらいの身長。

髪の毛がサラサラストレートの栗色。


男の僕が見ても綺麗と思ってしまうくらいだった。


僕が見とれていると…


「あれ?クラスもしかして違った…?」


少し焦ったように僕に話しかけてきた。


僕は焦って…


「あっ…ご、ごめん…!!!!

見とれてて…!!あっ…;

嫌、その違う!!;えーと、えーと…;」


あぁー!!!

変なこといっちゃったぁぁ!!!!;


するとその子は、


「ぷっ…

アハハハ♪君、面白いね!!

僕の名前は叶多♪よろしくね」


笑っていた。


なんか、素直な子だなと思った。


「僕は樹神!!よろしくね♪」


はじめての友達。

純粋にうれしかった。


でも…

次の言葉で僕は少しだけ…


少しだけ…ぞくっとした。























「僕、君のこと気に入った♪

だから僕のこと裏切らないでね?♪

裏切ったりしたら僕、君のこと殺しちゃうかも♪」

























僕、友達間違えたかな…?



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