What are you glad I'm dead?
しにたがりや少女とぎぜんしゃな少年の物語
死にたがりやの彼女は
ある日忽然と姿を消し、前触れもなく自殺騒動を起こし、病院に連れていかれ、閉鎖病棟に入院を繰り返していた
そんな、彼女にどうして、死にたいのか聞くと、「皆が私のことを嫌うからさっさと死にたいの」と言うんだ
彼女はいじめられている訳じゃないし、家庭内暴力は無かった
もちろん、僕からの暴力等はしてない、
学生である以上、僕は見舞いと話を聞くことしかできない、
「誰にそんなこと言われたんだい?」
「お母さんとかお父さんとか弟」
「でも、その人たちは言ってないってさ、本当は?」
「…言ったんだよ、私に向かって言ったんだよ?
どうして、私は嘘をつかないわよ?だって、本人たちは覚えてないんだもの、実の娘にさ
そんな事言っても、悪びれもしない、根源なのに見舞いにも顔をだしにこない
そんな私なんて生きてる価値が無い?だから、死にたいの」
「だからって死ぬなんて、逃げてるだけじゃないか…、そんな君が嫌いだよ、僕は
逃げるんじゃなくて、戦いなよ」
「偽善者はいくらでも他人行儀に言えるよ?
そうよね、結局あなたも一緒
そこらにいるやつらと変わらない、戦ってそれでどうなるの?
人に死ねとか手首切ってる気狂いとか言ってるやつらと、
何を話せばいいの?どうやって戦えばいいの?
そうすれば、間違わずに歩めたんだろうね?
最初からおかしかったんだよね」
彼女は壊れたようにぶつぶつとつぶやき始めた
彼女を分かろうとしてなかった自分が嫌いだ
「ねぇ、あなたは、私が死んで嬉しいかしら?」
「嬉しくはないよ、悲しくもないよ
でも、僕は君がいなくちゃ生きて行けない」
彼女は笑って、`嘘つき´と呟いた
彼女はそれから、自殺をしなくなった
言ったことには責任を持ちましょう、じゃなければ、発言は控えましょう
他人に深い傷を負わせながらもまだずけずけと他人を踏みにじるのですか?
そんな、最低な人間と話し合っても無理だから、その人に従い、死にましょう、それでまるく収まるのだからって感じな小説が書きたかった
´彼女`が自殺未遂をしなくなったのは、単純に嬉しかったからです。




