タイトル未定2025/11/26 01:11
結論から言おうと思う。この話は25歳が一ヶ月かけて作ったアプリAIジョブクエストをリリースしたがゼロダウンロードで死んだ話だ
リアルのアプリ開発者の話を聞いてくれる方は是非最後まで見てほしい。
25歳、手取り21万。
貯金ほぼゼロ。なんなら奨学金数百万の借金
実家も金持ちじゃない。
学歴もなし。
あるのは
•しょぼい肩書きと
•会社と家を往復するだけの毎日と
•「このまま30歳になったらマジで終わりだな」という嫌な予感だけ。
それでも俺は、
借金してMacを買った。なんならMac Airを買おうとしてたのにm5プロが直前で出たため予算をオーバーしての購入だ
冷静に考えたらアホだと思う。
会社の評価も上がってない、将来の保証もない、
それなのに20万近いPCを借金してポチった。
理由はシンプルで、かつダサい。
「このまま“何も賭けない人生”で死ぬのだけは嫌だった」
だから俺は、
雑魚スペックのまま“個人アプリ開発”に突っ込んだ。
この記録は
「才能ある人が華麗に成功した話」じゃない。
•コネなし
•資本なし
•肩書き弱い
•それでも足掻いてる社会人1年目が
PCを借金で買ってアプリを作り、
盛大に“0ダウンロード”を叩き出した話だ。
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なぜアプリ開発だったのか:雑魚なりの“勝算”計算
なんでよりにもよって、アプリ開発なんて茨の道を選んだのか。
ちゃんと理由があって、ざっくり言うとこうだ。
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① 今の会社で戦っても「未来の自分」が見えなかった
•往復3時間の満員電車
•現場はほぼ作業員ポジ
•SESで「替えがきく人材」コースまっしぐら
ここでどれだけ頑張っても、
数年後の自分の上位互換が全くイメージできなかった。
「このレールの上で10年頑張っても、“俺の人生のボスキャラ”倒せなくね?」
という感覚がずっと消えなかった。
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② 資本ゼロ → “時間と頭”しか賭けられない
•大きい投資もできない
•コネもブランドもない
つまり、俺が賭けられるのは
「時間」と「思考」と「継続」だけ
だった。
YouTubeもブログも考えたけど、
•顔出しのキャラ性ゼロ
•喋りで戦えるタイプでもない
•伸びなかった動画や記事が「資産」になりづらい
そこで出てきたのが
「アプリは“1作が資産”としてストアに積み上がる」
という発想。
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③ ストアは“学歴も肩書きも関係なく、成果だけ見てくる”場所だったから
App Storeは冷酷だけど、そこが好きだった。
•大手企業のアプリでもクソならレビューで燃える
•学歴も職歴もプロフィールも見られない
•見られるのは 「DL数・売上・評価」だけ
今の会社みたいに
「年功序列」「政治」「愛想」みたいな
見えない評価軸がほぼない。
「ちゃんと刺さるものを作れたやつが勝つ」
という、
ゲームとしてめちゃくちゃフェアなフィールドに見えた。
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④ “速度で殴れる”ゲーム性が、自分の性格に合っていた
俺の取り柄は、正直これしかない。
一回ハマると、
何十時間でもぶっ通しでやり続ける「狂い方」ができる。
アプリ開発って、
•小さい機能を作る
•壊れる
•直す
•審査に落ちる
•直す
•また落ちる
•それでも出す
みたいな 「試行回数ゲー」 だと思った。
成功確率が1〜5%だとしても、
一週間に一本五年続けて
200本作れば、
“期待値的には”どこかで当たる計算になる。
だったら、
•ブログを1本ずつ育てるより
•YouTubeで1本ずつバズを待つより
「1本1週間ペースでアプリを量産して、
200回ガチャ回した方が、雑魚でもワンチャンある」
と判断した。
だから俺は、借金してPCを買って、
“アプリ開発ってソシャゲ”に全ツッパすることにした。
【5】PCを買ったはいいが、「で、何を作るんだ?」問題にぶつかった
借金してPCを買った日は、
テンションが本当におかしかった。
「これで俺の人生が変わる」
「アプリ作って一発当てる」
頭の中はそればっかりだった。
でも次の日、椅子に座って気づいた。
「……で、俺は何のアプリを作るんだ?」
ここが地獄の始まりだった。
何を作るかで人生が変わる。
アプリ開発は作品の“選択”で9割決まる。
ここで雑に決めたら、
借金してPC買った意味すらなくなる。
だから俺は真剣に考えた。
自分の人生を1から見直して、
ずっと抱えてきた“引っかかり”と向き合った。
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【6】考えて気づいた。「リアルの自分のレベルが分からないのがずっと嫌だった」
毎日同じ仕事をして、
気づけば1年が終わってるのに、
自分がどれだけ成長したのか全く分からない。
•仕事を頑張っても
•本を読んでも
•筋トレしても
“レベルアップした感覚がゼロ”。
ここがずっと不満だった。
ゲームならレベルが上がるのに、
現実はどれだけ努力しても
「はい、おつかれ」だけで終わる。
数字も光も演出もない。
努力が無音で消えていく。
ここに違和感が溜まり続けていた。
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【7】なら「現実で育つRPG」を作ればいいと閃いた
考えてる途中で突然、
頭がパーン!って開く瞬間が来た。
「現実の行動が全部経験値になって
自分のキャラが進化するアプリを作ればいい」
これだ。
この一言で、
今までの違和感が全部つながった。
•行動 → 経験値
•習慣 → ステータス上昇
•努力 → キャラの進化
•続けるほど“強さ”が見える世界
このコンセプトなら、
現実を生きること自体がRPGになる。
ゲームの中じゃなく、現実でレベル上げができる。
俺がずっと欲しかった“別の人生のルール”だった。
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【8】方向性が決まった瞬間から地獄の開発が始まった
コンセプトが固まってからは早かった。
•UIの構想を描いて
•キャラの設定を考えて
•経験値の仕組みを決めて
•進化する演出の案を作って
•ひたすらコーディングして
•バグに追われて
•審査に落とされて
•また直して
平日は仕事でクタクタ、
帰宅して椅子に座った瞬間
眠気で死にかける。
でも、
このアプリだけは形にしたかった。
「この世界観なら、現実が少しは楽しくなる」
そう確信していたからだ。
開発期間中は、
毎日がぐちゃぐちゃで、
生活は粉々だった。
【9】一ヶ月の死闘が終わり、ついにアプリが完成した
こうして方向性が決まってからの1ヶ月は、
人生でも指折りの“ぐちゃぐちゃな時間”だった。
•仕事は相変わらず消耗戦
•睡眠は削りまくり
•バグは毎日爆発
•Appleの審査には何度も落とされ
•深夜に泣きそうになりながらXcodeを開き続けた
ただただ必死だった。
でも俺は確信していた。
「現実でレベル上げできるアプリなんて、俺が欲しいんだから絶対に需要ある」
その一心で1ヶ月戦い抜いた。
そして完成したアプリに
俺は名前をつけた。
『AIジョブクエスト』
現実の行動が経験値になり、
自分のキャラが進化していくアプリ。
ゲームのように“努力が光る世界”を作りたかった。
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【10】かかったコストは、人生で一番重かった
この1ヶ月、俺は“全て”を賭けた。
•PC購入:250,000円
•OpenAIのAPIキー:1,800円/月
•Appleの開発者アカウント:15,000円/年
•睡眠時間、休日、体力:全部
金だけじゃない。
人生の速度そのものを賭けた。
25歳の雑魚社会人が、
“未来に賭けられる全財産”を突っ込んだ。
だからこそ、俺は信じていた。
「これが俺を変えてくれる」
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【11】そして運命の日。
公開ボタンを押した。
震えた。
手が汗で濡れてた。
椅子に座ったまま動けなかった。
1ヶ月の地獄が終わった。
ついにリリースできた。
「これで人生変わるかもしれない」
心の底からそう思った。
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【12】結果:0ダウンロード
最初の1時間、
アクセス解析は空白のままだった。
「まあ最初はそんなもんだろ」
そう思っていた。
夕方になっても、夜になっても、翌日になっても──
グラフは1ミリも動かなかった。
0。
完全なゼロ。
誰にも届いていない世界。
金も、時間も、体力も、
全部賭けた結果がこれだった。
正直、心が折れた。
「あ、これが現実か……」
椅子に座ったまま、
しばらく動けなかった。
完璧に絶望だった。
【12】Twitterで宣伝もした。数字だけ見れば“いける”と思っていた
リリース当日、俺はTwitterでも宣伝した。
•投稿の「いいね」は 20超え
•インプレッションは 300以上
数字だけ見ると、
正直こう思っていた。
「まあ1人くらいはダウンロードしてくれるだろ」
これだけ見られているなら、
1人くらい、1人くらいは
興味本位で触ってくれる。
そう信じていた。
でも──
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【13】現実は、そんなに優しくなかった
初日のダウンロード数は、
アナリティクスのグラフの“底辺”のまま動かなかった。
1時間待ってもゼロ。
3時間経ってもゼロ。
夜になってもゼロ。
次の日になってもゼロ。
Twitterの数字は動いている。
ポストにはいいねがついている。
インプレッションは300を超えている。
なのに
アプリのダウンロード数だけは、無音だった。
何万人に届くわけでもない、
たった300インプ。
その中の“たった1人”すら、
アプリに手を伸ばしてくれなかった。
SNSの数字って、
本当に“役に立たない虚無”なんだと思った。
そして、気づいた。
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【14】結果:0ダウンロード
この世界は、努力したから報われるわけじゃない
250,000円のPC。
OpenAIのキー月1,800円。
Appleの年会費15,000円。
深夜の作業。
崩れた生活。
1ヶ月の全部。
それを込めたアプリの
初日の結果は「0」。
あまりにも静かで、
あまりにも現実だった。
「ああ、世界ってこういう感じなんだな」
期待していた分だけ落差はえぐかった。
【15】それでも、俺はまだ終わらない
0ダウンロード。
SNSで300人に届いても、誰も触ってくれない。
投資した金も、時間も、体力も、全部が虚無になった。
普通に考えたら折れていい。
むしろ折れるのが普通だと思う。
でもその日の夜、
真っ暗な部屋で1人でPCの画面を見続けながら、
ふと、心のどこかでこう思った。
「ここで終わったら、本当に俺は雑魚のままだ」
PCを借金で買った理由は、
金を増やすためじゃない。
誰かに認めてもらうためでもない。
“このままの自分で人生を終わりたくなかったからだ。”
その気持ちだけは、
0ダウンロードでも消えなかった。
むしろ逆だった。
絶望まで全部味わった分だけ、
腹の底から熱いものが湧いてきた。
「まだ何も当ててない。
まだ何も失ってない。
ここから全部積み上げればいい。」
SNSが外れようが、
初動がゼロだろうが、
評価されなかろうが関係ない。
俺は、
“もう一度、最初から作り直せる人間”
になりたくてここに来た。
だから宣言する。
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■ 俺はここから30になるまでに200本作る。
当たるまで、期待値がひっくり返るまで、
全部出し続ける。
1本目が0ダウンロードでも折れない奴が、
最後に勝つ。
このログはただの“敗者の記録”じゃない。
いつか一発当てる反撃をしたいと心から思った。




