番外編
70話、72話、77話、78話の番外編
俺は、グレンさんの
部屋で寝る事になった。
グレンは、寝る前に
俺に、ハーブティを
入れてくれた。
「なんか、イメージと
違いますね...」
俺が、そう言うと
「ハーブティの事か?
これは、ロアンが
緊張も取れて、
リラックスもできるし
ぐっすり寝れるからって
進めてきたんだよ!」
グレンさんは、そう言い
照れくさそうに話していた。
「それでも、俺のために
用意してくれたって
事ですよね?
嬉しいっす!
ありがとうございます!」
俺が、そう言うと
グレンさんは、照れ隠しからか
「おう!」
と、一言しか
言ってくれなかった。
「そういえば
グレンさんって
好きな子とか居ます?」
俺が、そう質問すると
グレンさんは、ハーブティを
吹き出した。
「なっ何なんだよ?!
急に!?」
グレンさんは、焦って
いるように見えた。
「もしかして...その焦りは
いるんですね?!
えっ?同級生ですか?!」
そう言うと
「うるせーな!!
俺に聞く前に
お前は、どうなんだよ?
お前が、話たら
俺も話してやるよ!」
グレンさんが、
そう言うので俺は
話すことにした。
「俺も、好きな子いますよ!
と言うか、ミアです!」
俺が、そう言うと
「ちょっと待て!
ミアって、今日泊まってる
あのレオと
リオの妹の事か?」
そうグレンさんが
驚きながら聞いていた。
「そんなに、驚きますか?
俺、幼少期の頃から
ずっと、ミアの事
好きですよ?
あいつ、鈍感だから
全然気づいて
くれませんけど....
それより、俺は
言ったんですから
グレンさんの好きな人も
教えてくださいよ!」
俺が、そう話すと
「分かったよ...」
グレンさんは、そう言い
姫華の事を、最近
好きだと自覚した事を
話してくれた。
姫華が、今魔法について
たくさん学ぼうとしているのを
邪魔したくないそうで
今の所は、気持ちを
伝える気はないという事も
話してくれた。
「なんか、グレンさんって
言葉は荒いし
見た目もガラ悪いですけど
以外に優しいですよね!
俺が、女だったら
絶対、惚れてますよ!
俺、グレンさんの恋
応援します!」
俺が、そう言うと
「もう、いいだろ?!
ほら!そろそろ寝るぞ!」
グレンさんは、そう言い
先に寝てしまった。
でも、本当に以外だなぁ...
グレンさんでも
あんな顔して
女の子話とかするんだなぁ...
驚いて、話していたからか
寝れなくなってしまい
俺は、そっと部屋から
出て風を当りに
テラスの方へ向かった。
テラスの方から
人の話し声が聞こえる...
そっと、除くとそこには
姫華と、ジーク先生が
抱き合っているのが見えた。
グレンさんから、
話を聞いた後だっただけに
俺は、見てはいけない
ものを見た気分で、
慌てて部屋に戻った。
放心状態になっていると
「どうした?寝れねーのか?」
グレンさんが、起きてきて
声を掛けてくれた。
「あっ、いえ、
今寝るところです。」
俺は、グレンさんに
話せる訳もなく、
その日は、寝たフリをした。
考え事をしていたら
寝れる訳もなく
あっという間に翌日になった。
グレンさんの顔も
姫華の顔も、どう見て
話していいか分からないまま
その日の練習が始まった。
そして、俺は練習を終え
このモヤモヤを
話さずには、いられず
姫華に話をする事にした。
でも、話してる途中で
グレンさんが間に
入ってきてしまった。
そして、俺は
強制的に部屋に連れ戻された。
「すみません...」
俺が、謝ると
「俺の事を心配して
言ってくれたんだろ?」
グレンさんが、そう言うので
「グレンさんは、好きな子が
別の男と抱き合ってても
平気なんですか?」
俺が、そう言うと
「俺、こう見えても
嫉妬深いし、正直
いい気持ちはしねーよ?
でもな、事情も知らないのに
うだうだ言えないだろ?
それこそ、だせーと
思わないか?
それに、姫華を好きなのは
俺だけじゃないからな。」
グレンは、そう言うので
「それって...ジーク先生とか
他の人達も、姫華を
好きって事ですか?」
俺が、そう聞くと
「それは、俺の口から
言うつもりはねーし
もう、この話は終わりだ!
それにお前は、俺を
応援してくれるんだろ?」
グレンさんが、そう言うので
俺は、はい!と答えた。
「それだったら、これからは
見守っててくれねーか?
いつかは、必ず
姫華に気持ちを
伝えるつもりだからよ!」
グレンさんが、そう言うので
俺は、これからは
見守る事にした。




