83話
私の刀は、グレンの首まで届き
リュカの銃口は、アイザックに
向けられていた。
「決まりかな?
姫ちゃんと、リュカの勝ちだね!」
そう言いながら、
ロアンが中へ入ってきた。
「今回の勝敗を左右させたのは
間違いなく、
グレンとリュカだね!」
ロアンが、そう言うと
「私も、そう思うわ!
グレン...私ね、姫華に教えながら
自分も一緒にトレーニングをしたの!
もちろん、苦手な体力作りの方をね!
リアムとロアンの融合魔法を見て
私も頑張らないと!って思ったの。」
リュカが、そうグレンに言うと
「チッ!そういう事か...
俺も、アイザックに教えながら
トレーニングとかしとくんだったな。」
グレンがそう言い悔しそうにしていた。
アイザックも、何も言わないが
悔しそうにしていた。
「そうだね...リュカの向上心が
グレン達ペアに、勝った
一番の理由だろうね!
とりあえず、反省会もしたいから
早めに終了って事でいいよね?」
ロアンがそう言うと
私達4人は、頷いた。
そして、ロアンは先に外に出て
リアムと一緒に、融合魔法を解除した。
「グレン...いいかな?」
私が、そう言いグレンの傍に行くと
「ああ、頼む。」
グレンは、やっぱりまだ悔しそうだ...
そして私は、グレンに治癒魔法施した。
「...。
お前...どんどん強くなるな...
俺が、負けるのは
今回だけたからな!」
グレンは、負けず嫌いなのか
すごく悔しそうだ。
「うん!私もまだまだ頑張るから
次は、グレンも一緒に練習しよ?」
私がそう言うと
「おっおう」
グレンは、照れくさそうに
返事をしていた。
そして私は、リュカと
アイザックにも治癒魔法を施しに
2人の所へ行くと
「姫華!私は、ほとんど
ケガしてないから
アイザックから先にやってあげて!」
リュカに、そう言われ
アイザックから治癒魔法をする事に。
「あっありがとう。」
アイザックがそう言うと
「ううん!気にしないで!
それより、魔力のコントロール
すごく良くなったよね?
前に見せてもらった
大きめの剣より、今のほうが
動きやすそうだったし
小回りがきいていたよね?」
私が、そう言うと
「...やっやっぱり?そう思う?
俺の勘違いじゃないよね?」
アイザックは、喜びながら
話していた。
「ふふふ、そうだよね?嬉しいよね?
私も、成長を実感した時が
1番嬉しかったよ!」
私がそう言うと
「...姫華のそう言う所に
グレンさんは...」
アイザックが、何かを言いかけた。
「ん?何?」
私がそう言うと
「なんでもねーよ!
それより、ありがとな!」
アイザックがそう言い、お礼を
言われた後は、リュカに
治癒魔法を施した。
「今日も、練習の時も
本当にありがとう!
リュカのおかげで
また、成長が出来た気がする!」
私が、そう言うと
「それを言ったら
私も、姫華のお陰で
刀も、大きな弓も触れて
体験できたし!
すごく楽しかったわよ!
ありがとね。」
リュカに、そう言われ
「ペアが、リュカで本当に良かった!」
私が、そう言うと
「あら!そんな可愛い事を
言ってくれるのね?」
リュカは、そう言い
私のほほにキスをした。
「!!!リュ、リュカ?!」
私が、驚いていると
「可愛いからついね!」
リュカが、そう言うと
「ついじゃねーよ!
だいたい、
もう、治癒魔法終わってんだろ!
おい、行くぞ!」
グレンが、私とリュカの間に入ってきて
私の手を引いて、
ロアン達の所へ向かった。
その後は、みんなの意見や
感想を聞きながら
みんなで反省会をした。
ミアや、クレア、アイザックも
これからもできるだけ練習を
続けていくようだ。
そして、最後の夕食の時間に
「君が、アイザック君だね?
すぐに幹部とはいかないが
どうだね、このマフィアに
入ってみるかい?
もちろん!学業が優先でね!」
アルトゥールさんが、そう言うと
「ほっほほ本当に、いいんですか?!
僕なんかで...??」
アイザックが、そう聞くと
「マフィアは、スカウトが
基本だと言われているみたいだが
実際は、幹部メンバーの推薦なんだよ!
そして、君は、
グレンから推薦されている!
グレン以外からも意見聞いたが
みんな、君を後押し
してくれるようだよ?
君は、どうしたい?」
アルトゥールさんがそう言うと
「あっありがとうございます!
俺、頑張ります!」
アイザックは、涙目になりながら
お礼を言っていた!
「もちろん、学業が優先だけど
これからは、マフィアのメンバーとして
魔法練習が増えていくから
それは、覚悟しといてね!」
アルトゥールさんが、そう厳しい事も
言っていたが、それでも
アイザックのやる気が無くなる事は
無さそうだ!!
「さて、明日から
また、ふつう通りに学校だから
今日は、早めに解散しなさい!」
アルトゥールさんに、言われ
私は、ミアと、クレアと
アイザックの荷物を片ずける
手伝いをした。
そして、とうとう3人が
帰ることに




