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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第四章 魔法学校へ
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81話


「ありがとう!

それにしても、すごく難しいわね?」


リュカが、そう言うので

私は、リュカに切り方のコツや

素振りなんかを教えた。


「何度やっても、難しいわね...。

繊細で、しなやかなのに

強力って不思議ね!」


リュカは、そう言うが

初めてにしては

なかなかいいと思う!


だが、本人は

納得した様子は無かった。


「弓のやつもやってみて

貰ってもいいかな?」


ロアンに、そう言われ

私は、的を設置し

弓道をやって見せた。



それにしても、袴や着物ではなく

着慣れない服だと、はやり

やりにくい...。


せめて、九条組の時に

着てたスーツがあれば...。


私が、そう考えていると



「これは、これで面白そうね!

弓なら経験があるわ!

ただ、こんな離れた的なんかに

当てる練習は、やった事が無いの!」


リュカが、そう言うので

私は、リュカに弓を貸した。


「この弓、私が使った事ある弓より

少し大きい気がするし

なんか、形も少し違うのね!

大きい分、引く力もかなり必要ね...」


リュカは、そう言い

集中して...弓を引いた。



“スパーン”と放った弓は

見事に的の中央に(あた)った。



「一発で...

すごい、すごいよ!リュカ!」


私がそう褒めると、リュカは

嬉しそうにしていた。



「とっ当然でしょ!


それにしても、やっぱり

私達の物よりは、難しいわ!」


リュカがそう言うので


「私も、本格的に弓道を

やってる訳では無いから

偉そうな事は言えないけど


弓道も居合切りも

難しい分、体だけじゃなくて

心も鍛えられるって

父に言われてから

やり続けてきた物だから

私は、かなりの年月をかけたけど

まさか、初めてで一発で中るなんて

本当に、すごいよ!!」


私がそう言い、リュカを褒め

その後は、この道具を使いながら

トレーニングをし続けた。



ロアンをも、試しに少し

やっていたが、さすがロアン!


彼は、なんでやも熟すだけあって

居合切りも、弓道も完璧だった。


「なんか、ムカつくわね...」


リュカはそう言い

ロアンに少し怒っていた。


「なんか、さすがって感じ...」


私も、そう驚いていると


「そんな事ないって!

たまたま出来たんだよ!


それより、僕はそろそろ行くね。」


その後、ロアンはそう言い

他のメンバーの所へ行った。




「それにしても、見かけによらず

結構疲れるのね!」


リュカは、弓が気に入ったらしく

私が、居合切りをしてる間も

結構練習していた。



そして、その日もあっという間に

練習が終わり

夕食のため、食堂へ集まった。



そのタイミングで、私は

エイミーと、アンナを呼び

みんなから少し離れて

使わない、スカートタイプのスーツが

無いかを聞いてみた。


「それなら、真っ黒の物がありますが

どうしたのですか?突然?」


アンナが、そう言うので


私は、今日の練習で

ワンピースが長すぎると

動きにくい事、

あっちの世界にいた時に

短めのスカートのタイプのスーツを

よく着ていた事などを話した。


さすがに、袴や、着物の用な

和装があるかも分からないし

もし、作れても

直ぐには、作れないと思い


私は、自分でリメイクをして

動きやすいスーツを作ろうと思った。




「そうでしたか...それなら

私達もお手伝い致します!


邸内には、ミシンだけじゃなく

裁縫や、手芸用の道具も

揃っていますので。」


そう、アンナが言うので

アンナと、エイミーにも手伝って

貰う事になった。



そして私は、夕食後に

クレアと、ミアには

先に部屋へ戻ってもらった。


そして、アンナと、エイミーと一緒に

裁縫用の部屋で

スーツをリメイクを始めた。


ミシンや、道具は

全て魔力を消費して

使う物らしく...形は

少し似ているのに

やっぱりそうなるか...

と、思ってしまった。


そして、アンナに

使い方を習い、

作業に取り掛かった。


「本当に良かったのですか?

黒いスーツで...探してみたら、

他の色もありましたよ!」


エイミーが、そう気にかけてくれた。


「黒がいいの!

私、あっちの世界でも

黒いスーツを着ていたから!」


私が、そう言いながら

スーツのスカートを短めに切った。


「あぁーーーッ!!

そんなに切っちゃっていいんですか?」


エイミーは、すごく驚いていた。


「大丈夫!大丈夫!

この切って余った生地で

インナーパンツ付きの

スカートにするつもりだから!」


私が、そう言うと


「インナーパンツとはなんでしょう?」


アンナが、不思議そうに聞くので

私は、見えても大丈夫なもので

ある事で、動きやすい事などを説明した。


「なるほど、そういう物が

あるのですね?」


アンナがそう言い、3人で

作業をしたからか

思っているより早く終わった。


インナーパンツを作っても

少し生地が余ったので

ガーターホルスターなども作った。


他にも、武器が入るホルダーなども作り

生地を使い切った。


「それにしても驚きました!

姫華様、お裁縫が

すごくお上手ですよね?」


エイミーがそう言うので


「洋服をリメイクしたり

作ったりするのが好きで

あっちの世界にいる時とかは

よく作ってたの!」


私が、そう言うと


「それなら、また

作りたくなったり

リメイクしたい時は

声をかけてください!

いつでも、お手伝いしますよ。」


話に入ってきたアンナは、

そう言ってくれた。



その後は、部屋に戻り

ミアと、クレアと一緒に

眠りについた。










そして、とうとう最終日になった。




私と、リュカがいつも通り

練習場へ行き

練習を始めようとすると



「ちょっと待って!」


そう言い私の手を引いて

止めたのはグレンだ。


「???!どうしたの?」


私がそう言うと

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