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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第四章 魔法学校へ
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72話


「これを、目に当てて冷やしておけ!」


そう言って、ジーク先生は

保冷剤を包んだタオルを、私に渡してくれた。



「あっありがとうございます。


もしかして、()()()取りに

行っていたのですか?」


私が、そう言と、



「あぁ、今のままだと腫れてきて

友達のいる部屋へは、戻れないだろ?

それに、翌日だって腫れると

引くまでに、時間がかかるぞ!」



ジーク先生は、そう言い

私の事を、気遣ってくれていた。


息を切らし、汗をかくほどに

急いでくれたのだろう。

ジーク先生の、その優しさに

思わず、ときめいてしまった。



私は、ジーク先生から渡されたタオルで

目を冷やした。














「そろそろ、大丈夫じゃないか?」


ジーク先生に、そう言われ

目を冷やしていたタオルを取った。




「赤かったけど、いつも通りに戻ったな!

一応、魔法道具の鏡ならあるけど見るか?」


ジーク先生に、そう言われ、

私は、鏡を借りた。


ジーク先生のおかげで

腫れることも無く、赤かった目は

いつも通りに戻っていた。



「本当に、腫れてない!

ジーク先生、ありがとうございます!」


私が、そう言と




「そういえば、今日の学校どうだった?


クラスメイトとは、上手くいきそうか?


変な男子に、絡まれたりしてないか?」


ジーク先生が、学校での事を

質問してきた。


「そんな一気に、聞かないでください。


クラスメイトとは、

仲良くやっていけそうです!


それと、変な人に

絡まれたりとかもしてないですよ!」


私が、そう言と




「そっか、それなら安心だな!


さて、そろそろ部屋に戻るか?

友達も心配するだろ?」


ジーク先生が、そう言い



「もしかして、私の事を心配して

話を聞こうとしたんですか?」


私が、そう言と



「当たり前だ!!言っただろ?

俺は、本気でお前を嫁にする予定だって!

だから、心配するのも

気にかけるのも、当然なんだよ!」


ジーク先生に、そう言われ

顔が、熱くなっている気がした。



「はは、顔が赤いな!」


ジーク先生は、笑いながらそう言ってきた。


「もう!話はいいですよね!

私は、部屋へ戻りますね!」


少し、ムキになった私は

そう言い、1人で部屋に向かおうとした。


「待て!待て!送るから!」


ジーク先生は、そう言い

私の後を追いかけてきた。



「室内だから、送らなくても大丈夫です!」


私が、まだムキになって言っていると

いつの間にか、部屋の前に着いていた。



「姫華、怒るなって!

別に、馬鹿にして笑った訳じゃねーよ!

可愛いと思ったから笑ったんだ!」



ジーク先生に、そう言われ

また、顔が赤くなってしまいそうになった私は


「今日は、あっありがとうございました。」


振り返らずに、ジーク先生に

お礼を言って、部屋に戻ろうとすると



「姫華!」


ジーク先生は、私の名前を呼んで

私の手を引いて振り返させた。




「おやすみ。」



そして、私の額にキスをした。



「なッ?!!!」


私が、ビックリしていると


「また、明日な!」


ジーク先生は、そう言い

階段の方へ向かった。



そして、私は慌てて部屋に戻った。



鏡を見なくても分かるほど

顔が、熱くなっている。


「姫華?遅かったね?」


ミア達は、私が部屋に戻ってきた音で

寝室から出てきた。



「なんか、顔赤いけど大丈夫?」


クレアが、私にそう言うと



「本当だ!少し赤いかも...大丈夫?」


ミアも、赤い事の気づいたみたいだ。



「なっなんでもないよ!

ミア達が、起きて待っていると思って

急いで戻って来ただけだよ!」


やっぱり、顔が熱くなっていたのは

赤くなっていたからだったんだ...。

そんな気は、していたが

なんとか、言い訳をした。



「そっか!急いで

戻っ来てくれたんだね!

ありがとう!」


ミアが、そう言うと


「そろそろ、寝よー!」


クレアが、そう言うので

3人で、ベッドに入って寝る事に。



「おやすみ!」

「おやすみー」

「おやすみ」








翌日、いつも通り起きると



“トントン”

部屋のドアを開けると、アンナとエイミーが

たくさんの荷物を持って、部屋の前に居た。


「どうしたの?この荷物は?」


私がそう言うと


「とりあえず、中に入っても

よろしいですか?」


エイミーに、そう言われ


「あっ、ごめんね!

そうだよね、入って入って!

なんなら、手伝おうか?」


私がそう言うと


「いえ、大丈夫ですよ!」


アンナがそう言い

エイミーと2人で、たくさんの荷物を

私の部屋に運んだ。



「この荷物の中身ってなにが

入っているの?」


私が、そう言うと



「お友達様も含めて3人分の

お召し物ですよ!」


アンナが、そう説明してくれた。



そして、ミアとクレアは

アンナとエイミーにお礼を言い


私達3人は、アンナとエイミーが

用意してくれた洋服に着替えた。



そして、ラーナがいつも通り

食事を知らせに来たので


私達は、食堂に向かうために

部屋から出ると


そのタイミングで、

グレンと、アイザックも部屋から出てきた。



「おはよー!」


私が、グレンとアイザックに言うと


「おう!」


グレンは、そう言い合図してくれたが


「あっ、えっ、おっおはよう。」


アイザックは、どこか

様子が変に見えた。



「アイザックどうしたの?

なんか変じゃない?」


ミアがそう言うと

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