66話
前に、街で会った
3人組のグレンの友達だ。
「あっ!グレンの...。
私達、今日からなんです!
よろしくお願いします。」
私がそう言と、サラも一緒に
頭を下げ、あいさつをした。
「おい!お前らはうるさいから
こいつらに、
必要以上に近づくなっ!」
グレンは、そう言い
私達2人の前に立った。
「何?そんなに
彼女が大事って事?
束縛する男は
嫌われるぞー!」
「それで、どっちが
彼女なわけ? 」
友達達は、
勘違いしたまま話を進めた。
「どっちも、ちげーよ!
姫華は、アルさんの娘で
サラは、その友達
だから、お前らが
気安く、関わっていい
女共じゃねーんだよ」
グレンが、そう説明すると
「アルさんって、
あのマフィアの?...」
友達の1人がそう言と
「はっ!?なら、この子は
マフィアのボスの
娘って事かよ!??」
もう1人の友達が、
大きな声でそう言と
周りの空気が静まり
一斉に、注目をあびる事になった。
「バカかお前!
声がでけーよ!」
グレンが、そう言うと
「わりわりー、まっ!どーせ
いずれはバレるんだし
いいんじゃね?
それより、この子
俺らより1つ下かよ?
大人っぽいっていうか、
色気があるというか...
まっ何にせよ、
可愛い後輩が出来て
嬉しいぞ俺は!」
大きい声を出してしまった彼は
そう、グレンに言い
楽しそうに話していた。
「えっでも、もう1人の人は
黄色いリボン...4年じゃん?」
「先輩じゃん!」
残りの2人がそう気づく中
「えっ?あっ!!
本当だ、先輩じゃん!
オマケに、すっげー美人だし!
俺、今日ツイているかも!
たった1日で
可愛い後輩と
美人な先輩ができた!」
最後の彼だけは、
最後に気づいたあげく
なぜか、1人だけ
すごく嬉しそうだ。
「すまないけど
そろそろいいかな?
始業式が、
そろそろ始まる頃だし
2人は、編入生だから
先に、手続きを
しないといけなくてね。」
ロアンが、そう言と
「すみません、すみません!
どーぞ、俺らの事は
気にしないで下さい。」
そう言うのは、
グレンの友達の中でも
まともそうに見える2人が
もう1人の彼の腕を引いて
下がって行った。
その後、周りからの視線が痛い中
手続きをして、
始業式に参加した。
その後、始業式が終わり
各教室へ、みんなが戻っていく。
「姫ちゃん1人で、大丈夫?
専門の魔法強化の時間以外は
他の学年と一緒になる事は
少ないんだ...
サラちゃんは、僕達と
同じ学年だから、クラスも
一緒になる可能性が
あるかもしれないけど...。
姫ちゃんは...
あっ!そういえば!!
確か、レオとリオの
妹がいたと思う!」
ロアンがそう言と
「ごめん、お待たせー」
いつの間にか、
居なくなっていたレオは
そう言い、女の子を
2人引き連れて来た。
「いろいろ心配だろうと思って
ミアには、数日前から
頼んでいたんだ!
姫華ちゃん、
俺らの妹のミアだよ!
さっき、クラス表も
確認したら
同じクラスだったし
何かあれば
相談するといいよ!」
レオは、そう言い
妹の背中を押した。
「初めまして、私の名前は
ミア・リャターシっていうの
それで、この子が友達の
クレア・レアンクトっていうの
よろしくね!」
そう、ミアは友達の事も
一緒に紹介してくれた。
「初めまして、私は
くじょ...じゃなくて...
姫華・ラービアって言うの!
よろしくね。
お兄さん2人には、
いつも、お世話に
なっていてとても
助かってます。」
私が、そう言と
「えー?そうなの?
家では、役に立たない
2人だったのに!」
ミアは、そう言い
話していると...
「姫ちゃんも、
もう大丈夫そうだし
僕たちも、
そろそろ行こうか!
あっそうだ、姫ちゃん!
帰りは、さっきの入口の所で
待ち合わせね!」
ロアンに、そう言われ
私は、返事をした。
その後、サラや
みんなに手を振り
私達の、教室が
ある方へ向かった。
「それにしても、
マフィアのボスの
娘っていうのも
いろいろ大変そうね!
レオ兄が言ってたよ!
マフィアのボスの、
娘だから、この歳に
なるまでは、内密にして
魔力を高めていたって、
だから、今まで
存在を隠していたって!」
ミアにそう言われ、戸惑ったが
咄嗟に、話を合わせた。
「それなりに、頑張っては
きただろうけど、
本当に困った時は
私達を、頼ってね!」
そう、クレアも言ってくれた。
その後私達が、教室に入り
奥の席に3人で座ると!
「えっ?あの子誰?」
「めっちゃ可愛い!!」
「えっでも、確か
マフィアのボスの
1人娘って言ってたわ!」
「めっちゃ好み!」
いろいろな人の
声が聞こえてくる中
「ねぇ?君の名前は?」
そう言って
私達の前に来たのは
1人の男の子のだった!




