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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第三章 学校が始まるまで
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58話


「俺は、2人の事を避けて続けて

別の国に、留学とかしていたから

ブライアンの話は

さっき、カミラから聞いたんだが


あの後、魔法学校時代の

仲良かったメンバーだけで

軽い同窓会があってな、

俺は、もちろん断って行かなかったが

二人は、その同窓会に参加したらしくて


その時に、俺とカミラが

付き合っているという噂があった事とか

俺達が、デートしている所を

何度か目撃した事があるって話を聞いて

ブライアンは、

ショックを受けていたらしい。


ブライアンは、カミラに裏切られた事より

俺を、無意識に傷つけてしまっていた事を

すごく悔いていたみたいだ。


それが、きっかけで2人の間には

溝ができ、別れたそうだ。


その後、ブライアンは

各国に、留学をしながら医学の勉強に

専念していると言っていた。」



ジーク先生は、そう言って話してくれた。



「それにしても、別れた後の事まで

よく知っていたな!


もしかして、あの女

まだ、そのブライアンってやつが

好きなんじゃねーか?」


グレンが、無神経にそう言いうので


「ちょっと!」


私がそう、グレンに言うと



「はは!気を使わなくていい!

俺も、同じ事を思ったからな、


まぁ、実際はどうか分からねーけど

ブライアンも俺と同じように

嫌な思い出ばかりじゃないから

友達に、戻ろうって言ってきたらしい。


それからは、友達として連絡を

取り合っていて、それで留学の事も

聞いたみたいなんだ。」


ジーク先生が、そう言うと


「なんだ!そのブライアンってやつ

ジークと似たもの同士って感じだな?」


グレンは、そうジーク先生に言うが

私も、同じ事を思ってしまった。

ブライアンって人も、ジーク先生のように

思いやりのある人なんだろう。


私がそう、考えていると



「ジーク先生は、その人と

連絡を、取らないの?


解決したのなら

もう、避けなくてもいいんじゃない?」


ロアンが、そうジーク先生に言うと


「うーん、連絡は取りたいと思っているが

何て連絡をしたらいいか

分からなくてな...


まぁ、そのうち連絡を入れてみるから

気にすんな!」


ジーク先生は、そう言い

少し、照れくさそうにしていた。


「それより、もう日が登りそうだな?

そしたら、ジークの当直も終わって

帰れるんだよな?」


グレンは、やっぱり帰りたかったのか

そう、ジーク先生の聞いていた。


「そうだな!姫華が、病院で

もっと治癒魔法を使って

身体に、慣れされるにしろ

一度帰らないとな!


アルトゥールさんへの報告もあるし

朝になって、少し休んだら帰るか!」


ジーク先生が、そう言うと

グレンは、ガッツポーズをしていた。




そうして、みんなで

何気ない会話をしているうちに

安心感からか、

ウトウトし始めてしまった私は、

いつの間にか、寝てしまったようだ。










目が覚めると目の前には

ジーク先生が、寝ていた。



「えっ?!」


びっくりして、飛び起きると

グレンも寝ていて、ロアンだけが

起きていた。



「あっ起きた?

おはよう!姫ちゃん。」


ロアンは、そう言って

私のそばに来た。


「ここは仮眠室??ていうか、

私、いつの間にか寝ていたの?」


私が、そうロアンに、聞くと


「みんなで、会話している時に

寝ちゃったんだよ!覚えてない?


隣の部屋は、アンナ達が寝ているから

無断で、部屋を開ける訳にもいかないから

とりあえず、ここの部屋に運んだんだ!


そしたら、ジーク先生も

当直の仕事を終えた後

ここで、そのまま寝てしまってね...。


本来なら、起こすんだけど

疲れていたんだろうね、

全く起きる様子がないから

そのまま寝かせてあげてたんだ。


それでも姫ちゃんと、少し離して

寝かしたんだけどね...。

びっくりしたよね?ごめんね。」



ロアンが、そう説明してくれた。



「そっか、ここまで運んでくれて

ありがとね!


ジーク先生を起こすといけないから、

私は、アンナ達の部屋に戻るね!」


私が、そう言い立ち上がると



「待て!」



寝ているはずのジーク先生に

手を引かれて、ベッドに倒れてしまった。


「えっ?」

私は、ベッドに倒れたどころか

ジーク先生に、抱きつかれて動けない。


私が、困っていると



「姫ちゃん大丈夫?

まったく、どんな夢を

見ているんだろうね?」


ロアンは、そう言って

ジーク先生の腕を、私から離し

私の手を引いて、起き上がらせてくれた。


そして、そのままベッドから

降りる私の手を引いてくれた。



「あっ!?」


降りる時に、バランスを崩した私を

ロアンは、抱き寄せてくれた。



「大丈夫?」

ロアンは、そう言い

私の事を、心配してくれた。



「あっありがとう。」


こんな事で、バランスを崩すなんて

すごく恥ずかしいのに、ロアンとの距離の

近さに、余計に恥ずかしさが増してしまう。



「あれ?姫ちゃん

もしかして、この距離だと

ちゃんと、意識してくれるの?


耳まで赤いけど?大丈夫?」


そう言って、ロアンはこのちかい距離のまま

顔を近づけてきた。



「そこまでだ!」


そう言って、ロアンの顔に手をあて

私から、離したのはグレンだ。


グレンも、どうやら

起きてきたみたいだ。


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