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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第三章 学校が始まるまで
54/138

54話


「着いたみたいだね!ここで合ってる?」


ロアンが、そう言うと


「はい!合っています!

ありがとうございました。」


サラはそう言って、馬車降りたので

私も、慌てて降りた。


「サラ、これ私から友達になった

記念って事でプレゼント!


後ね、これはさっき買い出しの時に

買ったんだけど、お店で1番人気のある

クッキーなんだって!

家族みんなで食べてね!」


私は、そう言って

サラにプレゼントを渡すと


「こんな高い物もらえないわ!

それに、私は姫華に何も返せないのに...」


サラが、そう言うので


「値段なんて関係ないよ!

私が、サラとせっかく友達になったから

色違いだけど、お揃いの服を着たかったの!


それに、友達になったんだから

遠慮しないで、受け取ってほしい!」



私がそう言うと

サラは、照れくさそうに受け取ってくれた。


「ありがとう。姫華!大切にするわ。」





サラを自宅に送った後、

私達は、病院に戻った。





「戻ったよ!一応、メモ通りに

買い物をしたんだけど

足りない物とか無いか確認をしてほしい!」


ロアンが、そう言うと

アンナと、ジーク先生が

買ってきた物を、確認していた。



「大丈夫です!足りない物はありません!」


アンナがそう言うと、

ジーク先生も、頷いてアンナと

同じ事を言っていた。





その後、みんなでご飯を食べ



ジーク先生は、診察室に戻らねば

ならないとの事だったので

私も、ジーク先生と

一緒に診察室へ行く事にした。





その後、数名の患者さんが訪れた。


魔法での重傷者は、ほとんどが

兵士さんや、王族に

仕えている人達がほとんどだ。



「姫ちゃん、こっちもお願い!」


ロアンや、グレンが

手伝ってくれる中、私とジーク先生は

ひたすら、治癒魔法を使い続けた。




その後、患者さんが帰った後

私は、立てない程に魔力を消耗していた。



「ごめんなさい。まだ患者さんが

来るかもしれないのに」


私がそう、謝ると



「何を言い出すかと思えば...


初めての患者の時は

俺のサポートがないと出来なかったのに

今、1人で3人もの患者に

治癒魔法を使ったんだぞ!


あまりの成長の速さに俺は

びっくりしているんだけどな!」


ジーク先生に、そう言って貰えると

私でも、役に立てているんだ!

と思ってしまう。





それから、少し体力が戻った頃には

時間帯は、深夜になっていた。


深夜になると患者さんは、来なくなった。



「今のうちに、シャワーを浴びたりして

少し寝てこい!」


ジーク先生は、そうみんなに言い


私達は、各々シャワーを浴び


私と、アンナ、エイミーの

3人は、隣の空き部屋で寝る事になった。




「おやすみなさい。」


そう言って私達は、隣の部屋へ行き

眠りについた。













が、私はジーク先生が気になって眠れない。



私は、アンナとエイミーが、寝た後に

ブランケットを持ってこっそり部屋から出た。




“トントン”


「ジーク先生?」


私は、そう言い診察室の扉を開けた。



「なんだ?まだ寝てなかったのか?

寝れる時に、寝とかないと

患者が、来た時に体力持たねーぞ!」


ジーク先生は、そう言い

私の頭を軽く撫でた。



「なら、尚更ジーク先生が寝てください!」


私は、そう言いジーク先生に

ブランケットを渡した。



「ハハなんだ、もしかして

そんな事を気にして寝てねーのか?」


ジーク先生に、そう言われ


「べっ別に、そんな事は...」


何か他の訳も、思いつかずにいたら




「気にしてくれてありがとな!


でも、当直なんてよくあるし

慣れているから俺は、大丈夫だぞ!


姫華は、気にせず寝てこい!」


ジーク先生は、そう言ってくれたが

ここで、会話をしている間に

目が覚めてしまった。



「ありがとうございます。

でも今、目が覚めてしまっているので

後で、眠りにいきます!」


私がそう言うと


「なら、ここに座っとけ」


そう言って、ジーク先生は

イスを用意してくれた。





「そういえば、あれから

アザレアとゆっくり話せたか?」


ジーク先生は、そう気にかけてくれた。



「いえ、実は毎度、魔力を

結構ギリギリまで、使ってしまっていて

会話する魔力も、残ってない事が多いので

ゆっくり会話が、出来ていないんです。」


私が、そう言うと


「なら、もう少し上達が必要だな!


上達したら、ゆっくり話をするといい!」


そう、ジーク先生と他愛もない話を

していると





“トントン”





「ちょっといいかしら?


って、なんでこの子がまだいるの?」



そう言って診察室に入ってきたのは

あの、女医さんだ。

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