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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第三章 学校が始まるまで
43/138

43話


ジーク先生が、仮眠室から

出て10分程がたち


私達は、ジーク先生が

戻ってくるのを待つ間に


エイミーとアンナは、

食事の後片付けをするため

再びキッチンの方へ行き



「俺も、今のうちに

ロアン達に連絡してくるよ!」


レオは、そう言い

ロアン達に、今日の予定に変更がある事

もし、後から合流するなら

病院にいる事などを伝える為に

ペンダントを持って、廊下の方へ行った。





「........。」


リオと2人っきりになのは

初めてかもしれない。


普段から、私とあまり喋らないから

何を話せばいいか分からない。


それに、さっきから

こっちを見ている気がする....。




「あんたさ...。」


リオから、声をかけてくれた。


「えっ?あっなに?」


突然の事で、ビックリしたが

私は、リオに聞き返した。



「先生の事、もう平気なわけ?」


リオが、そう聞いてくるので


「えっ?!あっ!ジーク先生の事?


確かに、初めは警戒してたけど

助けてもらったのも事実だし

悪い人じゃないのも、分かっているから

()()、平気かな?多分...。」



私が、そう言うと



「はははっ!何だそれ?多分かよ?」


リオはそう言い、笑っていた。

普段が無愛想なだけに

その笑顔に少し“ドキッ”としてしまった。


「今、笑ったよね!!?


笑ってた方が、断然いいよ!

少しドキッとしちゃったもん!」


私が、そうリオを褒めると



「はっはぁー?笑ってねーし!!


そもそも、人が心配してやってんのに

違う話に変えるなよ!!」


リオは、私にキレて

いつも通りのツンツンなリオに

戻ってしまった。



「うそ?!心配してくれてたの?!

リオって、結構優しいんだね!

ありがとう!」


私はそう言い、リオの、子供っぽい

以外な一面を見れて少し

微笑ましく思ってしまい

1人でクスクスしていると



「あんた!それ、わざとだろ?

いい加減にしろよ!」


そう言い、リオは私の手をひき

ソファーに、私を押し倒した。



「えっ?!ちょっちょっと!!何?!」


私が、そう言いうと

リオは何も言わず、押し倒した私に

顔を近づけてきてた。


「ねっねぇ、じょ冗談は、やめて?!」


私がそう言っても、リオは、

顔色1つ変えないまま、私とリオの距離が

どんどん近くなる。


もう少しで唇が触れそうな距離で

私は、思いっきり目をつぶった。







“ペチン”

優しくおでこを叩かれた。



「簡単に、引っかかって

やっぱり、あんたってバカだな!」


リオは、そう言い、私の上から退き

私の手を引いて、起き上がらせてくれた。



「あっありがとう...。


って!!からかわないでよ!!

やる事まで子供ぽいのね?!」


私が、そうリオに怒って言い


「はぁー?誰が子供ぽいって?」


リオが、そう私に言い返してきた時



スッと、仮眠室の扉が開いた。



ジーク先生と、レオが

2人で一緒に、仮眠室に戻ってきたのだ。




「ロアンと話している時に

先生が、帰って来たから

先生に、予定が変わった事の

説明をしてもらってたら

遅くなっちゃった!

本当に、ごめんね。」


レオはそう言い、私とリオの隣に座った。


「あれ?2人とも何かあった?

空気が重くない?!」


レオは、私とリオにそう聞くと



「「なんでもない!」」

私と、リオは、同じ事をレオに言った。



「絶対、なんかあったヤツだよね?それ?」


レオが、私達にそう言っていると



「そんな事より、

お前ら、()()に着替えて

隣の診察室にこい!」


そう言って、ジーク先生は

私達に、病院内で着る服と白衣を渡し

先に、診察室に行ってしまった。



その後、私達3人は、着替えて

隣の診察室へ向かった。




“トントン”


私達が、診察室の扉を開けると


「おっ!みんな、様になってんな!


とりあえず、中に入れ!」


そう言い、ジーク先生は

私達を診察室へ招き入れてくれた。



診察室も仮眠室同様に広々している。





「こっちに来てみろ!」


ジーク先生は、

奥の仕切りの方から、私達を呼んだ。


私達が、仕切りの奥へ行くと



「ここにある物って、もしかして

魔法道具ですか?」


私がそう言うと



「そうだ!ここにあるもの全てが

治癒魔法専用の魔法道具だ!」


ジーク先生は、そう言い



「この中で、お前なら何を選ぶ?」


ジーク先生は、私にそう聞くと



「えっ?私ですか?


えっと...んー...

私なら、これがいいです!」


私がそう手に取ったのは小さな

花のモチーフがついた指輪だ。


「なぜ?これがいいと思った?」


ジーク先生は、私にそう尋ねてきた。



「選んだ理由は、やっぱり

1番目に、目に留まったからですね!


後、これすべて治癒魔法専用って

言ってましたよね?

それなら、なるべく小さくて

邪魔にならない物、

ずっと身につけていられる物が

いいと思い、これを選びました!」


私が、そう答えると


「よし!それなら、お前にそれをやる!」


ジーク先生は、そう言い

私に、魔法道具の指輪をくれた。

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