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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第三章 学校が始まるまで
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40話


目が覚めると、朝になっていた。



その後、いつも通り

アンナとエイミーに

支度を手伝ってもらい


みんなで、朝食も済ませた後

各々が、仕事やお手伝いへ行く中



「姫ちゃん、今日の予定について

話をしたいから、裏庭に行こうか!」


ロアンにそう言われ、一緒に裏庭へ行くと

裏庭には、グレンと、レオと、リオがいた。



「姫ちゃん、今日ジーク先生から

治癒魔法を習う予定だったでしょ?


それでね、僕とグレンは

今から街の方で仕事があって

後からしか、合流出来ないんだ。


だから今日は、レオとリオが

一緒に、ジーク先生の所へ行くから

何かまた、変な事されたりしたら

2人に、助けてもらうといいよ!」


ロアンはそう言い、

私の事をレオとリオに

念入りにお願いしていた。



「くれぐれも、姫ちゃんを

あの()()()() 守ってね!」


「おい、あの()()()()

()の事

ちゃんと見張っとけよ!」


ロアンも、グレンもそう言い

2人は街の方へ向かった。



「俺達も、行こうか!」


レオがそう言うので



「行くってどこに?」


私が、そう訪ねると




「俺達も、街の方へいくよ!

街に、大きな病院があって

そこに、ジーク先生がいるから

迎えに行く事になっているんだ!


馬車の手配も済ませてあるから急ごう。」


レオは、そう言い私の手を引いて走る。


裏庭を向けるとそこには

馬車が2(りょう)用意されていた。


「1(りょう)目に、俺と、リオと

姫華ちゃん

(りょう)目に、エイミーとアンナに

乗ってもらう事になっているからね!」


レオにそう言われ、みんな馬車に乗り

街の方へ向かった。




街に行くのが楽しみで

ソワソワしていたら


「あっそっか!姫華ちゃんは

街に出るの初めてだよね?


今日、早めに練習が終われば

後で寄って帰ろうか?」


レオは、そう言ってくれたが

そろそろ、魔法学校も

始まるって言っていたし、

早く役に立てるようになりたい!と思い



「ううん!窓から見てるだけでも、楽しいし

今日は、練習を頑張るから

また、今度連れて行って!」


私はレオに、そう言うと



「んー....わかった。


また、次に行こうか!」


そう、レオと話をしているうちに

街が見えてきた。



「ねぇ、あれは何?」


街の入り口に、人が数名立っている。


「検問だよ!街の平和を守るためには

怪しい人も、怪しい物も、街へは

入れないようになっているんだよ!


ちなみに、警備の人以外の

黒い服の人達は

俺らマフィアの人間だよ!」


レオは、そう説明すると

街の入口で、1度止まり

レオとリオは、馬車から降り

マフィアの人と、何か話しているようだ。







そして、2人が戻ってきた。


「お待たせ!遅くなってごめんね。


ここ数日の検問の状況を聞いていたんだ!

まっ、何も問題は、なかったけどね。


さて、先生の所へ急ごうか!」


そう言い、馬車を走らせた。




ここの街は、本当に窓から見るだけでも

楽しいと思えるほど、

賑やかで、キレイな街並みだ。



すると、奥に大きな建物が見えてきた。




「姫華ちゃん、あの大きな建物が

先生の居る、この街で1番大きな病院だよ!」


レオがそう教えてくれているうちに

病院に到着した。




皆、馬車から降り、病院内に入ると

1人の看護婦さんが、駆け寄ってきた。



「あっあの今日は、どのような予定で?

もし、ジーク先生の所に行くなら

わっ(わたくし)が、案内しましょうか?」


看護婦さんが、親切に声をかけてくれたが

2人の顔から笑顔が消えた。

リオは元々クールな方だが

レオまで、無愛想になっている。



「案内?そんなのいらねーよ!

先生の居場所なら分かっている!」


リオは、なぜか看護婦さんに強く当たる。


「そーそ。居場所なら分かっているから

仕事に戻ってどうぞ!!」


レオも、雑に看護婦さんに言うので



「ちょっちょっと2人ともどうしたの?」


私が間に立ち、レオとリオに言うと



「そうですよー!

レオ様、リオ様、どうしたのですか?

ご遠慮しないでください!案内しますよ。」


レオとリオにあんな、あからさまな態度を

取られたのにも関わらず

なぜか、看護婦さんは食い下がらないし

不思議に思っていると



「この子さ、先生と俺達マフィアの

お気に入りなんだよねー!」


そう言い、レオは私の手をひき、

抱き寄せた...。


「俺らのお気に入りの子はもういるから

あんた邪魔なんだよね。

しつこいと、モテないよ。」


リオは、そう言い私の腰に手を回した。



「ちょちょちょっ」


状況をつかめない私が、2人に言いかけた時

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