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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第二章 魔法と魔力
25/138

25話


「·····


そりゃー好みの女がいればするし

そういう雰囲気になればするし


んーーそうだなー

初対面でも、する時はするなっ!」


グレンにとっては、

考えて出した答えのようだが



「はぁー?それって

ジーク先生と一緒じゃない!!!

ジーク先生には、

あんなにキレてたくせに!


そもそも、なんであの時は

あんなにキレたわけ?」


私が文句をいいながら聞くと



「そりゃーキレるだろ?!


お前は、この世界に来たばかりで

不安の中、魔法についても

覚えないといけなかっただろ?

そんな状況のヤツに、

普通はしないだろ?


お前が、不安で泣いてた所も

見てしまったからには、俺なりに

フォローしたいと思ったんだ!


だから、お前がキレない代わりに

俺がキレたんだ!悪いか?!」



私の質問に後半は、少々逆ギレして

答えるグレンに、思わず笑ってしまった。



「あははははは!


何それ?ていうか

なんで逆ギレなの?

もー笑いすぎて涙出てくる!


でも、ありがとう。

グレンって、実は優しいよね?」


私は、そう言い


アンナに見つかっても、怒られそうなので

そろそろ、寝ることにした!



「さっ、そろそろ私も寝るし

グレンも早く部屋に戻って!


アンナに見つかったら

本気で怒られるよ!


今日は、私の事を気にかけて

部屋まで来てくれてありがとう!

それじゃーおやすみ!」


私がそう言い、寝室へ入ろうとすると




「それ、ずるくね....。」


小声で言うグレンの声が私には

届かなかった。




「えっ?なんか言った?」


私が振り返ると、グレンは

寝室に入ってきた



「ちょっと、なんで入ってくるの?

私寝るんだよ?」


私がそういうと、

グレンは、私をベッドに押し倒した。


「あんな顔して、あんな事言う

お前が悪い!」


そう言い、ベッドの中で

私を抱きしめた。



「ちょっちょっと、グレンっ!」


私が抵抗しようとしたら



「わるい、殴ってくれ!!

俺、今ジークと同じ事するとこだったわ。」


そうやって、謝るグレンに

殴るなんてできる訳もなく



「殴るなんて、できないよ。

それにもし、そうだったとしても

ジーク先生と同じ事してないじゃん!


なんでそうなったかは、知らないけど


...あっ!わかった!

グレンも不安とか悩みがあるとか?」


わたしがそう言うと



「本当にお前は、おもしろいな。

そーだな!俺も悩みとかあるのかも。」


冗談かどうかは、わからないが

私が泣いてる時は、胸を貸してくれたし

グレンが悩んでるなら、力になりたい!

と思い、私はグレンの頭を撫でた。


「泣いていいよ!」


わたしがそう言うと



「いや、泣かねーし、お前と同じじゃねーし


まっ泣かない代わりに

これだけは、許せよな!」


そう言いグレンは、私の額にキスをした。




「ちょっちょっと!なにしてんの?


悩んでるって言うから、

大人しくしてたのに!

もう、大丈夫なら離れてよ!」


私がそう言い、離れようとしたら



「わるい、もうしないから!怒んなって


本当に少しの間だけでいいから

頼むっ!このままで!」


そんなに、悩んでるのかな?と思い

しぶしぶ抱きしめられたままで

いる事になった。



それにしても、暖かいし眠ーい

そう思い少し目を閉じた。






そして、いつの間にか

寝てしまっていた。












朝になり目が覚める。




「んーー。あれー? ん?

ぎゃぁーーーっ」


起き上がろうにも、起き上がれず

横を見るとグレンがいて、

思わず叫んでしまった。


「ちょっと、グレン起きて!」


あんなに叫んだ私の声は

グレンには、聞こえていないみたいだ。


それにまだ、抱きしめられたままだった。


「もーグレン、お願いだから起きてー」


私が、グレンを起こしていると





“トントン”


「姫華様っ!!失礼しまーす!


悲鳴が聞こえたため、

あわてて来たのですが....


....姫華様ー!?どこですか??


姫華様ー!


寝室かしら?」


エミリーの声がする!どうしよう。


この状況は、絶対に怒られる!


何としてでもグレンを、起こさないと!


そう思っていたら

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