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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第一章 はじまり
16/138

16話



グレンは、我に返ったのか

さっきまでの

ピリついた感じは、なくなった。




「....


すまねー....

そこまで考えずに

やりすぎちまった。


ロアンもリアムもノアも

ありがとな。....止めてくれて。


そっそれから....リュカもな!」


リュカへの、お礼は

言わなかったものの


態度が、すっかり小さくなった

グレンを見ると、リュカにも

感謝しているのが伝わった。




「いいわよ。別に。

こんなのいつもの事じゃない!」


リュカも、なんだかんだ

グレンを許そうとしていて、

きっと2人は、すごく仲が

いいんだと思っていたら



「今回の勝敗はナシ

という事でいいね!」


そう、ロアンが言うと




「いや、今回は、俺の負けだ。


何も考えずに魔力を出しすぎたし


結局、みんなに

迷惑をかけちまったからな。」


そう、素直に

負けを認めるグレン。



「いいじゃない、引き分けで!


さっきも言ったけど、私は

魔力を弱めたかったって言ったでしょ?


魔力が限界を

迎えそうだったのよ!


練習不足だわ。


私も反省する点があるんだから

お互い様じゃない?


だから、今回は引き分け!

そのかわり、次は私が勝つわよ。」


リュカは、優しく言い


まるで、グレンを

慰めているように見えた。



「リュカ....


よし、引き分けだな!


それに、次やる時は

絶対!俺が勝つから!!!」


グレンは、そうリュカに言い




お互い似たもの同士なんだと

思っていたら、

グレンが、私の目の前にきて

頭を下げた。



「ごめんな。

ちゃんとした、魔法とか

魔力を見せてやれなくて....。


お前に見せる為に

やってたのにな....。」


グレンは、自分が魔力を

出しすぎて、今いるこの状況を

申し訳ないと思ったのか

謝ってきた。



「確かに、少しビックリはしたけど


でもね!


それよりも、色んな

色に変わるのがすごいと思ったし

すごく、キレイだったよ!


グレンもリュカもキレイな魔力を

見せてくれてありがとう!」


そう、私が言うと




「えーー?僕の魔力も見たでしょ?


グレン達みたいに色は

変わらなかったケド....

僕も頑張ったんだよ?」


ノア君が、子犬の様な顔で

言う姿には、ついつい

可愛いと思ってしまう。




「もちろん!


ノア君も、ロアンも

リアムもみんなずごかったよ!


それに、すごくキレイだった!


魔法ってあんなに

キレイなんだね!」


私がみんなに向けてそれを言うと



「わーい!褒められたー!」

ノア君はすごく喜んでいた。



「お前、やっぱり面白いヤツだな。」


グレンはそう言い、私の

頭を撫でた。


ロアンも、リュカも、リアムも


みんな優しく微笑んでくれた。




「さぁっ!ここを元に

戻さないと行けないから


ノアは、姫ちゃんを連れて

少し、裏庭で待って

いてくれるかな?


リアムも、この後

予定がなければ、

姫ちゃん達と一緒に

裏庭で待っていてくれ!


リュカとグレンは

僕と一緒ここを元にもどすよ?」



そう、ロアンが言い


私達3人だけが、先に

裏庭の方へ戻ることに....





裏庭へ戻ると


「ねぇーあそこで待ってよー!」


ノア君がそう言い、3人で

ガーデンテーブルとイスのある所で

待つことになった。


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