14話
「「“エペラスルーク”」」
スタートの合図で2人が同時に
魔力を解放した。
2人の手からは、光が出ている!
それが、丸く塊になっていく。
「これが魔法なの?」
私がそう聞くと
「うーん。魔法だけど
どっちかと言うと、魔力の塊だね!
魔法道具も使わないから
地味に見えるかもしれないけど
塊にして相手と競うには
魔力のコントロールも
集中力も、必要だから
以外に繊細なんだ。」
そう、ロアンが教えてくれたが
ロアンの話を聞いている間に
2人の魔力の塊は、
どんどん大きくなり、ぶつかり始めた。
すると、グレンの魔力の色が変わり始めた。
「ねぇ、なんでグレンの
魔力の色が変わったの?
さっきまで、リュカと同じで
黄色ぽい色だったのに
どうして、グレンだけ
色が変わったの?」
私がそう聞くと
「グレンが光の魔法に
火の魔法を加えたからだよ?
この世界は、4つの国に
別れているって、グレンから
聞いてると思うけど
国ごとに
得意とする魔法があるんだ。
まぁー、だからといって
別の国が得意とする魔法が、使えないって
わけでもないんだ。
ちなみに僕たち
ダイヤモンドフォリスは
光の魔法や雷の魔法が、得意な国なんだよ。
でも、他にも魔法の種類があるから
他の魔法も覚えたい者は
学校で、教わったり
自分にあった属性の魔法を練習したり
それこそ、そのために
他国へ留学したりして、覚えていくんだ。
2人の、決着がついたら
魔法の種類だったり
詳しい事はまた、後で教えてあげるね。」
私が、ロアンの話を聞きながら
グレンとリュカの決闘を気にしているのが
伝わったらしく、後からまた
詳しく教えもらう事になった。
2人の魔力の塊の色が
どんどん変わって行く。
黄色、白銀、赤、オレンジ
青、水色、緑、茶色
いろんな色に変わるが
それよりも、どんどん
魔力の塊が大きくなっていく。
「ねぇねぇ、ロアン
そろそろヤバそうだよ。」
ノア君が不安そうにロアンに言う。
「確かに、そろそろまずいな。
爆発しそうまではないが、
ケガしないように
そろそろ、止めに入ろーかノア!
学校前に2人揃ってケガされても
困るマからね。」
そう、ロアンが言うと
「でも、僕ら2人で止められるかな?
リアムの力を
借りたほうがいいんじゃない?」
ノア君がそう心配そうに言う。
「そうだね。リアムに連絡を取ってみるよ。
“エペラスルーク”
リアム、聞こえるか?
少し手を貸してもらいたいんだけど
今、どこにいる?」
ロアンは、ペンダントに手をかざし
また、通信を始めた。
「ロアンか?今ちょうど
帰ってきた所だ。
どこに、こればいい?」
リアムは、理由も聞かずに
来てくれるようだ。
「今、練習場にいるんだけど
思ってたより大変な事に
なっていてリアルの
防御魔法が必要なんだ。」
ロアンがそう伝えると
「わかった。
とりあえず連絡場に今行く。」
そう言って、
リアムは通信を切った。
「ノア、僕たちは、先に魔力を解放して
2人で配合はせよう。
姫ちゃんは、僕たちの後ろから
動いちゃダメだからね。」
そうロアンは、言い
グレンや、リュカの時よりも
いき良いよく魔力を出した。
そして、ノア君もそれを
追うように魔力を出す。
「悪い、待たせたな。
状況的に、俺は魔力だけを
防御魔法で囲えばいいん感じだな!」
リアムが到着して
状況を察したようだ。
でも、防御魔法って
1人で、できるものなのかな?
ノア君もロアンも2人とも
魔力を足して、グレン達と同じくらい
大きい魔力にしているのに
リアムは、1人でいいのかな?
私がそう考えていると....。




