105話
私の前に立ち
彼女らへ、怒ったのは
ロアンだった。
「呆れるよ!本当に!
君らが、反省していない事は
十分伝わったから、
これ以上姫ちゃんに
話しかけないでもらえるかな?」
ロアンが、ここまで
怒っている姿を見たのは
私も、始めだったので
少し怖いと思ってしまう
ほどの圧があった。
「ろっロアン様!!
私は、けしてそのような事は...
反省しています!
ですから、こうして謝って...」
「私もです!ごめんなさい
反省しています!
ごめんなさい...」
「ごめんなさい
どうか、お許しください...」
彼女達は、そう言い
ロアンに謝り続けたが
もちろん、ロアンは
聞く耳を持たない。
「リアム、そろそろ
お願いしてもいいかな?」
彼女達の話を無視し続けるロアンは
リアムに、そう頼み事をしていた。
「ああ、分かった。」
リアムは、そう言い
1人だけ生徒会室から出て行った。
そして、数分後
勢いよく生徒会室の扉が開いた。
先頭には、アラン王子がいるが
その後ろには、綺麗な服装の人達が
数名立っていた。
「さて、話も終わったようだし
君らの処分について話そうかな!
でもその前に、言っておくけど
僕らがこの部屋にはいる
数分前までの会話は
全て聞かせて貰っているから
言い訳とかは、やめてね?
時間の無駄だから!
本当は、今すぐにでも
話を進めたいけど
ここまで来てくれた親御さん達は、
君らに、何か言いたいようなので
少しの間、親子で話す時間を
与えてあげるよ。」
アラン王子が、そう言うと
後ろにいた人達が、
アラン王子にお礼を言い
彼女達の元へ行き
話をしている。
どうやら、彼女達の
親御さんのようだ。
怒鳴り声が、泣く声
呆れるのかため息などが
聞こえてくる。
「そろそろ、いいかな?」
アラン王子がそう言うと
皆、綺麗に並んでいた。
「僕的には、今回の件で
ここにいる全員から
貴族としての立場を剥奪
しようと思っているんだけど...」
アラン王子のその言葉に
膝から崩れる親御さんもいれば
泣き崩れる親御さんもいた。
「ただ、今回の被害者は
あくまで、マフィア側の人間なので
彼らに判断を、任せようと思う!
ロアン、それでいいかな?」
アラン王子が、そう言うと
「ええ、構わないですよ!
ただ、僕達も皆
アラン王子と同じ意見なので
姫ちゃん、君の意見も
聞いてもいいかな?」
ロアンは、私にそう聞いてきた。
「えっ??私?!!」
私が、驚いてそう言うと
「うん、そもそもの被害者は
姫ちゃんなわけだからね。」
ロアンにそう言われ
私は、戸惑ったが
みんなが、私の決断を待っている以上
いつまでも、
戸惑っている訳にもいかず
私は、悩んだ末に答えを出した。
「...ロアンも、アラン王子も
本当に、私なんかの意見で
いいんですか?」
私がそう尋ねると
「君の意見を聞くというか
君の意見に従うつもりだよ!」
アラン王子がそう言うと
「僕達も、どんな意見でも
姫華ちゃんの出した答えなら
従うつもりだよ!」
ロアンが、そう言うと
マフィアのみんなも頷いてくれた。
「分かった...。
私なら、まずドリスさんを含め
ドリスさんの親御さんには
一切の処分は無しで、むしろ
階級を1つあげる事をします!
確かに、ドリスさんは
あのメンバーの中にはいましたが
私を叩いたアリスさんを
1度止めていますし、何より
皆さんも聞いたと思いますが
彼女は、私にきちんと謝り
自分の悪かった行いを悔いていました。
貴族として、本当に
素晴らしい方だと思います。
彼女は、何も迷わずに
私に、頭を下げれたんです!!
彼女の行いは、ご家族も
褒めてあげるべきです!
貴族同士の付き合いもあるだろうし
止めれなかった部分も
あったと思いますが、あの時に
勇気をだして私に謝ってくれて
本当にありがとうございました!」
私が、そう言うと
彼女と彼女の両親に
再び私に頭下げていた。
「その意見は、僕も賛成かな!
彼女の勇気ある行動は
きっと、ご両親の育て方が
よかったんだろうね!
階級に関しては
後日、追って知らせる。」
アラン王子がそう言うと
「僕達も、姫ちゃんが
それでいいなら、いいよ!
それで?残りの人達は
どうするの?」
ロアンがそう私に尋ねてきた。
私は、ドリスさん以外の
みんなを見渡した。
みんな、顔が青ざめ
俯いたままだ。
あの先輩も、びっくりするほど
おとなしくしている。
「残りの方達は、私が見ても
反省していないと思いました。
ですが、ご両親からの
階級の剥奪は無しでいいと思います!
ただ彼女達は、ご両親の#階級__な__#を使い
悪事を働いた事には変わりありません。
彼女達には、王族の方の
許可がおりるまで
令嬢としてではなく、
使用人として、ご両親の
お世話係をさせてみてはいかがですか?
もちろん、使用人達も
彼女達への気は使わず
対等として扱ってもらいます!!
どうでしょう?」
私が、そう言うと




