104話
マフィアのみんなだった。
「お疲れ様!
後は、私達が引き受けるわよ!」
そう言い、リュカが
私のそばへ真っ先に来てくれた。
「姫華ちゃんから、話のあった通り
別室で、全て会話は
聞かせてもらったよ!
もちろん、録音済みだから
今は、アラン王子と
君らの両親がその録音を
聞いている所だよ。」
いつもの、優しいレオとは
違って、すごく怒っているのが
分かった...。
そして、レオがそう言うと
皆、顔が青ざめていた。
「さすがに、頭の悪い令嬢達でも
この状況がまずいって事は
理解しているんだな!」
青ざめていた彼女らへ
リオがそうキツく言うと
「無い頭で、理解してもらわねば
話が進みませんからね!」
ルーカスは、そう言い
彼女らへ、睨みを聞かせていた。
「こんな事をする人達が
同じ学年で、特別クラスまで
一緒だったとはね...。」
リアムもまでも、彼女らへ言い始めると
反省しているのか、
数名が、泣き出した。
「泣く女の子は、
守ってあげたくなるけど...
もちろん!そんな事しないわよ?
だってあなた達は、許されない事を
したんだから!」
リュカまでも、彼女らへ
冷たい視線向けた。
「泣いてる奴と、黙りしている
やつだけじゃねーか?!
ここまできたら、さっきみたいな
罪のなすり合いなんかもできねーし
言い訳しても、
無駄な事くらい分かんだろ?
それなのに誰1人謝れねーのかよ?!」
グレンがそう言うと
「ごっごめんなさい。
本当は、こんな事
やるつもりは無くて...」
泣きながら、真っ先に
謝っていたのは
まさかの、アリス先輩だ。
「わっ私も、本当は
あんな事をするつもりは
無かったったんです。
ごめんなさい。」
「わっ私だって!...」
「ごめんなさい。」
取り巻きの人達のほとんどが
似たような事を言い
マフィアの人達には謝っていた。
「はぁー」
グレンが、ため息をつくと
「本当に、呆れるね。」
ロアンが、そう言い
彼女らを睨んだ。
「ごっごめんなさい!
私は、悪い事と分かっていながら
止めることも、マフィアの方に
知らせる事も何も出来なかった...
私は、自分で父や母にも話して
どんな罰でも
きちんと受けます。
謝って済む事では無いのは
分かってますが
本当に、ごめんなさい。」
そう言い、唯一ドリスだけが
私に謝ってきた。
あの先輩の、横に常にいるが
この先輩だけは、
他の取り巻きとは違い
まともなようだ。
「なーんだ!!1人だけ
まともな人がいたんだね!
もー僕ビックリしたんだよ!
残りの人達は謝る相手を
間違えていたから
てっきり、みんな
こんな、小さい子でも
分かるような事が、
分からないんだと
思っちゃったよー!!
お姉さんは、1人だけ
ちゃんとした人なんだね!」
そう、ノア君が言うので
「私も、そう思います!
あなたは、一人だけ
まとまだと思います。
どうして、わざわざ
あの先輩達といるんですか?」
私が、そう言うと
「それは...」
まともな先輩が
そう言いかけた時
「そんなの、私とお友達だからよ!
ねぇードリス?!」
彼女は、あの先輩にそう言われ
「はっはい!お友達だからです!
私も、アリス様と
お友達だと思っているから
言いますね!
姫華さんに謝って
もう、こういう事は
やめにしませんか?
皆さんも!!
私も、もう一度謝りますから!」
彼女が、そうみんなに言うと
「冗談は、やめてよ!!
私は、貴族なのよ?
なのに、姫華に
頭を下げるなんて
出来るわけないじゃない!
それに、私とドリスが
友達ですって?笑わさないで!
私達は、ただの幼馴染で
同じ貴族でも、
身分が違うじゃない!!
それなのに、友達ですって?
失礼すぎるんじゃないの?!」
やっぱりこの先輩は
最低な人間だと思う。
「でっでも、さっき
友達だって言ってくれましたよね?」
彼女は、それでも
この人と友達でいたんだろうか...
そう、悲しそうな顔をして言いうと
「そんなの、嘘に決まってるでしょ?
ドリス1人だけが、
認められていたから
友達って言えば、私の事を
また、庇ってくれると思ったのよ!
それなのに、なんなの?!
一緒に謝るとか、本当に
意味が分からないわ!」
彼女は、涙を流し落ち込んでいた。
あの先輩の身勝手な言い分にも
私は、とうとう怒りが収まらなかった。
「さっきから、聞いていたら
なんなんですか?!
ドリスさんでしたっけ?
あなたも、こんな人のために
涙を流すのは
もったいないですよ?!
私は、あなただけを許すつもりなので
もしも、あなたが
何らかの罰を、
受けなくてはならない時は
私が、アラン王子に直談判してでも
止めますから!
だから、これからは
この人達といるよりも
もっと、自分の意思を大事にして
消して、過ちを犯さないように
歩んでください!」
私が、そう言うと
「ごめんなさい。」
「私も、謝る相手を
間違えていましたわ!
本当にごめんなさい。」
「恥ずかしいわ...私ったら
こんな事にも気づけないなんて
ごめんなさい。」
そう言い、取り巻きの人達が
急遽、私へ謝りだした。
その姿を見て
私が、怒ろうとすると




