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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第五章 始まった学校生活
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103話



「そんな言い方ってどうなんですか?」


「ドリスは、みんなの言い争いを

止めただけじゃないですか?」


「そもそも、誰がマフィアの方達に

裏で言ったかなんかより

こんな事をし始めた

アリス様が1番悪いのでは?」


「そうですよ!私達は

アリス様に従っただけですから!」


「そうね!私達の

せいじゃないわよね?」


姫華(この子)に言って

マフィアの方達を、

今、ここに呼んでもらいましょ?」


「そうしましょ!

私達は、従っただけです!って

話せば分かってもらえるわ!きっと」


取り巻きの人達が、そう言うと



「今さら、何を言ってるの?

あなた達は

どっちにしても、同罪なのよ!


それに私に、従ったですって?

おかしな事を言うわね。

私が、指示をした()()なんかないのに

どうして、私が指示した事に

なるのかしら?


そもそも、あなた達だって

姫華(この子)の子を

妬ましく思っていたじゃない!!」


ここまでくると、この先輩の

性格の悪さは、本当に驚いてしまう。



「そっれは...」


「証拠がなくても、みんなで

しょっ証言しますわ!」


「そっそうね!

それなら、大丈夫よ!」


取り巻きの人達も、清々しいほどに

性格が悪いと思ってしまう...。


みんなして、まだ

罪のなすり合いをしていた。


その間を相変わらず

ドリスって人がなだめていた。


ドリスって人だけは

もしかしたら、

まともな人なのかもしれない。



「いい加減にしなさいよ!!

私は、伯爵の娘なのよ!


あなた達は、親か親戚が

男爵や、子爵なだけの貴族でしょ?

それなのに、私に逆らうの?


私が、父にお話してあげても

よろしくってよ?」


とうとう、キレて

私の時のように、脅し始めた。


そこで、取り巻きの人達も

ビビるように、黙りし始めた。



「話が、止まっていますが

これで、話し合いは終わりですか?


そろそろ、私が

話に入っても、よろしいでしょうか?」


私が、そう言うと


「あら?黙りしていたくせに

話したくなったの?


謝れとか言う話なら

やめてちょうだいね?


私は、貴族だから

簡単に頭を下げたらダメなの!

だから、父の力を使ってでも

今回の事は決して

謝るつもりは無いわよ!


それに、取り巻き(この子達)だって

謝る気がないから

私に、罪をなすりつけようと

していたのよ?


分かるしら?

誰も、姫華(あなた)に悪いなんて

思っていないの!


そもそも、マフィアの娘だか

なんだか知らないけどね

あなたが、マフィアの方達と

距離感を考え無かったのが

いけなかったのよ!」


先輩が、そう言うと


「そっそうよ!姫華(あなた)

距離感を考えていれば

よかったのよ!」


「そうね、マフィアの方に

馴れ馴れしかった

姫華(あなた)が悪いのよ!」


急に、取り巻き達も

私の方を責めてきた。


脅されたからかは、知らないが

結局悪いとは思って

いないのだろう...。


「はぁー...

アリス様でしたっけ?

あなたの言っている事が

イマイチ理解できませんが


あなたの言う、

誰も、()()()()()思っていないって

事は、私も思っていた事なので

初めて意見が合いそうで

正直、驚いています!


あっ後、さっきから勝手に

罪のなすり合いをしていますが

それ、皆さんの()()()ですよ?


私は、口が滑ったとは言いましたが

それは、あくまで

マフィアの皆にでは無く、サラに

話してしまっただけですし


倒れた私を、心配したサラが、

マフィアの皆に、この話をして

サラからの話を元に

調査をして、ここに来て

更に、皆さんから話を聞き

事実と照らし合わせただけですよ?」


私が、そう言うと


「勘違いですって?


なんで、もっと

早くに言わないのよ!」


先輩が、そう言うと


「そうよ!なんで

言ってくれないのよ!」


「最悪だわ!時間のムダじゃない!」


そう言い、取り巻きの人達も

文句を言い始めた。



「私は、ちゃんと

言おうとしましたよ?


あの...って言って話に

入ろうとしたら


「ちょっと、あなたは、

黙っていなさい!!


これ以上、あなたが話すと

ややこしくなるじゃない!」


って、言われたんですけど?」


私が、そう言うと


話を止めたことで

また、あの先輩は

取り巻き達に、文句を言われていた。


「あっ、そうだ

言い忘れていましたが


私がこの部屋に入ってから

今もずっと、皆さんの声は

マフィアのみんなに

聞こえていますよ?


なんなら、録音もしていると

思います!


後、皆さんのご両親にも

聞かせてあげている頃だと思います!」


私が、そう言うと

皆、焦り始めた。



「そんな、大事な事

早く言いなさいよ!


って、そうじゃなくて

言って欲しかったですわ!」


「そっそうですわ!

教えていただきたかったですわ!」


取り巻きの人達は

急に、“ですわ”しか

話さなくなった。


ただ、あの先輩は

反省する様子はなく、

親にバレ事よりも

マフィアの皆に

聞かれていた事のほうが

気になるらしい。




すると、しばらくして



“トントン”


生徒会室の扉が

ノックされ、入ってきたのは...



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