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神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!  作者: 桜ゆい
第五章 始まった学校生活
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101話



「アラン兄さん?


って、なんでみんなして

泣いているの?!!」


ロアンが、グレンと一緒に

生徒会室から出てきた。



「ごめんね。ロアンの口からは

言いにくいと思って

僕が()()()を話したんだ。」


アラン王子が、

ロアンにそう言い謝っていた。


「ははは!それで皆して

泣いてるわけか?」


グレンは、軽く笑いながら

そう言ってきた。


「グレンだって、初めて聞いた時は

泣いてたでしょ?


みんな、ありがとね。


でも、僕は不幸だなんて

一度も思った事はないし

ずっと、好きな事を

やらせてもらって

すごく、幸せだと思ってるよ。」


そう、ロアンは笑顔で

言っていた。


マフィアのみんなや、影で

アラン王子や王様が

支えてきたからか、

そのロアンの笑顔は

私がこれまで見てきた

ロアンの笑顔の中で、1番

輝いてみえた。



「それより、僕を呼び来たって事は

彼女達への事情聴取は

終わったって事かな?」


アラン王子が、そうロアンに尋ねると


「うん!サラちゃんが

言っていた通りの内容だったよ。


それより、話を1人ずつ聞いた時は

伯爵の令嬢は

他の人に罪を擦り付けようとしたり

みんなで、話をしても

僕が見る限り、今だに

反省の色が見えない。


でも本人は、

反省しているの一点張りで...


だから、みんな彼女の

本性を知るために

各々で、彼女と話をしてみたんだ。


そしたら、話が進まなくて...


グレンや、リオは怒鳴るから

嘘泣きしてめんどうになるし


レオや、リアムは

穏やかすぎて、

なめられてるのが分かるし


リュカや、ノアや、ルーカスは

初めは、冷静だったんだけど

彼女の態度に、イライラして

難しい言葉を使って話すから

いまいち話が通じてなくて...


あまりに、彼女が

本性を出さないから

アラン兄さんに、

助言をもらおうと思って

呼びに来たんだ!」


そう言い、ロアンは

アラン王子に、相談していた。


「あの、話の途中で悪いんだけど

私が彼女と話そうか?」


私がそう言うと


「はぁー?お前馬鹿じゃねーの?

そんなの、

ダメに決まってんだろ?」


グレンが、そう言うと



「僕も、賛成は出来ない!!」


ロアンも、そう言い

私が、先輩と話す事を

賛成してくれなかった。


「でも、あの先輩

私の前だと本性だすよ?


前に、一度叩かれているし...」


私が、そう言うと


「ちょっと、それどういう事よ!

さっきから、何を話しているか

全然、分からないんだけど!」


ミアが、そう言い

怒っていたので

私は、今までの出来事を全て話した。


「まって、まって

そんな事があったの?


ありえない!!!


その先輩達が、

今は、生徒会室の中に

いるんだよね?


私、ちょっと行ってくる!」


ミアはそう言い、生徒会室に

今にも、乗り込もうとしていた。


「ミア、落ち着いて!

結局、その後は何も出来ないように

抑えていたし...大丈夫だよ!」


私がそう言うと


「そういう問題じゃないわよ!


彼女達が、影でコソコソ

嫌がらせをしていた事にも

姫華が、倒れるまで

気づけなかった自分にも

イライラする。」


ミアは、そう言い自分を

責めていた。


「その気持ちだけで嬉しいよ!

ありがとう。」


私がそう言うと


「私も、自分にも腹が立つけど

何より、先輩達が許せない!」


そう言い、クレアも怒ってくれた。


「それを言ったら

俺だって腹が立つよ!」


そう言い、アイザックも

怒ってくれた。



「みんな、ありがとう!

でも、私はもう大丈夫だから!


それより、ロアン、グレンお願い!

私を先輩達の所へ行かせて!」


私が、そう言いお願いをすると


「俺は、賛成しないぞ!」


グレンが、そう言い


「うーん.....」


そう、ロアンは少し

悩んでくれていた。


「いいんじゃない?

行かせてあげれば!


姫華ちゃんにしか

本性を出さないなら

それに、かけるしか

ないんじゃない?」


アラン王子がそう言うと


「......


分かった、お願いしようかな?

ただし、僕が作戦は考えるよ!」


ロアンは、悩んだ末に

私を行かせてくれることになった。



そしてロアンは、考えた

作戦を私に話した。


グレンも、初めは

納得していなかったが

ロアンの作戦を聞いて、

行く事を許可してくれた。




「少し、待ってて!」


そう言い、ロアンは

中に居るみんなに、今の作戦を

伝えに行った。



そして、みんなが、次々に

部屋から出てきた。



「拘束はしたままだけど

何かあったらすぐ、呼んでよ!」


ロアンに、そう言われ

私は、1人で生徒会室の中へ入った。


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