筆を折らないという事〜引き寄せの法則と創作物(2)
前回、引き寄せの法則の本を読んで『ホッとする』方を選ぶことの解釈を『作品を投稿するという現実的な方法を選択した』事を書きました。
そもそも、流行の引き寄せの法則というものはイコール成功理論のようなものだとされているので、『1度はボツにした小説を投稿する事で自分自身の気が済むようにやりたい』というものは理解されにくいかもしれません。
特に小説投稿に関しては書籍化を目指す人が多い中で、こういう自己満足的な作品を出すという発想は、変わっているかもしれない。
私は小説講座などのスクールに文章の書き方を習いに行った事がないので、(要は独学なので)自分自身の考えが甘いだけとも思います。
そして私のように小説に関してアマチュアの立場の人間であっても、小説を完結まで書く事と筆を折らない事は出来るんじゃないかと考えています。
(基本的にプロットとハコガキで話の大筋が出来ていることが前提です)
つまり、自分として『ホッとする』考えというのは、【作った作品に最後まで責任を持つ、筆を折らないことは自分でも出来る……という事を、実際に実行していく】こと。それを行うことで【自分自身の心に何かしらのマイナス感情を残さないようにしている】のです。
引き寄せや潜在意識の本を読んだ結果のわりに、完全な行動論になりましたが今のところ自分なりの結論となっています。
そして、引き寄せを行なっているというよりも『オールを放す』『自然の流れに身をまかせる』そのための準備段階といった感じです。
エイブラハムの引き寄せの法則の『ホッとする方へ』というものは、段階を経てだんだんと良い方向に向かいらしいので、自分自身の気持ちの折り合いがつくようになっていくと信じています。
幸せを感じられるようにしたいし、人生の幸せの川下りをするきっかけが『ホッとすること』にあるなら、それを追求したいです。
ちなみに、ホッとすることの基準は、小さなことでも変わっていくそうなので、お部屋に好きな小物を飾ることだったり綺麗な景色を見に行ったり……という日常の小さな贅沢も大切にしていきたと思っています。
石川ユノ(yuno ishikawa)