プロローグ
注:この小説はノリと勢いで始めたものです。不適切な描写、言い方、などなどありましたら指摘していただけるとすぐに直しますのでよろしくお願いします。
鳴り止まぬ銃声、爆発の振動、崩壊するビル。
ここはゲームの世界、今世紀最高のゲームと言われるVRゲームワールドオブガンオンライン(WGO) これはゲーム業界に革命を起こした。混天堂やサガ、クプコンなどの大手ゲーム会社が作ったものではなく近年になって勢いづいてきた サジリタス と言うゲーム会社が作った。この会社のゲームはどのジャンルにおいても優秀で、売り上げもトップだった混天堂を抜かし王座に君臨する大企業となった。そこで新たなるゲームとして開発されたのがこのWGOである。200を超える人がリアルタイムで現実に近い操作で戦闘を繰り広げ、言語翻訳機能等の常識を覆す機能にゲーマー達は当たり前のように惹きつけられた。
飽きさせない追加コンテンツやアップデートの数、発売当時のものと比べると全くというところまではいかないがかなり変わっている。普通、ここまで変わるということはありえない。なぜなら、次作を売ったほうが確実に儲かるからだ。しかし、サジリタスはこれをしない、会社のコメントでは、
「真にプレイヤーのことを考えるならばそんなことをせずに、楽しませることだけを考えるべきだ!」
このコメントに「こんなにプレイヤーのことを考えているゲーム会社は他にないっ!」、「稼ぐことを1とせず楽しませることを重視するこれぞまさに理想」、「惚れた!」、「ポテチ食べたい…」などなど、凄まじい反響があった。2年経つ今でも未だに新作は出ていないし、更新もされている。そんなこのゲームにも問題点が出てきた。武器の種類を増やしていくにつれ、元の武器が弱くなる、それを防ぐために各武器に特有のスキルと武器の進化という半ファンタジーを導入した、そこまでは良かった。しかし、進化による性能上昇と素材価値を釣り合わすために素材価値のインフレが始まった。進化素材はどんなに頑張っても1人ではたどり着けない量のお金と大会でしかゲットできない素材でできる。そこまでしてできる武器の性能、といえば想像できるだろう、これが武器の性能格差である。持っているといないとでは天と地、自転車と戦闘機、スライムとドラゴン、といった具合にまず勝つことが不可能と言われた。これは、そんな公式チートが認められたこのゲームにどっぷりとはまったとある少年の物語である。