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海の挽歌  作者: 門戸
東の丘の最終決戦
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244 東の丘の最終決戦30:神の鍋対俺の鍋

「グラーニャ様、キルス老侯」



 冷静沈着ひえひえな声にグラーニャが目をやると、黄土色の外套をふわっとそよがせた二騎がこちらに来る。デリアド副騎士団長、キリアン・ナ・カヘル若侯とその側近だ。


 カヘルは通りがかり、ぬるんと復活しかけていた骸の頭を、ぶばっと右手の戦棍で粉砕した。



「巨人の奴めは、丘に向かって歩き始めておりますね」


「デリアド援護、まことにありがとう。おかげでこの辺のほねほね怪物は一掃だ」



 左脇にキルス老侯、右後ろにゲーツ。ぬうんとした双璧の間で兜の白鳥羽根を振り立てつつ、グラーニャは言葉を返す。黒い亡骸の兵士達はマグ・イーレ騎士団の軍馬の蹄下、潰されて湿地帯のどろどろに紛れ込んでいく。


 巨人に対して最前線を取っているのはマグ・イーレ軍だが、すぐ後ろで援護についていたデリアド騎士達もだいぶ前に出てきていた。左翼のガーティンロー・ファダン・オーラン混成軍はぐっと後方である。



「寝場所に戻るのでしょうか」



 前回の出現以降、赤い巨人の目撃報告を繰り返し読んでいたカヘルは、いま目の前で動いている巨人の鈍さ・・に気付いていた。馬上のマグ・イーレ騎士を、すいすいとすくい取っていたはずの機敏さはどこへ?


 禍々まがまがしい顔を妙な霧で覆われ、多方向からの投擲とうてきにいらつきながらだるそうな感じ、……起き抜けのカヘル自身にそっくりである。寝起きの悪さに自信のあるデリアド副騎士団長としては、これはもう絶対寝直したいのだと確信していた。もちろん言わないが。



「うむ、そのようだ。ならばここでも、追撃と行くか? キルス」



 鎖鎧の孔、白き牝獅子は不敵に笑ってマグ・イーレ騎士団長を見る。


 老将も目を細めた。笑って賛成している。



「全員!! 投擲、用意ーッッッ」


「デリアド騎士総員! 射撃かまえぇぇぇぇッ」



 つんざくようなグラーニャの咆哮に、ぎーんと凍るようなカヘルの冷えひえ指揮が続く。


 じゃき、じゃきじゃきじゃき!



「目標、赤い巨人ッッッ」



 濃灰色の外套に黄土色の外套が入り乱れている、その全てが中弓ないし石弓いしゆみを構えた。



「撃てぇッッッ」



 白き牝獅子の咆哮と共に、無数の黒い矢羽根が巨人の背に向かって飛んでゆく。


・ ・ ・


 ほぼ同刻、テルポシエ北門側に広く陣取った大盾部隊は、危ないところを元気に乗り切った感満載であった。


 エノ軍最強と称されるごつい者集団の彼らは、はじめ余裕でむくろ達をのしていたのだが、際限なく再構成されて立ち向かってくる怪物どもに、疲弊したのである。禍々しく尖った黒い骨の刃に斬られ刺され、やがて負傷者が引きずられて後退し始めた。



「くそうッ、おばちゃん達にこっちの攻撃援護をしてもらうか……!」



 自身も疲れ始めたウーディクが大盾の裏で伝令を呼びかけた時、背後の北門からわあーと声が湧いた。


 西門配置だった、第二大隊が援護に来たのである!



「大盾どもぉ、交代じゃあッッ」


「ちっと休んで来いッッ」


「怪物どもは、赤い目を狙えぇッッ!」



 ぎりぎりまで混成イリー軍の動向を見張っていたタリエクと副長は、イリー騎士らが骸の兵士の頭部や目を狙っているのに気付いていた。



「ほほお!」



 そこでウーアは、跳びかかって来た一体をひょいと掴み上げ、その厚ーい両手のひらで、ばちん!と勢いよく頭を潰してみた。


 ばらら、ざらざら……骨は黒く砕けて、もう歯向かっては来ない。


 叔父と甥は、顔を見合わせてにやーと笑った。


 そこから時間はさほどかからなかった。休むどころか、第二大隊とともに勢いにのりまくって、怪物集団を殲滅したのである。


 そういう所に、東進する巨人の姿を見たものだから、彼らは吼えた。



「マグ・イーレだけに、ぶっこかしてんじゃねぇぞッッ。巨人に投擲だ、やっちまえーッッ」



 ようやく来た欲求不満のぶちまけどころ、赤毛のタリエクは野太く怒鳴った。


 ウーアは、誰かが落っことしていった戦闘棒を拾い上げる。振りかぶって、とととッ、ぶうううん!


 その脇、ウーディクも大弓を引き絞り、……だぁん! 巨人めがけてぶっ放した。



「来い――ッッッ! 俺の時代ッッ」




・ ・ ・ ・ ・




「おとうさん、巨人が丘に向かってる!」



 ひかりんぼ達に点滅を続けさせながら、フィオナはジェブの背メインの前にて、じいっとその姿を観察している。



「何かを狙って……あっ!」



 ぶるぶるぶるっ! 巨人の髪先の蛇は、ものすごい勢いで頭を振り回すことで、ひかりんぼの嫌がらせを一瞬遠ざけた。


 そのまま、しゃあああッ! 丘の頂上に向かっていく!



水棲馬エッヘ・ウーシュカーッッッ」



 じゅああっ、水飛沫をまき散らしながら水棲馬三頭が体当たりを仕掛ける、しかし髪蛇はそれをすらすらっとよけて行った!


 どかんっっ!


 髪蛇は、天幕横にひっそり佇んでいたヴァンカの擬態、大きな樫の木に激突した。丘の上では大地が震える!



「うわあっっ!? 地震ですか、地震なら火の元けしてーッッ」



 アンリの声を聞き、条件反射的にダンとビセンテは外套頭巾をささっと被った、落ちてくるものに注意せねば! いやそれは街なかの話である、ここは丘の上だ。頂上付近に衝突したものを見て、ナイアルはぎょっとする。



「何だ!? 巨人の蛇だ……蛇だけこっち来たぞ!」



 実は蛇はまちがえた、樹じゃなくってもう一つの方だった、いてて!


 そこから少し離れた所にある、緑色の大きな籠のようなもの、枝で編まれた繭……これだ!


 くわっと口を開け、蛇はそれに喰らいつく。下の地面ごと、口中にくわえこんだ!



「……あれは、あれも精霊系の何かよな!?」



 じんましん反応に頼りつつ、ナイアルは叫ぶ。それでアランがはっとした。



「お姫さまっての、あの中なんじゃないのッ。微妙に、生きてる人間の音がするわよ!?」


「皆、その蛇に飲ませんなーッッ! かごん中に、お姫がいるッッ」



 ぎぎぎ……!


 先程まちがって追突された樫の木が、ぐうっとひん曲がって上の方から蛇の頭を押さえる。到着したメインの水棲馬三頭が、蛇の首付け根あたりへ、どかどかどかっと突撃した!


 緑の籠をくわえたまま、動けなくなった蛇はぎょろぎょろっと目を回す、怒っている!


 ばっきん! ざっくん!



「口を開けんかぁっっ」


「へびッッ」



 左右から、ナイアルとビセンテが短槍山刀で口の端をぶっ叩く!


 イオナとヴィヒルも、側から蛇の頭部分を叩き蹴る。



「お姫さまは、食わせないぞうッッ」



 すちゃッ! 四角い刃の肉切り包丁をふるい、アンリは蛇の唇(?)中央あたりにざくざく切れ目を入れ始める!



「蒸留酒に、漬け込んでやるううう!」



 ナイアルの横、蛇の口にぐいっと長槍を差し入れて大きくこじ開けようと手こずりつつ、そんな物騒な得物どこに装備してたんだ、とダンは冷静にアンリの暴走を心配している。


 その後ろ、ミルドレは躊躇していた。エリン姫がそこにいるのなら、自分の眼前に出てくるのなら、彼は姫を殺すのである。それが騎士の使命である。



――お(ひい)、お(ひい)さまと呼び叫んで、必死に彼女を救おうとしている、彼らがそこにいるのに?



 ふっと宙を見上げると、こちらも勢いよく霧を振り払った巨人が、前かがみになって丘に右手を伸ばしかけているところだった。


 その巨大な丸い双眸と、ミルドレは視線を合わせてしまった。


 赤い女神は、彼を…… 一拍、二拍、三拍、認識した!



≪うぬは! きゃつが以前、鍵代にしようとした男ッッ≫


「いえ、あの、それは父でーす」



 騎士はとっさに、お決まりのしらばっくれを使う。


 巨人は聞いちゃいない、上下左右ぐりぐりっと眼玉を回し、黒羽の女神の姿を探す。



――いかん! また封印される、あやつの支配下に置かれてしまうッ!


 そうならないために鍵代かぎしろの女を保護するつもりだったのに、ああ、“吸収”したとみなされてしまったのか!



鍵代かぎしろ女性の身体が、“赤い女神”内部に入りました。……介入……可能……ですたぶ・ん……』



 本体部分から発された言葉の最後の曖昧さをこちらも聞かず、はるか上空から黒羽の女神は急降下を始めた。



 すうっ、赤い巨人は左手の鍋を高く持ち上げた。やけになって、鍋底でもって丘ごと人間どもを吹き飛ばしてしまおう、とした。



「させるかぁーっっ」



 気付いたメインが、精霊たちの集中をそこに差し向けた。



『おんどりゃあああッ』



 丘の上に急行したプーカが、最大限火力で翼を広げた! 迫りくる鍋底に真っ向からぶつかる。



『バグシーに、かなぼううう』



 流星号で駆けつけたパグシーも、釘立て棍棒でがーんと殴る! 押し返す!


 ずど、どどっ! オード・ゴーグ三姉妹と緑の魔猫たちも、体当たりした!


 必死である!


 やっぱり横からではらちが明かない、蛇くちの真正面からこじ開けよ、とダンがアンリに場所を譲らせた。それで一歩うしろに退いた料理人の目に、そのとてつもない風景が入ってしまった。


 彼は素早く肉切り包丁を腰の鞘におさめ、背に手を回す! 駆けよる!



「はっ、アンリさん!?」



 気付いてミルドレは思わず、彼の背中に歌った……。



♪ 木のうろ御殿に砂浜別荘 くらい夜には星の燭



「神の鍋! 対、俺の鍋ぇぇぇえ」



 精霊たちに食い止められながらも、ぐいぐい迫りくる巨大な鍋底!


 大きく振りかぶったアンリの右手で、魂の宿った旧き平鍋がうなり声をあげた、そこに虹色の歌が絡まる!



「うなれぇええ、ティー・ハールーッッ」



 料理人は跳躍した!



「正義の、焼き目ええええ――ッッッ」



 がああーん!!


 ものすごい音がとどろいた。精霊たちは皆はっとして、自分達とともに巨人に立ち向かう、わけのわからない存在を見つめる。


 見開き全画面、じゃなかった全世界から集中線をあつめている、この血色の良すぎる男は一体ッ!?


 びしッッ……。


 鍋底に、小さな亀裂が入った。


 ぴし……ぴしぴしぴししし、ぴしーッッ……


 小さな亀裂は、虹色にまばゆく輝きながら、どんどんどんどん、長く大きく、銀色の鍋底を走ってゆく……。



「おいこらアンリーッ、もう少しで蛇くち開くんだ、手伝えええ」


「はッ!? そうでした、ういーッッ」



 くるっと引き返してたたたと走り去ってしまう料理人、その背後で巨大な銀の鍋が音もなく砕け散った瞬間を、彼は見なかった。


 精霊たちだけが、口を四角く開けてたまげていた。



・ ・ ・



 ダンは長槍をつっかい棒に、蛇くちを開けるのに成功した。


 蛇の口腔内、ゆがみかけた緑色の巨大な籠に、ナイアルは手を添える。じんましんはもう、どうでも良くなっていた!



「おい、お姫ッッ」



 その手の当たったところ、枝の編み目がめきめきと解かれていって、薄暗い中に女物の長靴をはいた足先が見えた。



「いたあッッ」



 すかさずナイアルは掴む。



「おいビセンテ、手伝えッッ」



 隙間からずるり、と引っ張り出して二人で抱える。


 きしんで、つぶれかけた籠の天井で、人間部分のヴァンカが自分を柱にして、苦しそうな顔で支えている。



「もう一人いるッ。ついでに助けてやってくれッ」



 ヴィヒルとイオナが入れ替わりに両腕を突込み、“もう一人”を引っ張り出した。


 ほっとした顔でヴァンカがにゅるりと変形し、大量の葉っぱになって蛇の中から抜け出した。


 その瞬間、巨人のまるい頭の上に、小さな女神が垂直にぶつかっていった。



「黒羽ちゃんっっ……」



 髪蛇の頭と第十三遊撃隊のやや後方、歌いつつ控えめに短槍をふるって、しつこく近づいて来る骸の兵士たちを手際よく処分していたミルドレは、かの女の“羽音”の途切れに気付いて、どきりとする。



「うららっ!?」



 しかし次の瞬間、騎士は脇にいた三体のむくろがどさりとくずおれ、黒い粉末になるのを見る。



「えっ! 何で、どういうこと?」



 ミルドレとは反対側の方でむくろ相手に山刀をふるっていたイスタも、やはり自分の周りの怪物が突然粉っぱみじんになってしまったのを見て、ぎょっとする。



 融け込むようにして“内部”に入った黒羽の女神に、大小無数の光る筋が突き立ってゆく。


 翼を大きく広げて、かの女はそれを受け入れる。



≪ふざけるな≫



 赤い女神は抵抗した。



≪つくられたおまえに、生じた我が支配されるのはおかしい≫



 黒羽の女神は、こたえない。



≪神なのに、恋に狂ったひとつの女でしかないお前ごときに≫



 徐々に“支配”が強まっていくのを感じ、動けないまま赤い女神は目の前の実風景を見た。


 けもの犬にまたがり、丘と女神のあいだに浮いて、緑色に輝きながら自分を見ている小さな男。その男が前に抱いている、やはり緑色に輝く小さな娘。



――娘?



 その娘、小さな女はあかい髪を燃え立たせている。あかいあかい、赤いかみ。


 赤い巨人はすっと目を閉じた。


 一瞬にして、禍々しい赤さが丘の前から消え失せた。


 しかしその身体、……巨大な体を構成していた粒は、いまだそこに存在している。それはゆらゆらっと揺れて、別の形態をつくり出す。




 イリー世界において、もっとも多くの人びとが同時に口を四角く開けた日であった。


 黒泡酒の醸造所に、申請したって良かったかもしれない。



 目の悪いグラーニャですら、鎖鎧の下で口をあけた。


 その横、ゲーツも無表情で口をあけた。


 ウーアとウーディクも、タリエクも理術士のおばちゃん達も口をあけた。


 洋上を戻りかけていたルニエ老公とオーラン沿岸警備隊の面々、ファダン水軍も。


 パンダル・ササタベーナ以下『くろばね』同人有志たちも言葉なく口をあけた。その横、キュリも。


 声音の魔術師ディンジー・ダフィルだけが、満面の笑顔だった。



 手前に浮いてるジェブ上のメインもほげーと口を開け、フィオナをぎゅうと抱きしめた。赤くても黒くても結局おっかないんじゃないか、巨人!!



「黒羽ちゃん……」



 立ち尽くしながら、ミルドレ・ナ・アリエは呟いた。


 丘の前にいる、その大きな大きな存在。


 それは紛れもなく、彼がとこしえに恋する、いとおしい女性の顔をもっていた。


 しかし頭の両側から黒髪がこぼれ落ちている両肩、首、腕……すべてが真っ黒な毛で覆われていた。ひとの手足ではない、後ろ脚で前かがみに立ってはいるが、それはたくましく隆々とした、けものの脚である。


 そして背に……背から翼が、三対の翼、計六翼が大空にむけて伸ばされている。


 胸のところが白っぽいと思ったら、そこは毛がまばらだった。巨大なぶどうのようなものが、鈴なりになっている。



「……」



 黒い巨人は、ぱしん、とひとつまばたきをして、まっすぐ丘の上の騎士を見た。やや、けものじみた目と口と、……



「あなたってひとは。ほんとのほんとに、すてきです」


 ミルドレはのほほんと呟いた。


「惚れなおしちゃうと言うか」



 黒い巨人の頬っぺたが、ちょっと赤くなった。


 それを照れ隠しするように、かの女はぐるりと周囲を見渡す。



 目の前、テルポシエ北門のエノ軍をみる。


 右方向、イリー混成軍をみる。


 北方、黒く並んだ“蛇”軍をみる。


 ぎいいん! にらみつけた。



♪ めんこいちゃーん、 ありがとうー



 西方から微かに、おじさん魔術師の歌が聞こえてくる。



♪ そいつらは、俺と帰る人らにまかしてー



 黒い巨人は首を傾げた。ミルドレも、小首を傾げた。


 手前に浮いてる父子をおどかさないように、長ーいしっぽをやさしくまわして、丘の上にいるミルドレに向ける。先っちょに騎士をしがみつかせて、巨人は自分の目の高さまで持ち上げた。



♪ おお、ろう! 帰りきたれ 流浪の子ら


♪ おお、ろう! 帰りきたれ 流浪の子ら


♪ おお、ろう! 帰りきたれ 流浪の子ら


♪ みどりの夏を引き連れて いま故郷へ




「……蛇の軍の、うしろに。緑色の軍が……」



♪ ながらく苦しんだ心貴き女王のもとへ


♪ 奴隷のくびきをすてて 野に伏した日々を越え


♪ 運命に奪われた いとしき故郷の地へ


♪ みどりの衣をひるがえして 帰りきたれ



 風になぶられる虹色髪のすきまから、ミルドレは見た。


 紛れもない、草色外套を着た一個軍団相応の者ものが、黒い軍の背後に押し寄せている。そこに西方から、灯色ひいろの“歌”が飛び向かってゆく。



♪ おお、ろう! 帰りきたれ 流浪の子ら


♪ おお、ろう! 帰りきたれ 流浪の子ら


♪ おお、ろう! 帰りきたれ 流浪の子ら


♪ みどりの夏を引き連れて いま故郷へ




「帰る人って……。テルポシエの緑の騎士団は、滅びていなかったんですね」



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