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学年一のクール美少女と実は一緒に暮らしています‼︎1〜オレの前でやたらデレる彼女が愛おしい〜  作者: 猫の集会


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24/28

美少女の弱点は耳⁇

 今日は、二人とも学校もバイトもお休みな

 ので理央ちゃんとショッピングに来ている。


「うわー、これ良夜に似合いそう!」

 オレに服をあてて軽く着せ替えしてはしゃ

 ぐ理央ちゃん。

「なら、これ理央ちゃんに似合いそう!」

 なんてイチャイチャ着せ替えショッピング

 中、

「あれー、理央ー。」

 向こうから女の子二人が理央ちゃんに向か

 って話しかけてきた。

「こんにちはー。」

「あ、こんにちは。」

 理央ちゃんのお友達に挨拶をした。

「もしかしてこの方が、理央の未来の旦那様

 ?」

「ちょっと〜、恥ずかしいからっ」

 理央ちゃんが赤くなった。

「未来の旦那様。理央をよろしくお願いしま

 す。」

「あ、はい!こちらこそ理央をよろしくお願

 いします。」

「ねー、みんな私の保護者みたい。」

「「「「あはは」」」」

 みんなで笑った。

 そしてペコリとお辞儀をしてお友達は、行

 ってしまった。


 それからしばらく二人で着せ替え遊びして

 カフェでひと休み中

 理央ちゃんがこんな話をしてきた。

「ねぇ、良夜くん。」

「なに?」

「私ね良夜くんには、ほんっとうに感謝して

 るの。」

「感謝?」

「うん。私良夜くんに出会うまでずっと学校

 でお友達いなかったのに、良夜くんのおか

 げでお友達できるようになったじゃない」

「…うん」

「だから、良夜くんには感謝してもしきれな

 いくらい。いつも本ばっかり読んでたけど

 やっぱりお友達っていいね!」

「そうだね。でも、理央ちゃんの頑張りがあ

 ってこその今だから。」

「うん。ありがとう!良夜くん大好き‼︎」

 り、理央ちゃん。

 こんなところで…

 恥ずかしいけどオレも小さい声でそっと耳

 打ちした。

「オレも大好きだよ」って。

 すると理央ちゃん

 フゥンキュ〜

「り、良夜くん…私今いい意味でゾワゾワっ

 てしちゃったよ…こんなところでそんな事

 するの反則だからっ」

 って言われた。

 …なんかオレ変態って近くの人に思われた

 かな。何言ったんだよって。

 ま、いっか。

 理央ちゃんが喜んでくれたならそれが一番

 だ。

 

 それから二人で夕飯の買い物をした。

「今日何食べよっか?」

 オレの質問に理央ちゃんは、

「う〜んとね、せーので食べたいもの言わな

 い?」

 と提案してくれた。

「いいねー。じゃあ、せーのっ」

「「餃子」」

「「あはは」」

 二人して同じ物食べたいなんてすごいな。

「じゃあ、餃子に決まりだね!」

「うん。だね!オレ餃子包むの得意だから任

 せて。」

「あ、そうだよね!良夜くんのお母さんが言

 ってた。良夜は、よく小さい頃粘土で餃子

 つくってたって。」

「ははは。」

 母さん…色々余計なこと話してなきゃいい

 んだけど…。

 

 家に帰りようやく二人きり。

 ここならぎゅーってしても人目を気にしな

 い。

 餃子の材料しまったら、理央ちゃんにぎゅ

 ーしようとしたら、いきなり理央ちゃんが

「良夜くん。好き好き大好きー‼︎」

 なんて抱きついてきた。

 びっくりしたー。

 ならばオレもお返しをせねば。

「オレも理央ちゃんがだーいすきだよ」

 って耳元でささやいた。

 きゅふ〜

「耳元禁止〜‼︎」

「えー、なんでよ〜。いいじゃ〜ん。ねー、

 理央ちゃ〜ん。大好きだよ〜。好き好き〜。

 だーいすき〜。」

 耳元でターっぷりささやいた。

 フキュ〜。

「も、もうダメ…」

 理央ちゃんがソファーに倒れ込んだ。

「えっ、理央ちゃん、大丈夫?」

 理央ちゃんに近づいた途端、理央ちゃんは

 オレをぎゅーってして

「つっかまえたー」

 っていい、耳元で

「良夜くん、好き好き。だぁ〜い好きだから

 ね〜」

 フゥ〜、チュッ

 って耳元でささやいた挙句耳にキスをした。

 

 んもー‼︎

 理央ちゃーん‼︎

 こ、これはもう…骨抜きにされるって言葉

 そのものだ…

 理央ちゃんをぎゅーって抱きしめてオレも

 理央ちゃんの耳にキスをした。

 んキュ〜

「り、良夜くん♡…」

「理央ちゃん♡」

 なんてイチャイチャしまくりお互い骨抜き

 にされた。

 

 楽しくイチャイチャのあとは、餃子つくり

 開始。

 いくつかチーズ入りもつくった。

 大葉も入れたりした。

 大根おろしなんかもつくってたれも調合し

 た。

 

「「いただきます‼︎」」

 楽しく美味しい餃子が完成した。

「美味しいねっ、良夜くん」

「そうだね、理央ちゃん!」

 

 イチャイチャしたりご飯つくったり楽しく

 一日が過ぎていった。

 

 続く。

 

 

 

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