表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学年一のクール美少女と実は一緒に暮らしています‼︎1〜オレの前でやたらデレる彼女が愛おしい〜  作者: 猫の集会


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/28

美少女からのびっくり発言連続

 理央ちゃんとパラダイスってお店に入った

 んだけど入り口にイケメン店員さん。

 店員さんと、挨拶を交わした。

 すると店員さんがまさかの発言を。

「理央ちゃんの言った通りほんとに似てるわ

 ー。イメージより背高いけど」って。

 

 ⁇似てる?

 どう言う事だ?

 ってか、ここはカフェだよな?

 でもさ、さっきから犬の声がしてないか?

「良夜くん。」

「ン?」

「会ってもらいたい子、紹介するね」

 …子ってことはこのイケメン店員さんは、

 年下なのかな?

 そうは、全然見えない。

 むしろ結構年上に見えるが。

 さっきお互い軽く自己紹介したけど改めて

 もう一度好きな人ですって言われんのかな。

 

 …

 

「良夜くんこっちにいい?」

 理央ちゃんに言われるまま奥に入ると…

 

 ⁉︎   ⁉︎   ⁉︎

 

 ん⁉︎

 

 ここは…犬カフェ⁇

「理央ちゃん、犬カフェ…⁇」

「そうだよ‼︎普通のカフェだと思ったでしょ

 ⁈私もはじめはびっくりしたんだー。しか

 もね、もっとびっくりすることがあるの」

 えっ…まだびっくりがあるのかよ…

「な、何⁇」

 すると今度は、きれいな女性店員さんがに

 っこりしながら一匹の犬を抱っこして来た。

「いとこのお姉さんなの。」

「あっ、いとこさん…はじめまして」

 なんて自己紹介をしてお互い挨拶を交わす

 といとこのお姉さんは、理央ちゃんに犬を

 抱っこさせてニコッとして、

「ごゆっくり」と言い行ってしまった。

 

 オレの顔をジーっと見るワンちゃん…

 …ジーっ

 あ、なんかこのワンちゃん…なんかすっご

 くオレに似てない⁉︎

 クスクス

「良夜くん、この子良夜くんにそっくりじゃ

 ない⁈」

「うん。似てるかも」

「でしょー‼︎あたしもはじめて見た時良夜く

 んに似てるーって思ってね。写メではじめ

 て見た時ニマニマが止まらなくてね。良夜

 くんに言いたかったけど直接ご対面してほ

 しくてさぁ」

 あー、だから最近よく携帯見てたのか。

「そっかー」

 よかったーー。

「でね、もう一つびっくりがあるの」

「えっ⁉︎」

 まだあるのかよ…

 今度はなんなんだ。理央ちゃん…

「実はね、」

「…うん」

 ゴクリ。

 なんなんだ…

「この子りょうたくんって名前なの!」

「ん⁈りょうた?」

「そう‼︎良夜くんにすっごく似てるからさ、

 いとこのお姉さんにお願いして良夜くんの

 名前寄りにしてもいいかなってことでね。

 ごめんね、勝手に」

「あぁ、ぜんっぜんいいよ!」

 そんな事でよかった…。

 もうびっくり情報ないよな…⁈

 …にしてもこのワンちゃんよく理央ちゃん

 の手ペロペロしてんな…。

「ふふっ、くすぐったいよ〜。指輪外してお

 いてやっぱりよかった。」

 ⁉︎今理央ちゃん…⁇

「指輪?」

「うん。この子よくペロペロするから指輪外

 しといたんだぁ」

「あぁ、そうなんだ」

 あぁ…ほんっとよかったー‼︎

 ホッとしてイヌのりょうたくんを撫でた。

 

 クスクス

「良夜くんがりょうたくんの頭撫でてる〜。

 かわいい〜」

 なんて言った。

 イヤイヤ、そんな癒され顔の理央ちゃんが

 一番かわいいじゃないかー‼︎

 

 ここのカフェは、ワンちゃんと遊びながら

 ドリンクのサービスも付いている。

 イヌのりょうたくんも含めたくさんのワン

 ちゃんと遊んだ。

 ほんっと理央ちゃんイヌが好きなんだな。

「あー、楽しかったね〜。今日は、ありがと

 うね。」

「うん。オレも楽しかったよ。」

「ほんと?ならよかった」

「…あの店員さんかっこよかったね。」

「えっ。」

 顔を真っ赤にする理央ちゃん…。

 あー…やっぱり理央ちゃんあの店員さんの

 事好きなんじゃ。

 なんて思ってたら、

「いとこには悪いけどさ、いとこの旦那さん

 より良夜くんの方がぜんっぜんカッコいい

 よ?」

 なんて言ってくれるじゃねーか!

 ってか、あの店員さん理央ちゃんのいとこ

 の旦那さんだったのか。

「ありがとう。理央ちゃん」

 すると久々の理央ちゃんからのおねだり。

「あの…りょうたくんにしてたみたいに頭、

 私も撫でてほしいなっ…」

 なんて言ってくるじゃねーか‼︎

 だから、イヌの頭撫でてるときジーっとオ

 レの事みてたのか。

「理央ちゃ〜ん。そんなに頭撫でて欲しかっ

 たならその時言えばいいのに〜」

「だって他にも人居たし恥ずかしいじゃない

 ?」

「そっかー。なら、ここならひとけないから

 心置きなく失礼しますっ」

 ナデナデ。

 ナデナデナデ…

 んもー‼︎ナデナデだけじゃ済まねーし‼︎

 オレは思わず理央ちゃんを抱きしめてその

 あとキスをした。

 

 ムチュ〜。

 ンクっ…

 あー…また理央ちゃんのかわいい声ー‼︎

 

 そして、その夜犬カフェで戯れたよりもっ

 と理央ちゃんと戯れたのでありました。

 

 続く。

 

 

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 『そして、その夜犬カフェで戯れたよりもっと理央ちゃんと戯れたのでありました。』 もう、なんというか… この幸せ者!!(*^。^*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ