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白き大英雄と白銀の守護者  作者: 澤中雅
第九章 聖女の騎士編
353/779

暗躍 一先ず終了

遅い時間の更新になって申し訳ございません!

アクセスありがとうございます!



 日付が二二日から二三日に変わったばかりの時間帯――

 

 帝都から五キメルほど離れた山岳地帯に集う人影。

 数は一三、全員が黒装束に身を包み夜闇に紛れて息を潜めていた。

 狙うは貴族家を摘発するためここを通る一団で。

 いくら精霊術士団長を始めとした帝国の精鋭だろうと夜襲をかければ一網打尽にできる。

 特にそれぞれが闇討ち、暗殺に特化した実力者。

 故にその時を静かに待っていた。


「――ぐはっ」


 が、その内の一人が苦悶の悲鳴を上げたことで静寂が破られた。

 突然の出来事に他一二人に僅かな動揺が走るもすぐさま精霊力を解放、それぞれ散開する判断ができる辺りは手練と言える。

 しかし今回ばかりは相手が悪すぎた。


「これはこれは、連携の取れた見事な動きですな」


 場にそぐわぬ人の良さそうな穏やかな声音の称賛が聞こえる間にもまた悲鳴が。

 なにが起きたという思考を巡らせるよりも先に周囲を探れば散り散りになった同胞に疾風の如く迫る精霊力を感知。


『裂けろ!』


 その精霊力目がけて風刃を放つが――


「甘いですぞっ」


「な……っ」


 足を止め、淡い蒼の輝きを纏う刀身によって風刃が切断。

 精霊術を斬るという荒技にはさすがに驚きを隠せないのか困惑してしまう。

 このような荒技を可能とする存在は知る限り二人のみ。

 だがその二人は教国に居るはずで。

 疑心が過ぎる黒装束の男が見たのは、やはり場にそぐわぬ執事服を纏う初老の男。

 髪や瞳の色から水の精霊術士と分かるが、それ以前に夜襲をかけた人物を理解した。


「あなたとは後ほどお相手しますので、しばらくお待ちを」


 帝国最強と名高い男――エニシは執事然とした一礼後姿を消し、同胞を斬り捨てた。

 衰えてもさすがは帝国最強、しかしこちらはまだ男を合わせて一〇人。

 いくらエニシだろうと数には勝てぬ。

 残りの同胞も同じように考えていると践んで男は自身の役割を巡らせ移動を開始。


「がは――っ」


「!?」


「なに――げは!」


 だが直後に響く悲鳴に踏み出す足が止まった。

 散り散りになった同胞の悲鳴が次々と響く中、男は言い表せない恐怖に足が竦んでしまう。

 何故なら自分たちに夜襲をかけたエニシはいま自分の目の前に居る。

 どれだけ探っても周囲に気配も、精霊力も感じられない。

 ならいった同胞を討っているのは何なのか。


「いったいなにが起きているんだっ!?」


 恐怖を振り払うよう叫び声を上げる間にも耳に届く悲鳴が九に到達していて。


「あなた方が崇拝する神とは別に、とっても愛らしい神さまが私たちを導いてくださっているのですよ」


 対するエニシは和やかな笑みを絶やさず惚けた物言いを残して姿を消す。


「ぐぁ……っ」


 通り過ぎざまに振るわれた淡い朱色の刀身によって男はこの世を去った。



 ◇



「そんな神さますら魅了してしまう、とってもたらしな御方とご一緒に……と、もう聞こえないようですな。残念でございます」


 ドサリと倒れる男を他所にエニシは桜花を鞘に納める。

 斬り捨てた刀身も衣服にも返り血すら付着しない鮮やかな手際。

 続いて絶命した男に両手を合わせて冥福を祈る。

 相手は教会の命令とはいえ帝都を混乱に貶める計画に手を貸した。もし決行されれば多くの罪のない命が失われただろう。

 故に殺めるのに躊躇いはない。

 しかしだからといって死者を軽んじるつもりはない。

 どのような理由だろうと命を奪うという行為は、相手の未来を奪うこと。

 その罪を忘れず心に留めておく、それが奪った者の責任。

 祈りを捧げるエニシは近づく気配を察知。

 しかし警戒することなく両目を開けた。


「お疲れさまでございます」


「――エニシ殿もお疲れさん」


 姿を現したモーエンは苦笑交じりに労いを返す。


 エニシが平然と出迎えるように他の刺客を討ったのは協力者としてラタニが送り込んでいたモーエンの精霊術。

 教会の使者と繋がっていた騎士を調べた際に掴んだ情報から、両者は三日に一度定期連絡を行っていた。

 定期連絡が途絶えると使者は不審に思い探りを入れる。それを利用してエニシは敢えて情報が伝わるよう操作。

 ただ誤報として。

 事実、摘発を任されている士団がここを通過するのは更に一時間後の予定だ。

 あとは事前に確認していた使者の潜伏先に身を潜め、夜襲計画や必要な情報を得てから昼過ぎ帝国に訪れたモーエンと合流。

 教会の使者は帝都襲撃に教国が関わっていると知られたくない。

 なら貴族家が放った刺客として士団を襲えば、貴族家も教国の存在を知らないまま帝都襲撃を決行。もし捕まっても真実は闇のまま。

 そういった教会側のもくろみを事前に読んだアヤト、ラタニ、エニシが張り巡らせた罠に見事掛かってくれたというわけだ。

 問題はエニシといえど単独で仕留めるのは難しく、故にモーエンが応援に駆けつけたのだが。


「しかしさすがはモーエンさま、見事でございますな」

「あれくらい出来なきゃ隊長殿の部下はやってられませんよ」


 モーエンにエニシのような隠密能力はない。

 故に刺客が潜む一帯を見渡せる岩陰に待機。エニシが襲撃すると同時に周辺の解放された精霊力を頼りに精霊術を放ったのだが、四〇メルはある距離から一人一人を的確に仕留めるのは至難の業。

 それを可能とする精密な狙い、感知能力は見事の一言。帝国でも片手の数居るかどうかの実力者だ。

 とにかく刺客を撃退したのなら二人は早々に退去する必要がある。

 帝国内に潜む教会の使者がここに居た一三人だけとは限らない。

 しかし今は貴族家の摘発が成功すれば充分で。


「さて、こいつの墓標も拵えますか」


 もちろんモーエンも死者を蔑ろにするつもりはなく、これから一人一人を地に返すべく精霊術で埋葬していく作業が待っていたのだが。


「では私はラタニさまに任務完了のご報告を致します」

「頼みます……と言いたいがエニシ殿と隊長殿はどうやって連絡取り合ってるんですかい」


 二日前、ラタニの命を受けて急遽帝国に行くことになったモーエンはその目的や理由に目を丸くした。

 だがなにより驚愕したのは二人がいつ教会の情報を集め、このような計画を練ったのか。

 王国から帝国間でどれだけ早い方法を使っても手紙が届くのに一日はかかる。やり取りならその倍、細かな打ち合わせになるとそれこそ数十日は必要。


「いつかモーエンさまも知ることになるかと。私ですら打ち明けて頂けたのですから」

「だと良いですがね……まあ、隊長殿の不思議現象をいちいち気にしていたら病みますから深くは考えませんよ」


 しかし疑問はあれど踏み込まない。

 聞けばモーエン以外の隊員もアヤトの銀色の変化や白夜を目撃しても疑問はあれど追求しなかったらしい。

 まあだからこそ気軽に協力を願えたのだが、モーエンを始めとしたラタニの隊員は色々と鍛えられている。

 それとも話さないのではなく分け合って話せないという純粋な信頼か。

 なんにせよ隊員の一人カナリアが知ったのなら、残りの三人もそう遠くない未来に知ることになるだろう。

 それはさておきマヤを通じてアヤトとラタニに報告しようとしたエニシだったが、一人目を埋葬し終えたモーエンが思い出したように口を開く。


「隊長殿にあまりやり過ぎないようクギ刺しといてください。でないと帰国したカナリアに説教されますよって」


 その軽いノリにエニシは苦笑しか浮かばない。

 時間的にラタニ側の夜襲はもう間もなく行われる予定。

 だが相手の規模すら不明な上にレヴォル=ウェッジが二体を相手にする可能性が高い。

 実際に相対しただけにエニシはあの兵器の脅威を知っている。特に精霊術が通じないという特性は精霊術士にとって最悪の相手。

 にも関わらずモーエンはラタニ側の無事どころか相手側の心配をする余裕ぶり。

 ラタニを精霊術士という枠組みに入れるだけ無駄らしいが、まだ彼女の実力を触り程度しか知らないエニシは想像すら付かない。

 しかし問題ないだろう。

 なんせアヤトですら超えるバケモノらしい。

 それこそ心配するだけ無駄というもので。


「畏まりました」


 故に部下の心配を忠実に伝えておこうとカフスボタンに触れた。




 まあ忠告したところでラタニが従うわけもなく。




 王国と帝国の国境にある海岸の一角にある洞窟。

 周辺は霊獣地帯ということから人も船も近づくことのない洞窟奥に作られた地下施設ではレヴォル=ウェッジの運搬準備が行われていた。

 ソフィアの設計図を元に、レーバテン教徒の技術者を集めて密かに製造されていた二体のレヴォル=ウェッジは明日の深夜、船で王都近くまで運ばれる。

 帝都を襲撃した帝国の貴族家が開発した兵器が王都を襲撃したとなれば、まずその帝国貴族が疑われる。

 いくら皇帝や貴族が否定しても王国は信じるはずもなく、甚大な被害を与えた宣戦布告と捉えて両国の友好に亀裂が走る。

 両国の被害と友好の亀裂が教会の狙いなのだが――


「兄ちゃん……暇なのだ」

「いいじゃないか暇なのは人生の贅沢ああでもぼくなんかが贅沢していいのかなぼくみたいなただ飯食らいは国の危機にこそ馬車馬のように働かないのいけないのにああでもぼくと同じにされる馬車馬に失礼だよねごめんなさい」


 恐ろしい計画が進められていた洞窟前の海岸で、適当な岩に腰掛け足をぷらぷらさせるジュシカと膝を折り卑下に忙しいスレイが居た。

 二人もモーエンと同じく二日前にラタニから教会の陰謀について聞かされている。まあジュシカは元より考えるのが苦手、スレイはどんな疑問も卑下に変えてしまうのでモーエンほど疑問視していなかったが。

 それはさておきモーエン以上に隠密行動が苦手な二人はラタニのバックアップ要員として同行、地下施設から逃げ出す者やここに訪れる教会の使者を殲滅する任務を任された。

 つまりラタニは単独で地下施設に乗り込んでいる。

 ただ王都襲撃に使われる兵器の脅威を聞かされても全く緊張感がないのはやはりモーエンと同じ理由で。


「暇だからしりとりでもするのだ」

「しりとり尻取り尻を取るなんてはしたないことを言うんじゃないジュシカ……ああでもぼくの存在自体がはしたないのにそんな注意するのは烏滸がましいよね反省するからぼくを嫌いにならないで」

「わたしからいくのだ。しりとりだから……リスなのだ!」

「するめいかのようなぼくの体臭ああ臭くてごめんなさい」


 故にどこまでものんきな兄妹のやり取りが交わされていた。



 ◇



 一方、単独で乗り込んだラタニと言えば――



「なーるほーろねー。こいつがレヴォル=ウェッジ……て、んな大層な名前つけんでも害虫もどきのオモチャで良くないかい?」


 二本の尾を備えた全長五メルは超える鋼鉄のサソリ――二体のレヴォル=ウェッジを前にのんきな感想を漏らしていた。

 またよくぞ地下にこれほどの施設を建設したと称賛したくなるような広い空間から、少なくとも教会は一年以上前からこの計画を企てていたと予想できるのだが。

 サクラから聞いた話ではソフィアがレヴォル=ウェッジの開発に着手したのは一〇年前。しかしエニシが調べた情報によると教会が関与したのは二年もないと聞いている。

 なら予算の問題で停滞していた頃に教会が唆し、援助することで完成させたのか。

 だとすればソフィアの復讐心だけでなく弱みも利用した教会の連中は救いようのないクズだとラタニは内心吐き捨てつつ。


「つーかまだー? あたし暇なんだけど」

「クソっ! バカにしおって……っ」


 口では煽るような問いかけ。対し怨嗟を込めた声を吐きつつ白衣を纏った男が忙しなく動いていた。

 他に動いている者は一人もいない。

 何故なら突如この区間に現れたラタニが瞬く間に制圧してしまったからで。

 周囲には気絶した同胞の技術者や教会の刺客がそこいらに倒れている中、この男だけが見逃されたのは理由がある。


「くはははは! レヴォル=ウェッジさえ起動させればラタニ=アーメリだろうと恐るるに足らず!」

「だからー。それ待ってんだから早くしろよー」


 そう、レヴォル=ウェッジを起動させる為にラタニは敢えて見逃していた。

 またその目的も呆れたもので。


「待たせたな! そして死ねい!」


 白衣の男が血走った目で叫んだ瞬間、レヴォル=ウェッジの八つの瞳が深い紫色の輝きが帯びる。

 二体計一六の瞳がラタニを捉えるなり金属音を鳴らし襲いかかるも。


「さてとん。あの子が白夜で駆除したってーなら二分くらいか」


 両サイドから迫る尾をひらりと躱したラタニは舌なめずりするように、アヤトに張り合うために()()()()()()()()()()


『まずは手始めにっと』


 実にくだらない理由でもラタニにとっては譲れないとまずは言霊で風刃を放つも、レヴォル=ウェッジに到達する直前、何かに阻まれるよう風刃は霧散。


「バカめ! レヴォル=ウェッジに精霊術は通用しないのを知らんのか!」


 この結果に白衣の男が得意げに笑う。

 知らないもなにも知った上でラタニは放ったのだがわざわざ教える必要はなく。


「おいおい、お友だちまで攻撃していいのかよ」


 それよりもレヴォル=ウェッジが動き回る度に気絶している者を踏みつぶし、ラタニが躱した尾や鋏代わりの槍を受けて絶命していく様子を批判する。

 しかし白衣の男は意に介すことなく、むしろ恍惚の笑みを浮かべて。


「キサマを殺すためなら知ったことか! 死ね、死ね、死ねぇ――っ」


「……そーかよ『風王、雷王、我の呼びかけに応え――』」


 ツバを飛ばして喚き散らす男に冷ややかな視線を向け、ラタニはレヴォル=ウェッジの猛攻を危なげなく回避しながら詩を紡ぐ。

 レヴォル=ウェッジに精霊術が通じないのは小型の精霊結界を搭載しているため。

 またアヤトの朧月でさえ斬るのは難しい高強度の素材が使われた装甲が故。


 しかし精霊結界とて万能ではない。


 訓練で万が一を起こさないよう、観客に被害が向かわないよう開発されたものでしかなく。

 精霊術士単体、または数人の精霊術に絶えるよう作られた程度。

 もし街中で起動されれば殲滅するのに複数人の術者が協力して極大の精霊術を放つことになり、結果甚大な被害は免れないのでレヴォル=ウェッジは充分脅威と言える。

 ただここは周辺が霊獣地帯で。

 ラタニの他は仲間の命すら軽視する男しかいない。

 そして複数人の術者が協力して放てる()()()()()()()()()()()()()()()()()()()王国最強の精霊術士が居るのなら。

 男と周囲を血の海にした多くの死体は――


『消し飛べ――破滅の裁(テンピュレード)


 閃光によって二体のレヴォル=ウェッジと共にこの世から消失した。



 ◇



「……ふむ。二分ちょいか」


 飛翔術で夜空に浮かぶラタニは懐中時計を懐に収めて大きく伸びを。

 

「ま、アヤトは一体、あたしは二体ならあたしの勝ちってことでオッケー」


 そして妙な拘りに満足しつつケラケラと笑うも、下界は今も波が渦を巻き荒れ狂っていた。

 ラタニの放った閃光、破滅の裁(テンピュレード)によって地下施設もろとも直径一〇〇メルの大地が消失。

 その威力によって出来た大穴に海水が流れ込み悲惨な状況、地形すら変えてしまったのだが。


「さてほて、あたしもお仕事終わったしアヤチンに報告しよっかね」


 当のラタニはどこ吹く風、早速マヤに連絡を取ろうブローチを手にするも――


「隊長ひどいのだー!」


 悲痛の叫びと共に近づくジュシカに中断。

 同じく飛翔術で近づくジュシカは両手にスレイをぶら下げていて。


「ジューちゃんにスーちゃん、お疲れん」

「お疲れんじゃないのだ! 破滅の裁(テンピュレード)を使うなら一言あってもいいのだ!」


 海岸でも感じられた凶悪な精霊力を感知するなりジュシカはすぐさまスレイと共に飛翔術で海上へ避難したので無事だったが、少しでも判断が遅れていれば巻き添えを食らっていただけに当然の批判。

 もちろんラタニも二人が確実に感じ取り避難すると見越して放ったわけで。


「ごみんごみん。ちょいむかつく奴がいてさー、ついやりすぎちゃったんよ」

「だからって――」

「お詫びに戻ったら飲み食い自由、全てあたしのおごりさね」

「なら許すのだ! 兄ちゃん、隊長が飲み食い自由のおごりなのだ!」

「なにもしてないどころか妹におんぶにだっこなぼくがおごってもらえるとかそれこそ罰が当たるというかここが人里離れてて良かったおかげで隊長がやりすぎても被害がなかったからあーぼくって気遣いできる良い奴……すみません調子に乗りましたお詫びにぼくがおごります」

「あたしがおごるから遠慮しなさんな」


 また部下の扱いにも慣れたもの、ラタニの部下はどこまでも鍛えられていた。


 こうして教会の陰謀は(マヤ)を利用したラタニとアヤトの規格外二人。

 そして有能な協力者と部下により一部のみが知る理想的な形で一つの終わりを迎えた。




アヤトがアヤトならラタニもラタニと言いますか……重大な事件でもこの二人が関わるともう……。

ですがラタニさんの本気に少し触れられました……詩を紡ぐ精霊術も何気に久しぶりですね。

とにかく王国と帝国の危機、その結末を踏まえた上で次回からようやく天然主人公サイドのお話しに戻りますが、次回も暗躍シリーズです。

この結末後、つまりアヤトがフロッツと合流した理由なども描いた上でメインストーリーが再開するのでもう少々お待ちを!



少しでも面白そう、続きが気になると思われたらブックマークに登録、評価の☆をお気持ちのまま★にして頂ければ嬉しいです!

みなさまの応援が作者の燃料です!


読んでいただき、ありがとうございました!



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