無謀と英断
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解説席のルビラとカナリアは準備中に第二戦の興奮を冷まさないようお勤め中。
『第三戦はフロイスくんとディーンくん。カナリアさんはこの組み合わせをどう見ますか~?』
『そう……ですね。序列保持者の中で基本要素の制御力、想像力、保有量において他に比べるとディーンさんは特出したものがありません』
『他の序列メンバーに比べてディーンくんは地味ですからね~』
ルビラの歯に衣着せぬ物言いに何故か闘技場内から笑いが漏れた。
『……ですが戦況を俯瞰的に捉える広い視野があります』
カナリアは咳払いでさらりと流し、黙々と解説を続ける。
『先ほどランさんがディーンさんとの訓練で精霊術士と戦い馴れていると説明しましたが、ランさんの近接戦は不規則かつ自由な発想が強み。その動きを活かすには俯瞰で見る能力は必要不可欠、長年コンビを組んでいたことでディーンさんに備わったのかと』
『幼なじみの絆ですか~。素敵ですね~』
『加えて思わぬ発想から実力差を覆す意外性もあります。要は精霊術士とは関係ない部分に強みがあるので上手くかみ合えば一対一でも彼はかなり手強い……のですが、今回ばかりは相手が悪いかと』
『その心は~?』
『あくまで私感になりますが、今年度の序列保持者は例年に比べてレベルが高い。その中でも上位四名は更に頭一つ分抜けています』
『だから相手が悪いと思うんですか~?』
『実力的にもですが……フロイスさんはランさんと違い目の前にいる相手を斬るのみ、とのシンプルな戦闘スタイルです』
『ああ、そっか~。レイドくんたち精霊術士なら多彩な攻め方をするから視野は広い方が良いけど、フロイスくんは変な小細工もせずに真っ直ぐ向かってくるからあまり活きないんですね~』
『はい。そしてシンプルな戦闘スタイルでも序列四位まで上り詰めたのは学院生レベルを超えた剣術と相手を倒すとの信念があってこそ。私も訓練で何度か手合わせをしましたが、相手を打ち倒すべく淡々と向かってくる姿に威圧されたのを覚えています』
『さすがは武の一族を支える従者さんだけありますね~』
『そうですね。とにかく意外性はあれど簡単に覆せない実力も踏まえて、フロイスさんは特にディーンさんにとって相性の悪い相手と思われます』
『でもでもこれまでの二戦では序列下位者が上位者に勝ってきてるからディーンくんにもチャンスはあるとわたしは思うな~』
『はい。私もディーンさんが不利との見解を話しましたが、戦いでは何が起こるか分かりません。なにより私の私見など簡単に凌駕してしまう可能性がみなさんにはありますから、お二人の戦いも見応えあるものになるでしょう』
『ワクワクしますね~』
「というのが私の意見ですが、あなたはどうですか?」
「ワクワク~」
と、徐々に息の合ったやり取りを見せつつある二人は同時に精霊器を伏せて視線をアヤトへ。
「……カナリア先生の解説通りだ。総合的にいやディーンは序列ん中で一番弱っちい、フロイスはそこそこ、まずディーンに勝ち目はねぇよ」
もう諦めたのか面倒気でも素直にアヤトは意見を口にするもルビラは首を傾げてしまう。
「でもどんぐり同士だから、どっちが勝ってもおかしくないんじゃないの~」
「だから、カナリア先生の解説通りと言っただろ。総合的に弱っちくてもディーンにはバカなりの強みがあり、フロイスも所詮そこそこと絶対的な差でもねぇ。僅かでも勝ち筋あるなら、どっちが勝ってもおかしくねぇんだよ」
「じゃあアヤトくんなりにディーンくんの勝ち筋はあるってことかな~?」
「どうだろうな。ま、何にせよディーンが腹くくりゃ、今までとは違う楽みもあるんだがな」
肝心なところは肩を竦めて濁されてしまったが、アヤトとしては第三戦でも下克上があり得る見解のようで。
ならばディーンがその勝ち筋を見せてくれるのかルビラも俄然興味が沸く。
「……どうでも良いのですが、その先生呼びは止めてくれませんか?」
◇
「……なんだかなぁ」
準備が整い中央でフロイスと向き合うディーンから深いため息が漏れる。
何故ならディーンもラナクスが地元、宿屋の息子として顔も広いはずなのに声援は王都出身のフロイスに向けられているものが圧倒的に多いのだ。
ランとは違うこの状況は声援の色で理解できる。
フロイスは寡黙で主バカ、しかし実力は当然長身の美形と学院内に隠れファンが多い。更にカフェの給仕として振りまいた笑顔(ティエッタ命令で)で更に多くの女性ファンを獲得、現に聞こえる声は大半が黄色い。
対し自分に向けられるむさい声、その大半が『秒殺は簡便な』『墓に花くらい添えてやるぞ』との揶揄ばかり。
まあランとは違う方向で地元民に愛されているのだが、知らない本人は扱いの違いに悲しくなる。
「でもまあ? だからこそ燃えるってもんか」
だが、この声援を覆してやるとの気合いも入るわけで。
「……どうした?」
フロイスの問いに不敵な笑みを返し、ディーンは手を差し出す。
「俺もリーズベルトやシャルツ先輩に続くってことっすよ」
「自分はただ全力を尽くすのみ」
勝ちに行くとの宣言に臆することなくフロイスは差し出された手を握り替えし、両者二〇メルの距離を取り。
フロイスは長剣を中段よりやや左下へ切っ先を向ける王国剣術基本の構え、ディーンは両の拳をグッと握り締め――
『序列戦第三試合――開始!』
モーエンの宣言が響くも、前二戦と違って両者とも精霊力を解放するのみで動かない。
というのもフロイスは基本に忠実なタイプ、一見無謀な特攻だろうと冷静に相手の呼吸を読み、タイミングを窺う慎重さもある。
ディーンは近接戦のバリエーションもそれなりに豊富、しかしフロイス相手だとやはり劣るのもあるが。
(……俺も成長したなぁ)
集中しつつも感慨にふけていたりする。
なんせ序列を決める総当たり戦でフロイスと対戦した際、向けられる威圧感に萎縮して何も出来ないまま敗北した。
だが今は冷静に向き合うことが出来る。
もちろんフロイスから向けられる威圧感は衰えるどころか以前よりも凄みを増している。しかし自分もまたあの時から訓練し、経験を積んできた。
なによりアヤトという近接戦の猛者と何度もやり合えばランと同じく嫌でも度胸は着く。
(そういうわけで、フロイス先輩……前回のようにはいかないっすよ)
故に自信を持ってディーンもまたフロイスの呼吸を読み――
『弾けろ!』
地を蹴り真っ直ぐ突進してくるフロイスに合わせて右手を掲げ、精霊術を発動。
直線的な動きでも以前は対応すら出来なかったが、今は動きを捉えられていると進路上の空気を圧縮、空圧の弾幕で迎え撃つ。
「ふ――っ」
「あれっ?」
……突然フロイスが加速したことで空振りに終わった。
◇
「自分の動きに合わせてくるディーンちゃんのタイミングを計算して回避してるのね。確かに以前のフロイスちゃんにはない引き出しだわ」
「とにかく真っ直ぐ向かって斬る、でしたからね。あれはあれで怖かったけど……今のフロイスさんは違う怖さがあるなぁ」
ディーンの精霊術を躱しながら突進するフロイスの変化にシャルツとランは感心を。
相手の呼吸を読みながら全力で突進しつつ精霊術を回避する、言ってしまえば猪突猛進が以前のフロイス。
しかし同じ突進でも緩急や左右への揺さぶりを踏まえ、必要なら後退する危なげない回避はまるでアヤトを彷彿とさせる基本的な攻め方で。
「フロイスの良さを損なわないよう、敢えてアヤトさんから基本を教えて頂いていましたの。まさに真の強者として相応しい姿ですわ」
基本は大切だが、なぜイコール真の強者かは謎なのはさておいて。元よりフロイスの高い基礎技術がアヤトの訓練で更に磨かれたなら脅威なのは確か。
下手な小細工が無いだけに凄みのある突進、自分もまともに打ち合える自信はないのだが。
「だからって……ヘタレ過ぎ」
ランは幼なじみの戦いっぷりに頭を抱えていた。
◇
『切り裂け!』
「ふんっ」
風刃で狙い撃つも悠々と躱したフロイスはそのまま長剣を振り抜く。
「『駆けろ!』――いやいやいや、マジやばいって!」
最短の一閃を風を纏いギリギリ回避したディーンは慌てふためき距離を取る。
しかしフロイスは追撃を止めない。
「お腹くくらなくても今までとは違う楽さがあるね~」
との攻防に解説席でルビラは愉快げに見つめていた。
広いフィールド内を縦横無尽に逃げ回るディーンを黙々と追いかけるフロイスはまるで鬼ごっこをしているようで。
同じ精霊士と精霊術士の対戦でも、シャルツはランの果敢な攻めにも怯まず迎え撃っていただけにディーンの情けない姿に観覧席からは笑いやひやかしが飛び交う始末。
まさにアヤトの意見通り、ある種違う楽しさで観客を沸かせているとも言える。
『フロイスさんは緩急の付け方が上手くなってますね……剣速も増していますし。ですがディーンさんも発動速度は上がっている……けど、これは……』
またある意味で意外な展開を見せるディーンに困惑しつつ、なんとか解説をしようとするカナリアだが上手く言葉が見つからない。
初手の精霊術を見る限りディーンの発動速度が増し、狙いもより精密になってたりと成長が窺える。
だがフロイスの猛攻に完全に呑まれて今は散漫、いくら緩急だけでなく左右への動きで上手く躱せているにしてもあれでは牽制にすらなっていない。
ぶっちゃけ情けなさ過ぎて言葉が見つからないのだが、何よりもまずディーンが落ち着いて対処しなければ話にならない。
「……だから腹をくくれと?」
故にこの戦況を予想していたかのようなアヤトの言葉を思い出す。
「ですがディーンさんが落ち着いて向き合っても、実力差がありすぎます。打開するには広範囲の精霊術か、風よりも速い雷でも使わないと……」
ただディーンの実力では詩を紡がなければフロイスを捉えるだけの精霊術は放てず、変換術も習得していない。
もしかして訓練時に変換術を習得したのを知るからアヤトはあのような助言をしたのかとカナリアは推測する。
「……もう一つ、あるにはある」
しかしアヤトが指した助言はどちらでもない、第三の勝ち筋のようで。
「これが実戦ではなく見世物だからこそ可能な方法だが、突進バカなフロイスに有効な一手になるだろう。思いつくのはそれこそ序列さまではあいつくらいなんだが……それ以前の問題だ。たく……腹くくれないならただのバカなままさっさと散れ」
冷ややかな視線をディーンに向けて吐き捨てた。
◇
(どうするどうするどうする俺――っ)
観覧席の冷やかしや笑い、呆れた視線に気づくことなくディーンは打開策を巡らせていた。
(イチバチで一発逆転狙うかっ? シャルツ先輩みたいに敢えて突っこんで言霊……そのランとシャルツ先輩の試合見てんだからさすがの突進バカのフロイス先輩でも警戒するだろ! バカは俺じゃん! だいたい速度は俺の方が上なんだからギリギリまで距離とって……いや無理! フロイス先輩関係なく追いかけてくるし! なら飛翔術で上に飛んで落下しつつ……だからその詩紡ぐ暇がねぇじゃん!)
だが焦りから上手く考えが纏まらず逃げるので精一杯な状況。
身体能力ではフロイスが上、しかし精霊術で推進力を向上させれば逃げ切れる。故に精霊術の牽制すら放てず絶体絶命。
(クッソ……火の精霊術なら言霊でもそれなりの威力や範囲だせるのに……その選択肢はそもそもが無理だから! せめて変換術使えたらまだ対抗手段あるのに! 使えないけどね! だいたいこの状況で――っ)
ついには現実逃避も始めていたが自身に突っこんでいた問題点にハッとなり。
「……いけるか? いけるよな? いけると信じて腹くくれ俺っ!」
言葉にして自分に言い聞かせて、まずはフロイスを牽制すべく言霊で精霊術を発動。
再び風を纏い全力で距離を取るもせいぜい三〇メル弱が精一杯、同じ展開かと思われたがディーンは不意に足を止めた。
『震え、震え、我が求めるは叫びの猛者――っ』
突進してくるフロイスを見据えて詩を紡ぐ。
回避不可能な広範囲の精霊術、しかしフロイスは先に斬り伏せると足を止めることなく更に加速。
その判断は正しく僅かながらもディーンが紡ぎ終えるより間合いに入り――
『怒り狂いて全てを薙ぎ払え――つーかどうにでもなれってんだ!』
「なに――っ」
寸前、ディーンのやけくそな叫びと共に身体が暴風に包まれた。
◇
フィールド内に顕現された竜巻にカナリアは茫然自失。
一か八かの詩を紡ぐ精霊術は、先に勝負を決めかけたフロイスもろとも自分を巻き込む形で完成。
「精霊術を……暴発、させた……自爆?」
いや、あれは完成ではなく暴発。
故に術者のディーンも巻き込まれているわけで、結果的にフロイスを捉えられたが自分もただでは済まない最悪な自滅行為。
「そういうことですか! まさに実戦では使えないフロイスさんにだからこそ有効な一手……ですがそんな方法を思いつくとはディーンさんは頭がおかしいんじゃないですかっ?」
この自滅行為にカナリアはようやくアヤトの助言を理解し、だからこそディーンの行動がありえないと立ち上がり批判する。
「え、えっと~……どういうことです、か~?」
その剣幕に気圧されながらもルビラが問えば、カナリアは落ち着くように一度深呼吸をして着席。
「精霊術の暴発は周囲もろとも自分自身を巻き込みます。ですが精霊力を含んだダメージは精霊結界により自身の精霊力を対価にして軽減されます」
「は、はい……そう、ですけど~」
「そしてフロイスさんは精霊士、ディーンさんは精霊術士、精霊力の保有量ではディーンさんが圧倒的に上。なら暴発させたディーンさんが大きなダメージを受けたとしても、精霊力の消費はフロイスさんの方が多い」
この説明を聞いてルビラも理解してたからこそ顔を青ざめた。
精霊結界の恩恵で守られるとはいえ自身の方がより危険度の高い方法、それでもフロイスを捉える為にディーンは意図的に精霊術を暴発させた。
しかしだからこそ格上のフロイスに逆転できたのだが、エキシビションの勝利で命懸けの戦法を取るのは頭のおかしい発想以外の何でもない。
「ま、俺としては一か八かの変換術で奇襲、失敗してもフロイスを巻き込めると考えていたんだが……まさか進んで暴発させるとはディーンの奴もやるじゃねぇか」
この発想はアヤトにとっても予想外だったようで珍しく素直に賞賛するも、最後は呆れたようにため息を吐いた。
「だが……あいつは俺の予想を超えるバカらしい」
◇
「痛ってぇぇぇぇ――! でも俺、生きてる!」
精霊術の暴発による竜巻が収まるなり、ディーンは地面に両手を付き生還を噛みしめていた。
精霊結界の恩恵を受けたとは言え中心地でもろに竜巻のダメージを受ければ全身ボロボロの満身創痍、精霊力もごっそり消費した。
だがその程度で済んでいるなら暴発狙いでも威力は調節できたわけで。
タイミング的にもフロイスを巻き込み吹き飛ばせた、なら精霊力の消費で起き上がることもできないだろう。
つまり狙い通りと勝利の雄叫びを――
「……さすがの自分も驚いた」
「……あれ?」
挙げようとする前に頭上から声が聞こえ、恐る恐る顔を上げてみれば長剣の切っ先を向けているフロイスの姿が。
「まさか精霊術を自ら暴発させるとは、その勇気に賞賛する」
「ひょっとして……回避したんすか?」
自分と同じくボロボロな出で立ちで直撃したのは間違いない。事実精霊力の消費から足元が頼りなく、立っているのがやっとのようで。
それでも立てていることが信じられなく、質問してみればフロイスは小さく首を振り。
「あのタイミングで回避できるのはカルヴァシアくらいのもの……いや、カルヴァシアならそもそもソフラネカの勇気ある精霊術を察して自分のように無様な醜態をさらさなかっただろう」
「それは同感っすけど……じゃあ、なんで?」
「だから自分は吹き飛ぶ前に全力で走り抜けた」
「…………」
回避できないから突っ切った?
あの暴風の中を躊躇なく?
あまりに脳筋な方法にぶっちゃけこの人はなにを言ってるのだろうとディーンは開いた口がふさがらない。
だが躊躇わず走り抜けたことで吹き飛ばされることなく、消費量も軽減されたなら脳筋も英断となり。
このまま続行すれば残りの保有量で自分が有利、しかし成功して浮かれていた自分に対し最後まで気を緩めず長剣を突きつけたのなら。
「……降参します」
どちらが勝者なのかは言うまでもなかった。
◇
「ソフラネカ……お前の勝ちたいという意思は賞賛できるが、精霊術の暴発がどれだけ危険な行為か精霊術士のお前はよく分かっているだろう!」
「いやでもっすね……モーエンさんが審判ならやばくなる前に止めてくれるかなとの信頼で……」
「自ら暴発狙うバカが居るとは想定すらできんよ!」
『最後まで楽しい試合ですね~。さすがディーンくん、オチまで用意してくれるなんて~』
『……モーエンさんの怒りも当然でしょう。暴発させれば自らを巻き込むだけでなく、精霊力の消費量もより激しくなるのですから……本当に、ディーンさんは何を考えているのか』
終了後、勝利者宣言よりもまず無謀な賭に出たディーンを叱りつけるモーエンにカナリアも同意見。
無謀な賭けが成功したにも関わらず、気を抜いて敗者となったディーンは最後まで闘技場内の笑いを掴んだが、どれだけ危険な行為か解説を踏まえてカナリアは注意勧告に忙しく。
「どうやらバカ序列一位はリスではなくあいつに決定だな」
アヤトは苦笑しつつ辛辣な結論付けをしたりと、これまでの二戦とは違う盛り上がりを見せた第三試合も終了。
『モーエン殿、お願いします』
ようやくディーンを解放し、変わってフィールドに現れたグリードがクジ箱をモーエンの元へ。
第四戦に出場する序列の数字は――
誰と誰でしょう再び(笑)。
それについては後ほどとして、フロイスとディーンの一戦は如何でしたでしょうか?
第一戦、第二戦に比べてコミカルな試合内容とオチ、ですが両者の特性がもの凄く出ていると思います。
ディーンの意外性のある発想はロロの『できるできないじゃない、やるんだ』の信念に似てますが、投げやり感と言いますか、やけくそな感じが違いますね。この違いが主人公とピエロの違い……いえ、ディーンも頑張ってると思いますよ?
そしてフロイス……キミはどことなくアヤトの天然な部分と似てますね。
とにかくこの一戦は作者として楽しく執筆できました。なのでみなさまにも楽しんで頂ければ幸いです。
さて、次回の対戦カードを伏せましたが、理由は残り二戦、つまり自動的に最終戦のカードが分かるので少しでも引き延ばそうとの思いと、久しぶりに二日連続、つまり明日も更新予定なので敢えて伏せました。
てなわけで、対戦カードと内容は明日のお楽しみに!
みなさまにお願いと感謝を。
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作者のテンションがめちゃ上がります!
みなさまの応援が作者の燃料です!
読んでいただき、ありがとうございました!