表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒色魔人からの籏氏状  作者: 黒色魔人
13/15

~砂遊~

大日「楽しいの…楽しいの…」

不動「楽し過ぎる…ほれっ…ほれっ…」

愛染「海水をかけるでない…ほれっ…ほれ~…」

不動「愛染明王様こそ…ほれっ…ほれ~」

大日「不動明王様やめぬか…ほれ~」

愛染「大日如来大明王様まで…ほれ~」

一同で海に遊びに来て居た一行…。

大日「暇…」

一同「暇…」

暇を感じた神々一行は次なる修行ゑ…。

大日「そうじゃ…砂遊しようぞ」

一同「砂遊しようぞ」

こうして砂遊がはじまった…あんな事になるなんて…。

大日「砂山でも創ろっと…楽しいの…楽しいの…」

不動「大日如来大明王様…負けませぬぞ…」

愛染「我も負けませぬぞ…」

こうして闘いの火蓋は切って落とされたのである…。

大日「どうじゃ…」

と云い、砂浜に在るだけの砂を集めはじめた…。

愛染「せこいの…せこいの…分けてくれ…分けてくれ」

大日如来大明王様と愛染明王様の取っ組み合いの喧嘩が初まった…。

大日「黙っておれ…えいっ」

愛染「おのれ大日…またしても…」

そう云って愛染明王様は横になって気絶した…。

不動「邪魔だ…邪魔だ…」

轟音と伴に海岸から砂山(高さ500m)が動いて近づいてくる…。

大日「愛染明王が砂山(高さ500m)に…」

不動「邪魔だ…邪魔だ…」

大日「ぐぉぉぉ…」

こうして2神は砂山(高さ500m)に顔を出して埋まった…。

不動明王様はその後も海岸に砂山(高さ500m)を創り続けた…。


原作:黒色魔人

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ