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黒色魔人からの籏氏状  作者: 黒色魔人
11/15

~下僕?~

麻呂「麻呂に平伏さぬか?下僕になっておじゃろ?」

大日「誰が下じゃ…」

不動「誰が下じゃ…」

愛染「誰が下じゃ…」

そう云って、神々は麻呂を取り囲んだ…。

そして…「後ろの明王は誰~れだ?」と云い始めた。

麻呂「誰か居らぬか?この囲いを取り除いておじゃれ!」

大日「誰~だ?」

麻呂「誰?誰もわからぬわ?」

大日「な~んだ…最近この遊び我々の中で流行してたのに…」

不動「ちぇっ…」

愛染「ちぇっ…」

麻呂「麻呂はもう帰るぞよ…」

誰も居無かった…先程の問いで皆御付きの者は逃げて行ったのである。

大日「誰も居無いよ…」

麻呂「麻呂を置いて帰るとは…失礼な奴らだ…」

そう云いつつ…囲いから逃げようとする麻呂…。

逃がさない様にする神々…。

大日「じゃ自己紹介するからね…我は大日如来大明王様である」

麻呂「帰る!帰る!」

不動「我は不動明王様である…」

麻呂「自己紹介を止めてくれ…麻呂を逃がしてこじゃれ!」

愛染「ワッショイ…ワッショイ…ワッショイ…」

麻呂「麻呂をどこに運ぶ気じゃ!」

神々は麻呂を牛に乗せた…

一同「飽きた…」


原作:黒色魔人

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