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~神ゑの冒涜~
神が居られた宇宙に神が居られた…
7神の神が居られた…
なぜ居られたのか?
誰も知らない…
神さえも知らない…
神と宇宙が居られた。
「なぜお主は居る?」
「お主こそなぜ居る?」
「居るから居る」
「我も居るから居る」
「なぜ居る?」
沈黙が流れる…
7神は想った…なぜ居るのかわからなかった。
最終的に居るから居るんだと想った。
なぜ居るのかわからないが居るから居るのだと想ったのである。
「何する?」
「何をするって…」
なぜか言葉を知っていた…沢山の言葉を知っていた。
「言葉と云うのは便利だな」
「話す事が糸も簡単になる」
「でも悪口が云いたくなる…何だその顔は?」
「お前こそ…その顔は何だ?」
「顔などあれば良い…しかしチビだの」
「お前はデカイだけだろ?」
「お前はアホそうだな?」
「誰がアホだ?知恵比で勝負しよう」
一同「望む所」
原案:黒色魔人