前へ目次 次へ 2/7 2話 ケルベロス 「ケルベロスぅ、俺な、仕事首になったからお前の餌代払えなくなっちゃったぁ」 「しゃーない。切り替えていこ」 うちのケルベロスは日本語検定一級を持っている。とても頭が良い。 「ケルベロス、ありがとうな...それで借金したいから連帯保証人になってよ」 「おう」 だが所詮は犬ころ。騙しやすいことこのうえない。 三日後。 「ケルベロスぅ、お前は人間じゃないから連帯保証人なれないって」 「何!?わんちゃんどうにかならないのか」 「わんちゃんだけにな...ははっ」