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22話 銀髪好き少年と陰謀論少女
「奏、奏」
「何、全身真っ黒で不審者みたいになってる陰謀論者の銀陰さん」
「陰謀論者じゃないよ。
それと知ってた?世界は平面じゃなくて、筒状らしいんだよね」
「陰謀論も行くとこまで行ったみたいだね。地球は万華鏡だったんだ」
「陰謀論じゃないよ。
それとプラスチックって虫の死体から生成されるらしいね」
「...どうやって?」
「良く分からないけど、すごく圧縮したら出来るらしい」
「そっかぁ...っとごめん、そろそろ時間だからスマホ見なきゃ」
「あれ、スマホの待ち受けアニメキャラにしてるんだ。気持ち悪」
「うるさいなぁ仕方ないだろ、定期的に銀髪を接種しないと肌がピリピリしだすんだから」
「何その依存症状...って銀髪が好きなの?」
「好きだけど何だよ...何でそこに突っかかるんだよ。
...もしかしてあれか?お前実は銀髪なのか?
その黒髪はウィッグ的なあれだっだりするのか?」
「そうだよ、外すね」
「えっ、えっ!?ほ...本当だ!頭が銀色に光って!
...あれ?
もしかして頭に巻いてるアルミホイルを銀髪って言ってらっしゃる?
そんな白髪染めしてる両親みたいなノリで頭のアルミホイル見せられましても...」
「いや、この下」
「二重ウィッグだと!?銀髪だーー!!可愛いーーーー!」
「奏、馬鹿みたいだね」
「お前がそれ言う?」




