ミツ先輩とアキ先輩
由良姫のクラスに同じ中学から来た女子グループがあった。その中心人物がきゃやん、と呼ばれていた。小柄でキツめの可愛い子だった。もんちゃん、きょん、ゆんゆ、この4人が大那と虎雅を誘って、東高まで来ていた。
東高には、近くの高校からもダンスチーム目当てに集まっていた。
大きな街で毎年夏のお盆の頃、開催される『ザ・祭り』というイベントがあった。この地方では、古くからお盆の時期に夜を徹して踊る風習があった。それを真似てお盆13日夕方から15日昼まで、『ザ・祭り』通称徹夜祭りが開催されていた。
もちろん最後のフィナーレは、祭りに参加したチームから最優秀まで3組のチームが締めでトリを取って踊るのだ。
東高のダンスチームは、このトリの有力候補だった。しかも、凄いところは、歴代のトリを飾った人たちが、今でも祭りの練習を始める頃になるとやってきて参加するのだ。
中でも、今年は首都の大学に行ったミツ先輩、アキ先輩と呼ばれている2人が参加とあって盛り上がっていた。一昨年最優秀だった時の中心メンバーだった。
早速、挨拶に行くと、大那と虎雅は目をつけられた。
「君たち、学校どこ?高校生だよね?」
「この子らは、藤吉さんとこ来てる親戚の子です」
「ああ、藤吉って、髪は切れませんって中学ん時に騒ぎになった兄妹な」
「へえ、今度は茶パツかあ。学校、その頭で行ってんの?」
「あー、もしチーム入るのにマズいんなら俺ら帰ります」
大那は、サッサとウザそうに帰ろうとした。それを東高の女子たちが止めた。
「えーっ、せっかくなのにいいじゃん。ね、センパイ!」
虎雅はにこやかに、東高の女子たちに笑いかけた。
一緒に来た、由良姫と同じクラスの女子たちもホッとしたようだった。
首都から来た先輩2人が女子グループに近付いていった。特によく話しかけられていたのは、もんちゃんという胸の大きい子と、きょんというアイドル並みに可愛いハーフっぽい子だった。
練習が始まると、手を抜いているにも関わらず、大那と虎雅は目立っていた。
練習はマジメにキツかった。さすが最優秀を目指すだけあるというレベルだった。
体育館の時計が夜8時半を回っていた。
「じゃあ、今日はそろそろ終わろうか。遅くなったから遠い女の子は送ってあげるよ」
さりげなく、女子グループの子たちに手を伸ばすミツ先輩とアキ先輩をジャマするように、ズカズカと入ってきたのは万理依だった。
「あんまり遅いんで迎えにきたわ。この子らはこっちで送ってくわ」
「あ、万理さん、グッタイミング!」
万理はミツとアキのことを知っていた。昔から女癖の悪さで有名だった。
大那と虎雅は上手に先輩たちと女子グループを引き離すと、挨拶をしてステップワゴンへ連れて行った。
「大丈夫だった?特に、もんちゃんだったっけ、やたらさわられてなかった?」
「そうそう、アイツら確信犯だぜ。もうよそうぜ、参加するの」
「うーん、だけど。せっかく声かけてもらえたし。祭りには出たいよね」
「その、祭りってそんなにスゴいの?」
「全国からダンスチームが参加してくるよ。特には中部からが多いけど」
「うちら、高校入ったら、東高が中心のダンスチーム入るのが、中学からの目標だったの」
「ふうん、そんなにスゴいんだ。じゃあさ、練習の送迎は俺たちと一緒にどおよ?そしたら安心じゃん」
「ねえ、万理さん?」
「いいよ、あんたたちも、あのミツとアキには気をつけなさいよ」
「はい、ありがとうございます!」
「わあ、嬉しいな。大那くんや虎雅くんと一緒ってラッキー!」
「ホント、ホント。よろしくね!」
最初はウザかったが、本当にダンスが好きなことは伝わってきた。それより何より、彼女たちは宇羅彦狙いだと知って、大那も虎雅も大笑いしていた。
「確かに、宇羅は絶対にやらないよな、ダンス」
ミツ先輩とアキ先輩は2人の東高の2年の女子生徒をお持ち帰りしていた。2人の女子は昨年より先輩たちにずっと憧れていた。
ミツは車を近くの川沿いに止めると、助手席に乗っていたアキが後部座席の女の子の1人と交代した。
ミツはやさしくキスをしながら、女の子のブラホックを外すとTシャツの中に手を入れて、怖がらせないようゆっくりと乳房をもみながら乳首をいじっていた。
アキは女の子にキスをしながら、ダンス用のちょっとピタッとしたパンツの上から、アソコを指で焦らすように撫でていた。
ミツは指でいじっていた乳首を、口に含んで舌で転がしたり吸ったりした。アキが後部座席を倒すと、後ろのラゲッジに女の子を連れて行った。女の子のパンツを脱がせ、ちょっとだけだから…とアソコを舐め始めた。
「あっ!はずかしぃ…!」
「だって、自分でシテるでしょ?」
「でもぉ…あっ!あんっ!あぁっ!」
ミツもキスをしながらゆっくりと座席を倒した。かわいい…と耳元で囁くと女の子のアソコをいじって、クリをこすりながら指を入れていた。
「あんっ!あっ!ミツせんぱ…」
「ねぇ、ソレ脱いで、ヤッてるとこ見せて…」
「えっ、だって…」
「じゃ、舐めてもいい?」
女の子は恥ずかしそうに頷いた。ミツはわざと、太ももを大きく広げると後ろのラゲッジにいる2人に見えるように舐め始めた。
「ああん!いやっ!はずかしいんっ!ああっあん、んっ!ああっ!ああっ!」
女の子は舐められながら、唾で濡らされてこすられ、あまりの気持ちよさに喘いでいた。
「ねえ、入れたくなってくるでしょ」
ミツが思いきりこすりながら、耳元で囁くと女の子はイク、イクッ!としか言わなかった。ミツは、意地悪そうに途中で手を止めた。
「そんなにイキたかったら、やって見せてよ」
女の子は、グチャグチャのアソコに指を入れてクチャクチャ音をさせた。そしてもっとグチャグチャにすると思いきり膨らんだクリをこすった。
「あああああっっ!!イクぅっっ!!」
もう1人の女の子も、アキに指と舌でイカされていた。
「あ、ごめん。この子、吹いちゃった」
アキはミツに謝った。
「いいよ、シート敷いてあるから。その子、吹くんだ、やりマンだなあ」
ミツは自分でイった子にねっとりとキスをしながら、いきり勃ったものを服の上からさわらせた。
「今度はコレ、入れてあげよっか?欲しくない?」
女の子はキスをされながら、頷いていた。




