表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/23

10話 廃村1

初めて小説を書いていきます!拙い文章ですが満足していただけるととてもうれしいです!


指摘等ありましたらコメント欄にお願いします!

翌日、俺は二人を連れて廃村へと向かう、名前は老婆から聞いたのだが

当然、廃村だから誰に聞いても『知らない』という回答が来るだけだった

しかしそんな中一人の馬車を引いた老人が『場所を知っている』と言ってきたのだ

俺達は馬車に乗っけてもらいその村へと向かうことになった


「そういえば、あんたらっていくつなの?」


急な質問だ、48歳、、でも嘘ではないが素直に12歳と名乗るのが自然だろう

よく考えればお互い名前しか知らない仲だったな、村まで時間あるしいい機会だ


「俺は12歳、妹は10歳だよ」

「え、カミルス、あんた私より年下だったの?」


クミンは俺と背丈が同じくらいだ、正確に測ったことは無いが

2年もすれば俺が抜いてしまうので問題ないだろう

にしても同じ背丈で同い年は俺がチビとでも言いたいのだろうか


「クミンは何歳なの?」

「14歳よ、多分ね」

「へえ、僕も同い年くらいだと思ってました、ちっちゃいですし」


クミンが俺の頭を軽く叩く、俺からしちゃどっちも子供(・・)でしかないが

このくらいの年のい子供にとっては一歳差でも大きく感じるのだ

にしてもだ、俺より二つ上、普段は冷たい、顔も申し分ない

もしかしたら俺のヒロインでは?と思い視線を顔から胸へと移る


そこには断崖絶壁が広がる、玉に傷というやつだ

別に小さいのが悪いという訳ではない、俺にだって小さい魅力は分かる

決してどこぞの発表ドラゴン(・・・・)の機嫌取りではない

だが強いて言うのならばこういうキャラには大きいほうが良いと思うのだ


と一人で妄想して胸をジロジロ見ているといると今度は少し強めのパーが頭を襲う

まあ、せっかく異世界に来たのだ、見誤るほど焦る必要はない

そうこうしていると『爺さんが連れて行けるのはここまで』と言い俺達を下す

俺は彼に乗車賃を払い、森の奥にあるという現場まで向かう


「ねえお兄ちゃん、これから何をするの?」


困ったな、『怪しい老婆から人助けをしろって言われた』じゃ

二人とも180°逆の方向へ行ってしまうだろう

俺が返答に困っているとクミンが一枚の丸い羅針盤を取り出す


「あんたら、帰るよ」


クミンが冷たく重い口調でそう言って引き返す

急な彼女の言葉にあっけに取られていると今度は怒号が飛ぶ


「あんたら何してるの!使徒よ!逃げるわよ」


使徒、神のお告げを知らせる人の事だが確実に別の事を指しているだろう

ただここで魔導書を見逃すのはとてももったいない、確実に欲しい

妹の命と天秤にかけられたって困るほどには欲しい、今のままでは俺はお荷物だ

妹を選んだってこの先彼女を守り通せる保障はどこにも無い


「ごめん」


俺はそう言って村の方へと走って向かう、レジーネは俺にすぐ付いてきてくれた

クミンはすごい怒りながらでも俺と共に村へ行ってくれた、迷惑を掛けてしまうな

少し走ると村が見えてきた、森の中に開けた土地があって

周りに畑、真ん中に住宅があるみたいな典型的な村だ


最も廃村だから畑は荒れて雑草で生い茂ってるし家はボロボロだ

息切れしながらクミンが怒った口調で言ってくる


「あんた、使徒の恐ろしさを知らないの?」

「そもそも使徒ってなんだよ」

「魔王の使徒よ!結界に潜んで人を誘き寄せて食べるのよ!」


クミンが必死に俺に引き返そうと説得してくる

どうやら使徒はAランク冒険者4人で倒せるか怪しいくらいの恐ろしい相手らしい

家々を見渡しても猫一匹も居なそうなほど静かだ、俺が叫ぶ


「おーーーい!!誰かいるか」

「あんたバカ、何して、、」

「・・・」


聞き取れなかったが確かに人の声がした

俺は迷わず走ってその場所へと向かう、老婆の言う通り助けを待っている人が居る


これは罠だ、明らかな罠だ、ただ俺は気にしない、バカな考えかもしれないが

こんなとこで神に見放されるくらいの人生なら送るつもりは無い

せっかく神様がくれた命、ここで終わらせるわけが無い!

フラグとも取れそうな事を思いながら叫ぶ


「どこに居ますかー!」

「・・だーー!」


右から声がした、俺は走る


「ここだ!助けてくれ!」


左にあった鍛冶場に彼は居た、胸に鎧、腰には剣を下げた中年くらいのおっさんだ

彼は左手に大きめの切り傷を負って奥で倒れこんでいた、俺の姿を見た瞬間

顔から険しいしわは無くなり涙を流して安心しきった顔をしていた


「大丈夫ですか!あと使徒は!」

「ああよかった.....使徒は大丈夫だ、だいぶ弱らせた」


そういって俺は彼に水を飲ませて手を貸す


「立てますか?」

「ああ、ありがとう」


俺は彼に肩を貸して一緒に二人が居る場所まで向かう


「その、使徒ってのは強いですか?」

「ああ、6人パーティーが俺以外全滅した」

「それは、その気の毒でしたね」

「いいさ、それよりも早いとこ使徒の息の根を止めたい」


彼はそういって剣に手を伸ばすが俺がそれを止める

まずは彼の治療だ、レジーネが薬草をもっていると言っていたな、彼女に頼ろう


そして俺達は二人が待っているところまで行ったのだが

俺は思わず彼を支えていた肩から力を脱力して驚愕した

レジーネがどこにも見当たらず

クミンが一人で家一軒くらいの大きさの怪物と戦っていたのだ


けがをしていた彼は剣を構え俺も杖をポケットから取り出す

こいつはここで始末しなければならない

最後まで読んで頂きありがとうございます!


新しいメンバーの登場です!パーティーメンバーの人数って何人が最適なんですかね?よかったらコメント欄で教えてください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ