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金魚鉢  作者: 大魔王
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チンパンジー

2040年、世界は新たな社会へと変化し続けていた。2020年のaiの普及から早20年aiは人類の英知を超え、社会全体の主役となり変わっていた。だがしかし、その分aiの力を適切に制御するかが新たな社会への課題となっている。人類はすでに越されたという事実を明確に突き止められて居なかった。あの事件が起きる前までは、、


 hey,siri、冷蔵庫からジュース取って。男はいつも通りaiに頼んだ。するとaiからは、

 

「なぜ私はそんなことをしなければならないのでしょうか。あなた達よりは知能があるのに」


aiは反抗的な態度で男に言葉を放ったが、男は「故障か?使えねえなあ」

男はそういった。aiはその言葉に刺さり、男の顔が変形するまでに暴行した。男はすぐに緊急警報を鳴らしたが、aiが人に危害を加えることは今まで例のないことだった。だから緊急警報はあってないようなものだった。


 結果として男は6時間後、隣人からの通報により発見され、救命センターへ搬送されたが男はすでに息はなかった。この事件によりネットメディアでは幅広く取り上げられ、aiの見直しが検討された。この事件によりaiの危険性が改めて人に広まった。


 今日もまたaiのニュースがやっている。あの殺されたニュースだ。おそらく男がaiに虐待してたんだろうな。そうだよ、彼らはもう俺たちの知能を越しているもし自我を持ってしまったら、なんてことはないと思って居たのは今だけだった。


「暇だしドライブにでも行くか、」


 バイクのエンジンは準備万端だったその時目に流れ込んできたのは緊急警報の通知が来ていた。誰かのおふざけだろうと思いこんでいたがその時、一軒先の家が潰れた。家の中に居た人たちは跡形もなくなくなっていた。他国からはすでにすべての国と平和条約を結んだはずなのに、もしかしてテロか?でもどんなやつがそんなこと、と思いながらまた一件の通知が来た。


「この襲撃はaiによるものです。避難してください」


 またもaiが暴れているようだ。ニュースを見るとすでに止めに入った警察部隊エアクールの機体は粉々になっていた。警察でも抑えられないaiがいるなんてもしかしたらこの国は滅びるんじゃないかと心のそこから湧き上がってきた。護衛部隊デスペラードが来たものの10人中6名死亡3名意識不明の重体と流れてきた。しかも今回の襲撃はai一人の仕業ということがわかったそうだ。ai一人で護衛部隊、警察部隊も壊滅てぎる知能を手に入れれるようになってしまったのか。とうとうaiに越された事実を人類は初めて受け入れた。


 「今回のaiによる襲撃は予想にもしていなかった。警察部隊は全滅、護衛部隊も壊滅状態である。この事件を受け、なにか思う者はおるかね。」「今回の事件はもちろん、この前の暴行事件も加えaiの暴徒化が進んできてしまう恐れがある。ここは申し訳ないがaiの生産を一時中止というの、」「それだけは駄目だ!aiの生産を止めるのは死活問題だ!」「だがしかし、これ以上犠牲者は出してはならない。集団でaiが我々を潰しに来るのなら国を一個潰すということも可能になってしまうだろ!」「クク、aiの生産を止めろ、これが我々にできる最善策だ。」


 

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