異世界に帰還したらしい
ポータルを抜けると、大勢のインピリアの兵が居た
「ど、どうしたんだ?!」
「帝王様が心配だったので...」
シェリルは驚きながら兵に撤退命令と、ポータルの整備班を送らせるように言う。シェリルも帝国城へ戻る
「マスター、あちらの世界はどうでしたか?」
「私の生まれたところのとても認知されているところは残っていて、されていないところは変わっていた。そして人物も違っていた。銃や警察、自衛隊などの服や装備はそのままだった。そこで私は、日本だけど日本じゃないと考えた」
「そうでしたか...」
「そして自衛隊が今度こっちに来るから、その時の指示はお願いするよ」
「了解しました。それと、厄介なことが起きました...」
「...何が起こった」
「実は、前に売った三八歩兵銃がグリトリア王国兵の死体から回収されていることが分かったのです」
「それは...大変なことだな...」
このまま奪われれば間違いなくこっちに銃口が向いて来る。しかも複製や改良でもされれば大損害だ
「グリトリア王国の方は知っているのか?」
「はい。連絡で、『こっちで何とかします』と帰って来ました」
「そうか...念のため、我が帝国の警戒レベルを3から6まで上げてくれ」
「わかりました。それでは、失礼します」
トカレフは部屋から出て行く。シェリルは趣味と化している工場をまた建てようとしていた
流石に自衛隊が来るって言うんだ...護衛が大量に必要になってくるからゴーレム工場を作ろう。作り方は簡単で、魔石に文字を書き込んで魔力回路と機械が組み込まれている体に魔石を入れるだけで完成する。あとは私の"独自ネットワーク操作"スキルで指示を出せばいいだけ
シェリルはまた工場をいとも簡単にクリエイトして可動させる
「うん、可動してちゃんと出来上がっている。成功だ!」
これで兵士をある程度死なせることが無くなった...良かった...




