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俺の天職はダンジョン管理人らしい  作者: 白井木蓮
第十二章 過去からの贈り物

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第五百九十九話 ダルマンの選択

 村人たちには高台の道の両端にミニ大樹の柵を設置しながら村に戻ってもらう。

 冒険者たちにはナミの町までのルートを選定後、実行に移してもらう。


 俺はひとまずダルマンさんに現状を説明することになった。

 今はフィリシアの日記を読んでもらっているところだ。


「カトレア? 寝るなら馬車で寝てろって」


「……寝てません。少し眠いだけです」


 完全に寝てただろ……。

 泣きやんだと思ったらすぐ寝たり、情緒が不安定なのは間違いなさそうだ。


「杖はどうなった?」


「二本目ができました」


「そうか。なら村でゆっくり休んでても良かったのに」


「メネアちゃんがどうしても行くって聞かなくて」


「メネアが?」


「はい。自分の水魔法が役に立つかもしれないって」


「ふ~ん。まぁ本人の魔法のほうが杖より威力はあるだろうからな。何割くらい再現できた?」


「6割らしいです」


「6割だと? あれで?」


「はい。やはりシファーさんが言ってた通りでしたね。水神様と呼ばれるのはメネアちゃんだったかもしれません」


「水神様じゃなくて女神様な」


「そうでした。二人で女神様をやることになってたとしてもそれはそれで楽しいお仕事だったと思いますけどね」


「だよなぁ~。月に三日程度働いて大金貰えるんだからな~。……とか言ってたらシファーさんに怒られそうだ」


 プティさんが変なこと言ったせいでシファーさんに警戒されてるからな……。

 あんな堂々と覗くやつなんかどこにいるって言うんだよ。


「で、カトレアはなにしに?」


「また転移魔法陣があるかもしれませんからね」


「なるほど。あるとしたら地下遺跡の秘密の部屋の中だろうけどな」


「あるぞ」


「「え?」」


 突然ダルマンさんが声を発した。


「あるってなにがですか?」


「転移魔法陣だよ。カトレアちゃんが謎を解いたとかいう、村にあったやつとそっくりなのが」


「どこにですか?」


「すぐそこだ。俺たちが隠れてた場所からダンジョン内を火山側に歩いて二十分ほど進んだところの右側の壁」


「え? そんなところに? なにか説明が書いてありました?」


「いや、なにも。ただ、転移魔法陣は二つあった」


「二つ?」


「一つは村のと同じように輝きを失ってる」


「輝きを失ってる? ……え? じゃあもう一つは?」


「光ってた」


 つまり今も接続されてるってことだよな?


「でもその転移魔法陣に触れてもなにも起こらない。だがその転移魔法陣からは…………魔物が出てくる」


「え……」


 どういうことだ?

 魔物が出てくるのは転移先に魔物がいるということなんだろうけど。


「なるほど」


 なにがなるほどなんだ?


「おそらく二つとも一方通行の転移魔法陣なのでしょう。ダンジョン内から魔物が入らないようにするための措置だと思われます」


「それはわかるけど、転移先から魔物が流れてきてるってことだぞ? そっちに魔物がいるんじゃあまり意味はないだろ」


「それはこの魔瘴による影響かもしれないじゃないですか。少なくとも当時は魔物がいなかったんです」


 あ、そう考えるのが自然ですよね、すみません。


「なるほど。じゃあ問題はその転移魔法陣がなんのためにあってどこに繋がってるかだな」


「もしかしたら村のなぞなぞとも関係あるのかもしれませんね」


「メネアの奥義の話か。こっちにもなにか隠されてるかもな」


 次はどんなお宝があるのだろうか。


「ちょっと待ってくれ」


 ん?

 まだ言ってないことがあるのか?


「その転移魔法陣から出てくる魔物なんだが、少し変わったやつらでな」


「「え?」」


 その言葉でピンときた。

 頭の中でパズルが組み合わさったような感じもした。

 これが閃くということなのだろうか。


 おそらくカトレアも閃いたことだろう。

 転移魔法陣がある方角的にも、この閃きが当たってる可能性は高い。

 どうしよう。

 早くみんなに聞いてもらいたい。

 間違ってても責任は取らないけど。

 って俺でも閃くんだからみんなもすぐに閃くか……。

 なんだか閃き損な気がしてきた……。


 とにかくまずは確認からか。


「もしかして果物の魔物ですか?」


「え? なんでわかった?」


「そういう魔物の目撃情報のことは村で聞いてましたので」


「あ、そうなのか。でもたくさん出てくるってわけじゃないんだ。おそらく一日に数匹ってとこだ。それで俺たちはその先にメネアが隠した水魔法奥義があるんじゃないかと踏んでいる」


 あ、奥義のことはまだ言ってなかったっけ。

 でもその先にも同じのがあるかもしれないもんな。


 というか数匹しか出てこないのかよ。

 それくらいじゃ転移先エリアにあまりビビることはなさそうだな。


「ところでさっきから二人の会話にちょくちょく出てきてるメネアって誰なんだ? 日記に出てくるメネアとは別人だよな? なんだかごちゃごちゃになってきてさ」


「それは邪魔してしまったようですみません。モーリタ村にいた冒険者のマリッカって知ってます?」


「もちろん。俺は村の連中と違って冒険者に理解があるほうだからな」


「あ、そうですよね」


 そしてマリッカの名前がメネアだったことや、生い立ちについて簡単に説明する。


 って今こんなこと話してる場合じゃないんだが。


「……そうか。彼女も大変だったんだな」


「で、話は戻りますけど、果物の魔物と戦いました?」


「いや、すぐに逃げられた。奥に逃げていったから追うわけにもいかないしさ。俺たちが到達したのもそのあたりまでだ」


 やはり逃げ設定か。

 でもそれなら危険性は少ないと判断してもいいかもしれない。


 ……いや、転移先から逃げてきたとも考えられる。

 ということはほかの魔物がたくさんいると想定したほうがいいか。

 逃げた結果、たまたま端にあった転移魔法陣に触れたんだろう。

 それなら出てきた数が少ないことの理由にもならなくはない。


「ロイス君? なに考えてるんです?」


「ん? カトレアと同じことだよ」


「私と? ……すみません。頭ぼーっとしてて今なにも考えてませんでした」


「は?」


 閃いてなかったのか?

 まぁ今のカトレアでは仕方ないか。


「転移先の魔瘴パターンがその果物の魔物出現パターンということなんですかね?」


 ん?

 そんな美味しいレアパターンがあったら素晴らしすぎるな。

 ぜひウチのダンジョンの近くにもその魔瘴ができてほしいものだ。

 魔力消費なしで天然の果物が食べられる。


「たぶんだけど、そうじゃない。突然変異だと思う」


「「突然変異?」」


「はい。転移先にも魔瘴の影響があることは間違いないと思います。そしておそらく果物の木かなにかもあるはずです」


「果物の木? こんなところに?」


「まだ日記を読み終わってませんでしたか?」


「いや、読んだけど……」


「ならピラミッドに食料を貯蔵してあるみたいな話は読みましたよね?」


「あぁ。避難用のってやつだろ?」


「そうです。おそらく転移魔法陣の先の道はそのピラミッドまで繋がってます」


「「え?」」


「食料用ピラミッドに魔瘴が発生してるかまではわかりませんが、転移魔法陣の先のどこかで魔物と果物が同じ空間に存在してる可能性は極めて高いです。魔瘴と魔石と果物が融合した結果、果物の魔物が生み出されたのかもしれません。魔瘴による突然変異ならあり得る話だと思います。ウチのダンジョンでも、魔石があれば魔物を復元できますし」


「「……」」


 うん、なんだかその推理で間違いない気がしてきた。

 どうせアオイ丸やティアリスさんはすぐに気付くだろうから、今のうちにこの二人にだけでも自慢気に話しておこう。


「おそらくその道はショートカットのための道として使われていたのでしょう。ダンジョンを作るときに使ってたのかもしれませんし、避難用ピラミッドからさらに避難するときのために作られたのかもしれません。でも前者ですかね。避難するならもっと安全な場所に出られるようにするはずですから」


 うん、それで合ってるはず。


 いちいちナミの町の地下遺跡から火山の第一階層に入って、第二階層まで移動してからモーリタ村へと繋がるダンジョンに入ってたら遠回りだからな。

 火山内部だと敵も強いだろうし。

 この道なら火山を通らずにナナメにショートカットできて非常に楽だ。

 ただし、ダンジョン内からは転移魔法陣を使える者しか入ってこられないのが難点だけど。


 要するに、この道を使えばナミの町の地下遺跡まで辿り着けるはず。

 問題は果物の魔物以外にも魔物がたくさんいるかもしれないってことだが。


「その転移先の道の途中から、俺たちが今いるこのあたりまで地下を掘りましょう。こっちからその道を目指していくよりも簡単なはずです。カトレア、どう思う?」


「……いいと思います。というかもうそれしか考えられません。魔瘴や魔物の対処は考えないといけないところですが」


「よし。ならみんなに話してみるか。ダルマンさんもなにかありますか?」


「……」


「ダルマンさん?」


「……あ、いや、なんでもない。ただ……ロイス君が、立派に成長してくれてて嬉しいだけだ」


「そうでしょう? って残念ながらこのくらいのことならそっちにいるウチの優秀な従業員や冒険者たちならすぐに思いつくことですから普通なんです。それよりダルマンさんたちはこのあとどうします? ダルマンさんたちが長年目的としていたダンジョン最奥の実態が判明したと思いますが」


「う~ん、マグマスライムか……。メンデスの氷魔法や水魔法だけではどうにもならなそうな感じだしな……」


「俺たちはナミの町の人々の安全を確認したあと、火山ダンジョンの最深部まで行くつもりです」


「えっ!?」


「マグマスライムの強さを直に見て、倒せるか倒せないかを判断します。倒せそうにない場合は再び封印する方法を考えることになりますけど」


「大丈夫なのか? マグマ系の魔物はとんでもなく強いんだぞ? まだ俺たちも知らない魔物もいるはずだし……。それに冒険者たちみんなかなり若くないか? 経験不足じゃないのか?」


「ウチのダンジョンでマグマ系の敵の予習はしてきてもらってますし、ダルマンさんたちほどではないでしょうがウチの冒険者たちもそこそこ強いはずです。それにダルマンさんたちのようにたった四人で挑むわけではありませんから。あ、魔物は数匹同行させますけど、俺は行きませんよ? 俺が行っても足手まといにしかなりませんからね」


「……普通は魔物たちが行くなら俺も行くって言うところじゃないのか?」


「まさか。俺はただのダンジョン管理人ですよ? 毎日管理人室で座ってるだけの俺なんかが行ってみんなのお荷物になっても無駄なだけでしょう。爺ちゃんが戦ってるところなんて見たことないでしょ?」


「それはそうだけど……いや、ロイス君が死んで魔物たちの統率が取れなくなっても困るもんな」


「魔物たちへのそういう心配はいりませんから。みんなダルマンさんが思ってる以上にしっかりしてますし、俺がいなくなっても絶対に人間を襲ったりしません。カトレアもそう思うだろ?」


「はい。仮にロイス君が人間に殺された場合でも、その主犯こそ許さないでしょうが人間全員を憎むなんてことはありえません」


 ん?

 ……まぁそれは魔物たちに限らず俺たち人間も同じように思うか。


「そうか……。なぁ、ロイス君たちは誰かに頼まれたわけじゃないんだよな?」


「えぇ。サハ王国やパルド王国から頼まれて来たわけではありません。ナミの町の人たちが助けてほしいと思ってたとしても外には聞こえないでしょうしね」


「だよなぁ。なんて言えばいいかわからないけど、凄いな。俺なんかずっとダンジョンの最奥まで到達することしか考えてなかったのに。そのうち魔瘴が拡がってくると聞いて、尚更その気持ちが強くなってたくらいだ」


「それでもしマグマスライムを倒すことができてたらこの噴火を防げたわけですから英雄になってたかもしれませんよ? まぁその場合はありがたみをわかってくれる人は少なかったかもしれませんが。でも結果的にダルマンさんたちがここまで来てたからこそ、転移魔法陣があることもわかったわけですし」


「……はぁ。一回り以上年下の子に慰められるとさすがにへこむな」


「すみません。でも爺ちゃんだって似たようなこと言ったと思いますよ?」


「だから余計にへこむんだよ。俺は結果としてなにも成果を出してない。今回だってロイス君たちがいなければ間違いなく仲間に犠牲が出ていただろう。結果に拘ったせいでグラネロさんにはもう二度と会えなくなってたし。その間にロイス君はこんなに成長して、仲間の魔物や冒険者たちもたくさんいる。そしてオアシス大陸を救おうとしてる。俺が成長したことと言えば少し強くなったことくらいだ。自分のことしか考えてなかったのがよくわかるだろ?」


「みんな自分が一番可愛いのは同じですって。俺が今ここにいるのも、なにもしないまま人間がたくさん死んでいったら後味が悪いと思うからです。それとマグマスライムのせいで今後も地震が続くのは嫌だからです。でも俺個人には力はありません。ですがたまたま人脈はあります。結局俺も冒険者任せにして外から見てることしかできないんですよ。ダルマンさんには力があるんですから、考え方ひとつでどうとでもなるでしょう? 村人のみなさんだって、ダルマンさんたちやナミの町の人たちのためにここまで道を作ってくれたんですよ? 困ってる人がいたら助ける。それも立派な目的じゃありませんか? 目的なんて結局そのときに一番やりたいことが目的になるんです。でも所詮それも自己満足にすぎません。人はいちいち他人のそんなところまで見てませんし、気にもしませんから。ダルマンさんがこのまま村に帰って寝てようが、俺たちは先に進みます。だからといって誰もダルマンさんを責めることはないでしょう。戦うことのできないダルマンさんを誰も戦力としては考えていませんから」


「……」


 あ、少し嫌な言い方をしてしまったかも……。

 マズい……。

 怒らせたか?

 なんだか相手するのが面倒になってきて、早く会話を終わらせたい気持ちが出てしまってたかも……。


 カトレアさん、フォローお願いします……。

 そういう思いでカトレアを肘でつついた。


「……ロイス君の言う通りです」


 は?

 いやいや、違うって……。


「さっきからメソメソしたりウジウジしてばかりでまるで覇気が感じられません。しっかり現実を見てください。村の人たちはあなたたちを最強パーティだと言ってたんですよ? 大樹のダンジョンの冒険者なんか相手にもならないとロイス君に向かって啖呵を切ってたんですよ? なのにこれですか? グラネロさんの期待はなんだったんですか? あなたたちがマグマスライムまで辿り着けなかったのは実力不足以前に気持ちで負けてたからです」


 カトレアちゃん?

 煽りすぎだよ?

 ダルマンさんもそんなことまで言われるとは夢にも思ってないからね?


 カトレアの手を何度か叩いてみてるものの、無視されてる……。

 それにほら、あっちのみんなもこっち見ちゃってるから……。


「チュリ(情けないですね)」


「キュ(おとなしく家で寝てればいいのです)」


「ミャ~(こんな雑魚放っておけばいいのよ)」


「ホロロ」


 こら、みんなでいっせいに罵詈雑言浴びせるなんて最低だぞ?

 ワタに変なこと教えるな。


「みんなも怒ってます。もう日記は読んだんだから早く次どうするか決めろって言ってますよ。帰って寝るか、冒険者たちもしくは村人たちに合流するかです」


 まぁ間違ってはないな。

 泣き足りないのであれば家帰って泣いてればいい。

 自信がなくなったんなら戦士をやめてしまえばいい。


 さぁ、どうするんだ?


「……もうすぐそいつらも起きると思う」


 馬車で寝てる三人のことか?


「そのあとは……冒険者たちに合流させてくれ」


「まだ戦えるんですか?」


「全員昨日から睡眠は取れてる。三人もこれだけ体を休めればもう大丈夫だ。ただ俺はまだ……」


「右腕のことですか。それならいいものがあります」


 そう言ってカトレアはレア袋から瓶を取り出した。

 中には奇妙な色をした液体が入っている。


「これを飲んでみてください」


「……エーテルか?」


「ポーションとエーテルの効果をあわせ持った新薬です。まだ開発途中のものですが、現時点でも十分な効力があることは実証できてます。これならもしかするとその右腕にも効くかもしれません」


 大丈夫なんだろうな?

 魔物だけじゃなく人間でも試したのか?

 ダルマンさんは明らかに顔をしかめてるぞ?


「これは私の師匠が作ったものです。錬金術によるポーション類の精製において師匠の右に出る者はいません。パルドだけではなく世界でもです。その師匠は今、大樹のダンジョンに拠点を構えて研究をしています」


「そんな凄い人が大樹のダンジョンに……」


「師匠はグラネロさんの娘ですから」


「え……」


 あ、それもう言っちゃうんだ。


「師匠もグラネロさんの死に目には会えていません。それどころか亡くなったことを知ったのは一年近くも経ってからでした。ですが今は大樹のダンジョンで幸せに暮らしています。結婚こそしていませんが、娘は二人いて、その二人の娘もいっしょにです」


「……」


「人間誰しもが後悔を抱えて生きてるんです。だからこそ次は後悔しないために生きていくんです。さぁ、飲んでみてください。少し苦いですが、グイッといってください。グラネロさんの娘が開発した新薬を」


 カトレアに急かされるようにして、ダルマンさんはおっかなそうな液体を一気に飲み干した。


「……ぐわっ!?」


 そして喉を押さえ、テーブルに顔を伏せてしまった……。


「……おいカトレア、大丈夫なんだろうな?」


「色や味は悪いですが大丈夫です。まだ開発途中ですのでそこらへんは仕方ありません」


 こいつ……。

 実験体にするためにわざと言葉で煽って飲ませたな……。


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