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孤独を詠う

作者: 藤黒

前回は“記憶”でしたが、今回は“孤独”です。

これもまた、私の思いをぶつけてみました。


どうぞ、ごゆっくりしてってください。

孤独を詠う


独りきりの哀しさに


零れる涙 雫の如く


彼方を見据えど 先は無く


往けども往けども常闇が続き 胸が熱くなる


さびしい、と呟けば


返ってくるのは己の声のみ


ただ独りの空間に 何時もの君の姿は無く


ただただ広がる闇の群れ


孤独を謳う


独りきりの辛さに


幸福求め 進んで征く


征けども征けども常闇の深淵に 深く絡まり沈んでゆく


つらい、と呟けば


返ってくるのも己の声のみ


ただ独りの空間に 何時もの君の笑顔も無く


ただただ広がる深い沼地


孤独を謡う


独りきりの辛さに


同情の声に耳を貸さず


独りで生きると約束する


されども人は “独り”では生きられずして


“独り者”は孤独の闇へと呑まれ 消え果る


独り、また独りと孤独は奇病の如く


何処から何処へと放浪する


孤独を詠えど その周りには


太陽のように明るく、


月光のように優しく照らす者が居てくれる


その優しさにふれ、暖まるまで

二作目です。

前作同様、詩です。

次は小説、といきたいのですが・・・。なんか小説書いて著作権問題が浮上したら怖いですもの、なので書きづらいです。


ですが、頑張ってみます。

次回作を、お楽しみにしててください。

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