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3020ストーリー~『第二の地球』と戦士の記憶を辿りながら~  作者: ユニィウルフ
〈第一章〉共鳴する過去の灯

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コロナ禍3020-3


 イリル達がシャドウ・コロナの元へと向かっている間、弓とアプル達がいるメイキョウタワーの前で、バグズ・アーマーに乗ったウイルス三人組と激戦を繰り広げた……!

 シャド・ニャンはスイッチを押して、アーマーの肩の部分から、ミサイルランチャーを繰り出した!


 「バンバン撃つニャ~!!」


 発射音と共に、沢山のミサイルが飛んできた! 碧正は弓矢を使って、『Aqua』タイプの力を使い、ミサイルに向かって矢を発射した!

 

 「させないぜ! アクアフィッシュ!」


 魚の形をした矢を放って、ミサイルにぶつけた。すると、ミサイルは爆発を起こして黒い煙を残しながら、跡形もなくなったのだ……。


 「フニャぁぁぁ! 何も見えニャい!」

 「今だ! バクアゲ! アローショット!!」

 「ぎゃぁぁぁあ! 生意気ね!」


 弓はブラストを放ち、バグズ・アーマーの頭上に矢の雨を降り注がせた。


 「おい、留美! 必殺のおでん! を頼む!」

 「わかったのだ」


 八二三の指示通り、留美は『Poison』タイプの力を片手剣に纏い、ブラストを使おうとした。


 「罠にハマるのだ!」

 「まだだ! ストレート!」

 「ぐっ!! 強い……」


 バグズ・アーマーは留美に向かって、パンチをお見舞いした。留美は急に攻撃が来て、必死になって盾で防いだ。やむを得ず、ブラストは中断されてしまった……。


 「留美……! 大丈夫?」

 「うん、ギリセーフって所かな」

 「ん? なんか人数が減った気がするニャ?」

 「きっと、あんた達を見捨てて自分で逃げたんでしょ?! 残念だったわね~!」

 「え?! 噓?! アイツどこ行ったのよ~?!」

 (気づいてないみたい! 八二三にアプル、ガンバ!)


 八二三とアプルはバグズ・アーマーとの戦いを弓達に任せて、急いでメイキョウタワーのステージへと走っていった! ようやく着いた頃には、明かりは一切ついてない、寂しい感じのステージだった。


 「さぁ、メイキョウタワーのステージに着いたぜ! ここはウイルスはいねーみてーだな!」

 「……でも……電源が止まって……使えないみたい……」

 「電源? んなもん入れりゃあいいだろ? ステージの電源の場所知ってるからな!」


 八二三はステージのライトを付けれる範囲の電源を付けた。


 「勝手にやってもいいの……?」

 「ちょっと前にスタッフと交渉してきたから! 『対シャドウ・ウイルス撲滅作戦アプルのゲリラライブ』って打ち合わせてきたぜ!」

 「なるほど……って、なんでアタシがいる前提?! せめて、その時に事前に知らせてよ~!」

 「わり~わり~! 次からはオメーファーストで作戦を公表させてもらうからな! つーわけで電源入れてくる! アプルちゃんはウォーミングアップしてくれよな! シールド付きステージだからな!」

 「オッケー! アンタも気を付けてね!」


 八二三はステージの電源に繋がる部屋の扉を、力一杯開けて、沢山のスイッチがある場所の目の前に突っ立った。その後、機械に強い戦士に通信を繋げた……。


 「桃! 聞こえるか! こちらコードネーム『八つ橋』! 電源室に辿り着いた!!」

 「どうやら、そのようだね……それじゃあ、言われた通りにそのコンセントを機械に差し込んでくれ!」

 「お~っし、エメラルドハッキングドレイン!!」


 八二三は大声を出しながら、機械にコンセントを差し込んだ!

 

 「名前は『らくらく操縦フラグ』なんだけどね……」


 すると、ステージの電源が一瞬にして灯りが点ったのだ……。


 ――その一方で……。

 笑は他の誰よりも先に、ウイルス因子が出ている穴の方を見つめている、シャドウ・コロナが吸血鬼のように浮遊しながら、笑の方を視線に向けて話しかけていた。


 「あら? あなた、どうやらこのお空にご満足いただけなかったようで?」

 「誰もこんな空なんか満足しないよ!」


 笑はすぐさま、ジェットブーツを装着して、大きく足を開いた。


 「シャドウ・コロナ、あなたを倒しに来た!」


 コロナは腕を組みながら、大きく構えていた。


 「どうやら、面白い言葉が聞こえたような気がしますわね……私を倒すですって? どういう事か分かっていますの?」


 コロナは一瞬で笑の背後に近寄り、耳元で囁くように上から目線で話していた……。


 「それに、よく見たらあなたはあの孤児院の娘にそっくりな気がしますわね……確かあの頃、壊しがいのある建物があった気がするけど……ただのゴミくずの様にとなりましたわね」

 「何が壊しがいがある建物なの! ふざけないで! 大体、あなただって残したい宝物や思い出の場所だってあるでしょう! 私は……あそこが思い出の場所だったの!」

 「さぁ? 私はそんなものはありませんこと。私の雄一の景色はこの『第二の地球』が隕石と化とすること……そして、この宇宙を再び『無』にすること……ダークマター様の望んでいる景色ですわ……!」

 「だから……そんなのウイルスしか望んでない! あなたもこの第二の地球に感謝するべきなの!」

 「……! 感謝……!? ウフフフフ……オホホホホ……」


 コロナは一瞬にして、白目が見えるほどに目を見開き、手を握りしめていた……。


 「何が感謝よ! 第二の地球は私を裏切りましたのよ!! 私は昔……「毎日普通に暮らしたい」って願っていましたが、それを横槍を入れるかのように、周囲の人間……いや、ただ屍は私を酷い扱いを与えて、毎日家事を押し付け、毎日金稼ぎを強いられ、ただの人形にしか見ていませんでしたわ……! そして、私は行動に出ましたが……最終的に死刑を下され、このざまですわ……!! だから……私には第二の地球なんかただの隕石! 生命みんな……憎悪されるべき……ぐすっ……うぅ……」

 「えっ……? どういうこと……?」

 「あなた……私を怒らせた代価を払ってもらいますわよ! あなたも孤児院と同じ道をたどりなさい!!」 

 「うわぁ!!」


 コロナは笑に不意で攻撃を仕掛けた! 笑は攻撃を受け身をしながら回避をした。笑はコロナに向かって、攻撃を仕掛ける!


 「ストライクホイール!」

 「ぬるい!」


 互いに一歩引かないかのように、攻撃や受け流しを繰り返した。

 コロナは一瞬の隙を突いて、笑に技を使った……!

 

 「うらぁぁぁぁぁあ!!」

 「きゃぁぁぁあ!!」


 コロナは技を使って、笑を地面へと突き飛ばした……コロナは身動きが取れない笑に対して、強気な姿勢を見せながら、高笑いしながら左手に魔力を蓄えた……。


 「こんなものですか? まぁいいでしょう……これで仕留めますわ」

 「……!!」


 コロナは笑に向かって、トドメを刺そうと、拳を突き出した。しかし、突然にして現れた戦士に剣で弾かれてしまう。


 「はぁぁぁぁ!!」

 「ぐっ!!」


 イリルは剣に『Light』タイプの力を纏い、コロナの拳に攻撃をした。すると、二つの攻撃が相殺されて大きな爆発が起こっていた。


 「笑……大丈夫?」

 「イ……イリルさん……!」

 「あら、先ほどの戦士さんではございませんか。知り合いでしたの? わざわざ倒されに来たのですか?」

 「今回こそ……決着を付ける……!」

 「随分やる気ですわね! でも、私を楽しませてくださいな!」


 コロナは目を紅く光らせて、指を鳴らした……すると、床から魔力を使った柱を次から次へと床に繰り出していった。イリルはその柱を次々と交わしながら、Typeの力を手のひらを前に出して放った。


 「光線!」


 イリルは光線を放ったが、コロナに防御マジックのようなもので、防がれてしまった。その間、後からやってきた赤いパーカーの戦士がやってきて、コロナの背後に攻撃を仕掛ける。


 「フレイムヨーヨー!」


 駆は『Fire』タイプの力をヨーヨーに纏って、コロナに向かって投げた! しかし、その隙を与えないかのようにコロナは手でヨーヨーをキャッチした……。


 「フン、不意打ちだなんて意地汚い!」

 「うわぁ!」

 

 コロナは駆が出したヨーヨーを掴んで投げ返すかのように投げ飛ばした! ヨーヨーは駆の腹部に命中し、吹き飛ばされた……!


 「ま、まだだ……!」


 駆は吹き飛ばされても、受け身を取り、すぐさまコロナに向かって連撃を試みる!


 「どりゃぁぁぁ!!」

 「無駄無駄!」 


 駆は連続でパンチで当てるも、コロナに技で相殺される。タイミングを見計らって、駆は後を引いて、イリルはコロナに向かって、再びTypeの力を放った。


 「今だ! 光線!」

 「うっ!!」


 突然隙を突かれたコロナは光線を手で受け止めようとしていた……。しかし、すぐさまに青髪のマジックユーザーが長杖を持って、『Aqua』タイプのマジックを放った……!


 「ヴァーダー!!」

 「今度こそは決める!」


 ヴァーダーのマジックが飛んでいる間に、仮面の戦士が素早い移動で、コロナに近づいた。


 「審判を下そう!」

 「きゃぁぁぁあ!!」


 美菜のマジックに当たった状態で、李徴は剣を構えながらブラストを発動した……! すると、『強感電』反応が起こり、コロナは痺れてしまい魔力を使い果たしたかのように地面に膝を着けた……。



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