表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雀22  作者: 土魚 蛮君
1/2

スっ、、

 - 年3月4日-


    .........ッーーーーーーー。つまり貴方のか、。 

    

    ハイ、私のです。

   

  外は晴れのアメ。気分も縁起も良い日でゴザイマス。

______


おはよー おはよー おはよー おはよー おはよー


気分の乗らない今日も学校が始まる。醜い男女どもの


豚声が脳裏に響き朝食べたベーコンを恨んだ。


受験期にも関わらず誰一人として英単語帳を開いていない、


私は少しだけ優越感に浸った。


すると、何処からともなく陽気と悪意が混ざった声が聞こえた。


「あれ?貴方君じゃんw一人寂しく登校?w」


「うっせぇーよ!俺の勝手だろ!」


この女は黄狭間夏菜子俺の同級生だ。ニクッタラシイッタラありゃしない。


「しっかたないなぁ〜w一緒に行ってあげようか?w」


「邪魔だ!うるしゃいあいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


私は体を思いっきり使って暴れた。


辺りの豚どもが騒ぎ始めた。


「ヒッドーイ!私の方からも願い下げだよーだ!」


夏菜子〜!早く行くよ〜!  


「オケー じゃ、バイバイ〜w一人君w」


「チッ」


私は出来るだけ奴に聞こえるように大声で舌を鳴らした。


キンコーン〜カンコーン〜。


無機質な予鈴がなり私は一瞬にして現実に引き戻された。






                  続く。





   

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ