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謎が苦悩する日2

謎の生物はマンモス?の遺体の元まで戻って来ていた。


(はぁ…。あの双子の女の子達すごい怯えてたな…。トラウマにならなきゃ良いけど。本当に俺は最低だ……。)


(貴方が馬鹿で最低の、存在するだけで周りに害をふり撒くゴミにも劣る生物なのは分かっていますが、今回は想像以上でした。)


(言い過ぎだろ!?)


(貴方は自分が謎の生物という自覚がありますか?あんな事をすれば人間が貴方を脅威だと認識してすぐに殺しに来ますよ?)


(でも俺は吃驚さしただけだよ!?)


(それが問題です。目撃者を全て排除しておけば何も問題はなかったのですが生かして帰したため近いうちにまた人間が来ますよ?)


(マジかよ!?でも人間を殺すのはなぁ…。)


(人間は殺したくありませんか?)


(まぁ出来れば…。)


(ならば私を強化しては如何でしょう?)


(そ、それは…。)


(今の私ではスキルを取り込むのは2つで限界ですが強化すればスキルを取り込める数が増えるはずです。そうすれば<吸血魅了>を取り込めるのでそれで人間達を操り、殺さなくても良くなると思われます。)


(おぉ!さすが<謎の人格>だな!じゃあ早速やろう。そういえばマンモスが死んだ後はステータスを確認してなかったな。ステータス!)




名前: 空欄

種族: ウルフ…?

レベル: 42/50

HP : 318/318

MP : 121/121

SP : 99

[筋力] 182

[魔力] 95

[敏捷] 220

[ ? ] 163


[スキル]

<触手LvMax> <触手変化Lv2> <吸収Lv9>

<大食いLv8> <経験吸収Lv3> <限界突破Lv1>

<吸血魅了Lv1>

[?スキル]

<謎の人格2>(<肉体操作LvMax> <吸血LvMax>) <謎の魔眼>

[称号]

異世界から来た謎生物 恐怖の象徴

絶望を運ぶ者


(一気にレベル上がってるな!さすがマンモスだ。あと変なのが増えてないのが何気にうれしい…。ステータス見るたびに変なのが書いてあったからな…。種族とか称号とか……。)


(それでは早速、強化しますね。)


(あれ?なんかちょっと焦ってない?)


(…気のせいです。)


(今の間はなに?怖いんだけど…やっぱり強化はやめにしない?)


(…あ、手が滑って強化を開始してしまいました。)


謎の生物の体は発光する。


(手なんかないだろお前!何するつもりだ!?)


光りながらも突っ込みをいれる謎の生物は、騙されたという思いを抱く。

そんな事を思っていると光は収まっていく。


(強化完了です。)


(……で、何をするつもりなんだ?)


(心外ですね。先程言った通り人間を操る為には強化は必須です。)


(絶対それだけじゃないだろ!?)


(まぁ…そうですね。ではハッキリと言いましょう、貴方は罪を犯しました。罪には罰を。

という事で貴方にはお仕置きします。)


(…えっと……俺なんかした?)


(はぁ……まずは攻撃されるかもしれないのに人間に無闇に近づいた事です。)


(う…)


<謎の人格>は地味に怒っていた。

なんだかんだ言っているが<謎の人格>は謎の生物のことが心配なのだ。

しかし、本当に怒っているのは別のことだ。


(そして、触手での変態プレイを私に強要した事です。)


(あ!いやあれは…その……ノリで言っちゃっただけで、本当にやらせるつもりなんかさらさら無かったんだ!)


(問答無用です。)


謎の生物の3本ある尻尾の内1本が数十の触手に変わり、謎の生物に襲いかかった。


ブスブスブス


チューチューチュー


(ぎゃぁぁあ!!不味い、不味すぎる……あれ、でもなんか変だ!?なんか血を吸われるのが気持ちいい!!ぁぁあ…やめてくれ!これ以上されると頭がおかしくなる〜!!気持ちいいのにクソ不味いとかどんな拷問だ!?)


(ふふふ…。<吸血魅了>の取り込みはすでに完了しています。頑張ってくださいね。これは罰と同時に訓練でもあるのですから。)


(はぁ…はぁ……訓練だと?)


(そうです。今の<吸血魅了>のレベルでは、少し気持ちいい程度で人間を操るにはまだまだレベルが足りません。ですのでスキルを使うこれを続ければレベルも上がる訓練となるのです。)


(そんな訓練方法は却下だぁ〜!!レベルが上がる前に俺が廃人になるわ!)


(大丈夫です。貴方は人ではなく謎の生物なのですから。)


(そういう事を言ってるんじゃねぇ!…あっ……俺が言いたいのは…うぐ…心がおかしくなるって……ぁぁ!)


(貴方はちょっとやそっとのお仕置きでは反省しないと、私は学びましたので今回は厳しくします。頑張って耐えてくださいね。)


<謎の人格>は血を吸いすぎないように吸っては止めを繰り返し断続的な快感を与え続けた。

時折、罵声を入れながら一晩どころか翌朝の陽が完全に登るまで続いた。


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