表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

第一話

はちちょこ4コマ第一話


燕嬢高校文芸部の部室にて


☆愚嵐美香


美香「で、今日から入部する愚嵐美香です」

美香「ちょっと男勝りなだけの普通の女の子ですがよろしくお願いします」

矢菊「せんぱーい、愛してますぉ!!」

美香「……ふ、普通の女の子ですがよろしきおねがいひましゅ!」


☆遠の山 矢菊


矢菊「こんにちはー! 同じく今日から入部する遠の山 矢菊でーす」

矢菊「年齢十五歳、職業学生です!」

矢菊「えーと、あと、好きなものは美香先輩と美香先輩と……」

矢菊「えーと…………美香先輩です!」


☆部長


部長「おっす。俺が部長だ。ほかのメンバーの紹介はまたこんどってことで」

美香「部長。部長の名前はなんなんですか?」

部長「部長だ」

美香「部長、だから部長の名前(以下無限ループ


☆ 矢菊の愛


矢菊「美香せーんぱい。お茶です」

矢菊「美香せーんぱい、タオルです」

矢菊「美香せーんぱい、チョコレートです」

矢菊「美香……」部長「おまえは野球部の女子マネージャーか!」


☆部長の趣味


*「はぁ、はぁ、ねぇ、やめてったら、ねぇ……」

 バンッ(美香が扉をあけて入ってくる音

美香「部長? なにやってるんですか?」

部長「え? エロゲだけど?」美香「部室で

やらないでください!


☆部長の趣味2

美香「まったく。女の子もいるんだから少しは自重してくださいよ!」

部長「すまんすまん! 次からはヘッドホンつけてやるから! な!」

美香「ヘッドホンつけてエロゲやってるとよけい変態的なんですが……」

部長「気にしたら負けだ!」


☆現実と……


部長「まぁ、部室でエロゲするのは確かに女の子には気持ちよくないけどさ」

美香「けど……なんですか?」

部長「いや、おまえ等の関係のほうがよっぽどエロゲっぽくないかなって」

美香「!」


☆矢菊の愛2


矢菊「せんぱーい、お茶ですよ!」

美香「ありがと。」ごくごく

 ブハァ(美香がお茶を吐く音

美香「何入れたの! 矢菊!」

矢菊「ほんのちょっと、雑草ジュースを」 美香「死ぬわ!」


☆矢菊の愛3

美香「ったく。矢菊も私を愛してくれるのはいいけど、なんで雑草ジュースなんて混ぜるのさ」

矢菊「矢菊は先輩のすべてを愛しているのです。だから先輩の苦しむ姿にうっとり」

矢菊「ああ、乙女の恋いってつらいのね」

美香「あんたはぜったい乙女じゃないと思う」


☆部長の留年の理由

美香「そういえば、部長、一回留年してますけど、なんでですか?

部長「……」

美香「あ、バカだからですか?」

部長「……」(怒


☆部長の留年の理由2


美香「ねぇ、矢菊? 部長がなんで留年したのか知ってる?」

矢菊「うーん、なんででしょう?」

美香「エロゲに満足できなくて、現実の幼女に手を出したとか」

矢菊「それしたらたぶん退学だと思う」


☆部長の留年の理由3


美香「で、部長。本当の留年の理由ってなんなんですか?」

部長「……ああ……まぁ、話してもいっか」

部長「……自作の18禁エロ同人誌を未成年の友達に大量に売りつけたからだよ」

美香「!!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ