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神作を作った気に、成る事自体が駄目

 

 

 常に先に先に目を向けているなら、そもそも作ったモノが眼中に入らなくなるの

 少なくとも、作ったモノが眼中になくなり、評価の算定すら、しなくて良くて

 そのように思考をより最先端に、研ぎ澄まして研ぎ澄まして、先進的にする事が大事


 わたしは、そんな事すら考えないけどね、存在が神だからね

 え? だって自分の能力に、絶対的な確信を持つなら、どうして傲慢にならないの? 

 所詮は最強じゃないってことよ、それはね 


 まずねえ、それって、どれくらいの情報量なのかしら?


 神作を書いたつもりでも、それで他人の人生を抜本的に変えられるの?


 この世界には既に、娯楽が溢れている、みんなが舌を肥やしている。

 だから、幸福と不幸の落差で、面白さと詰らなさの落差という、楽な手段ではなくなった。


 本当に真に意味や価値として、面白いモノでなければ、絶対にいけなくなったのよ。


 中途半端に面白いモノ全部に、およそ真っ当な意味も価値もないわよ。


 それはつまり、中途半端な存在、人間にも同じように、なんの意味も価値も無くなったという事。


 言うなら、絶対的に明瞭に、圧倒的で一目瞭然な才能や能力、博識性能などなどが無いと、お話にならないという話。


 人生って、つまりは、とても厳しいのよ。

 堕弱で、低スペックな奴は、生きている意味が、本当に価値として、最小単位、

 およそ、この楽しい世界で生きてたら、感じれないレベルでしか、矮小なゴミ屑みたいにしか、ありえないのよね。


 貴方って、この娯楽に溢れた世界で生きているわよね?

 だったら、凡人である事は、己に意味や価値が、一切感じられない、そういう存在になるって事と同義イコールって自覚して確信しておいて。


 人間を超越した機械って、ありえるわよ?


 例えば、二倍速で動く人間って、別にいいわよね? 人類を超越しながらも、人類よね?

 二倍の寿命に、昔と比べれば今がなっているのだから、まったく矛盾なく受け入れられる、進化の過程よ。


 だから、意味や価値がインフレして、常に眼前で評価されている様な、幻のようなモノに目が眩まされてはいけないのよ。


 今評価されているモノを真似るのも良い、でも、真に目指すべきは、己が想像する上での、頂点の先よ、果ての先よ。


 次世代なんて言っていられない、次世代なんて創造している間に、過去の遺物に成り下がる。


 だから私たちは常に、最先端、最前線、常にトップを目指して、生き続けなくちゃいけない。

 

 二番や三番、漁夫の利を預けられれば良いとか、そういう発想じゃ駄目ってことね。


 この世界の一番になって、ルールを作る側になるくらいの意気込みで、ね、それくらい、それじゃなきゃ話にならない。

 一番の果て、一番になって、さらに先に、誰もかれもを後方に置いて行って、ぶっちぎるくらいの心意気じゃないと、

 本当にお話にならないの、つまりは、今の凡人であることで、一切の甘受を良しとしてる貴方なんて、評価の外って事よ、

 

 自覚しなさい、貴方は、スタートラインにも立っていない奴よ。

 まずは、凡人である事に、劣等感を、羞恥心を、コンプレックスを抱き、

 わたしのような、絶対的な上位の存在に、醜さを極めたような、最大限の嫉妬の念を持ちなさいよ、いろいろ捗るからさ。


 あと真髄を言えば、一度も神作なんて作った事がない、

 自分は一度も、意味や価値を実感した事がない、

 それくらいに潔癖に、高潔に、己を律し、決して甘やかさない、くらいが丁度よい

 ちなみに私はそう

 そもそも、そういう風に感じる必要性がないから

 一度もね、

 それは、極寒のただ中で、己を永遠と修練し、高める事しか、頭にないような有様

 

 わたしは灼熱を、最大限最も刺激的に感じたいから、

 絶対に一度だって、己を甘やかさないし、自惚れないし、

 可笑しいって思う? わたしの傲慢は、傲慢足りえないって事よ

 傲慢なのが当たり前なのが、わたしの主観だから、だから傲慢が普通、いつになったら、真の意味で傲慢になれるのかしらね?

 わたしが自惚れられるほど、優越感を強くかんじさせて頂戴ね

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