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小説主人公の悪役令嬢の姉に転生しました〜モブのはずが第一王子に一途に愛されています〜  作者: みかん桜
本編

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45.敵が味方に

 目覚めてから1週間がたった。私的には3日前くらいには完全復活していたんだけど、アルフレッド様がまだダメって。


 でも2週間で意識を取り戻せたのは、アルフレッド様の献身的な看病のおかげみたいだから、アルフレッド様が納得するまでは大人しく過ごしていたの。


 今日ようやく事件の話や今後の話をする許可がでたからお兄様達と……えっ? 事件から3週間!? アルフレッド様の立太子式、1週間後じゃんっ!!


 ど、どうしましょう。誕生日のお祝いの品を準備していないわ。立太子式用のドレスも採寸したのは事件の前だから少し痩せてしまったし……。


 コンコン。


「はいっ」

「おはよう、体調は大丈夫か?」

「おはようございます。体調は問題ないのでそろそろ事件の事を教えてもらえないでしょうか?」

「そのつもりで準備をしている。その前にメアリーについて話をしておきたい」


 そう言われお兄様と対面でソファーに座り、今回の事件にメアリーが関与していないことや彼女が今までの事を反省していること、今後どうするかについて話をしてくださった。


「メアリーが私のために涙を流したとは到底思えません。なので直接話すまではなんとも」

「分かった。今後についてはまた話し合おう」

「はい」


 その後部屋を移動し、アルフレッド様、ダニエル様、アマンダ、アンナが待つ部屋へと向かった。


 事件について分かったことを教えてもらった後、闇市を調査するもそこでも証拠が出てこず、ルーシーを捕らえることはできなかったと伝えられた……監視は付けているけれど既に王城からは出ているみたい。


「そういえば王宮医師にあの薬草や解毒薬について話してしまって良かったのですか?」

「大丈夫だ。実際に人に使われたことがなかったから、解毒薬の効果を再従兄弟へ報告し、今後は共同研究する方向で話を進めている」

「では隣国との関係が更に深いものとなって、王太子妃候補として貢献できて良かったと思うことにします」


 そう言うと皆は複雑な顔をしたけれど、そう思わないと証拠が出てこないからと釈放されたルーシーを恨み続けなければならない。もちろん許すつもりはない。ただルーシーは私がやり返す事を望んでいそうだから、冷静になるためにそう思う必要があって……。


「こちらから仕掛けようと思っているんだ」


 仕掛ける?


「もう彼女を許すことはできない。だから狙っているであろう立太子式の後にあるパーティーで逆に嵌めようと思う。メアリー嬢にも協力してもらうことになった」

「えっ!?」

「大丈夫だ。こちらを裏切った場合公爵家から除籍するとレオニールが伝えている」


 っ!! お兄様!? 想像以上にお兄様が怒っていることに少し驚いてしまった。


「作戦内容だが……」


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