表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/86

化け学の授業 いざ、上級へ

「はい、いいでしょう」

「・・・はぁ~。ありがとうございます」

「えぇ⁉ せっかく追いついたと思いましたのに!」


 あれからしばらくして、オジョーが中級に上がってきた。そして、彼女と練習を繰り返したわたしは本日めでたく中級の試験に合格したのだった。


「ごめんね。でもこんなにはやく上達したのはオジョーのおかげだよ」

「ふ、ふん。まぁいいですわ。どうせまたすぐに追いつきますもの」

「うん、待ってる」


 正直練習相手がこんなに重要だとは思わなかった。今のところオジョーがわたしのペアとして一番よさそうだし、上のクラスでもぜひ相手になってもらいたい。


「あなたの都合は関係ありませんわよ!」

「でも、その方がお互いのためだよ。オジョーだってぼくが相手だとやりやすいでしょう? 一緒に頑張ろう?」

「わ、わかりましたわ。あなたがそんなに言うのなら仕方ないですわね」

「ありがとう」


 そういいながら、ぐりぐりと頭をすりつけると喉を鳴らして応えてくれたのでまんざらでもないんだろう。

 よかったよかった。


「ではムツキさんは、明日から上級クラスになります。上級は人間への変化ですから座学も難しいですが、がんばってください」

「はい。ありがとうございます」


 今までの座学はこの世界の基本的な情報がメインだったけれど、上級になれば人間のことも学べるようになるだろう。少し楽しみだ。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ