前へ目次 次へ PR 2/86 プロローグ 人並みに仕事をし、人並みに交際し、人並みに結婚して子供も生まれた。 だから、これからもそんな人並みの人生が続いていくのだと思っていた。 でも、わたしは間違っていた。 人並みに暮らしていられたのは、その程度のことしかしてこなかったからだ。 その事に気づかずに、身の程知らずにも、映画みたいなことをしようとした結果。 『転生を希望しますか?』 今わたしは、こんな質問を投げ掛けられている。 ・・・ほかに選択肢はないんでしょうかね。