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突然の即死QTE(クイックタイムイベント)
「昨日見てて忙しそうだったの。
だからふと思いついてお願いしてみたら働いていいって!」
キャロスさん!またこの人と働けるなんて…!
「だから嘘も何もないわよ。気づいたの。ここで働けば…」
そういうローラさんの顔はウキウキだった。
「働けば…?」
(え、まずい!)
フラリスさん?
「ご飯は問題ないし、」
(その話
「ギルドの内側に」
止めて!
「入り込める。」
死ぬ!)
フラリスさんから突然悲鳴のような警告が出た。
「そこからダ」
死ぬという言葉に対し反射のような速度で口を押さえる。
本当なら止めないと死ぬ!
「あ、あの!時間ないんですよね?ごはん食べないと!うわわわわ!」
そう、走って逃げたのだ。
床を踏み、息を切らして逃げた私に、
ローラさんは茫然としていた。
今も魔女の音声監視があった。
ローラさんが何を言いたかったのか分からないけど、
本当に即死級だったのかもしれない。
フラリスさんが話に入り込んでくるなんて初めてだもん。
"ギルドの内側に入り込んでそこからダ"
ローラさんは何かをしようとしている…ダンジョンのお誘い?!
「うわわ!二人もいる!」
2階の倉庫にバルドさんとレンさんがいたので
思わず防魔法室に逃げ込んだ…。
あ、危ない…




