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よる
私はご飯を食べたらすぐ眠りに行った。
ナニコレ、ひどいよ…。
私は朝、行列を案内した。
確かに壁の依頼は多かった。
「あの、キャロ…」
キャロスさんは行列の対応を急いでしている。
その目は真剣そのものだった。
だめだ、しゃべりずらい!
今日は初めてカウンターでも対応をするのでもう大変!
私とキャロスさんが全力で対応しても4・5人待たせてしまう。
許容量を超えるほどの人数だった。
暫く冒険者さんの対応をしていると、理由が分かった。
「いや、それにしても凄い繁盛ですね!」
「は、はい、おかげさまで…」
「いや、広告を見てさ。結構いい条件の仕事あんじゃん!
ここ、ただの仕事紹介所として来てもいいの!?
ってなったんだ。」
こ、広告!
ほかの冒険者はこうも言っていた。
「あ、アンタでしょ!!例の冷気娘!
酒場で騒いでるやつらがいてさ、草むらで1000クラン稼いだって…
面白かったから様子見に!」
かんべんして~~~。
昼食すらのどを余り通らず、仕事しっぱなし。
今日はヒントすら無理。
あしたどうしよう。
あたまがぐらぐらする。
おやすみ。




