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レベルアップが命取り?建内 日葵と不思議な服  作者: 和琴
——こうして、私は”草取り”を始めた ーーーって何この展開!
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隠しダンジョン - 成長しなければならない

草取りだったはずだった、草は取ったはずだった。

草むらをかき分けながら、そう思う。


畑ではみんなが2つ、草むらスイカを見つけた。


「おう、あったぜこのスイカ!ちょっと小ぶりだけどな。」

腕に丁寧に持ち、農家に進呈するバルドさんはどこか誇らしげだった。


「見つけたわ、風が吹いた際に探知できるわね。」

そういってローラさんは優雅にスイカを浮かせた。

でもそれで農家の人に火がついてしまった。


4時まで延長して畑以外の草むらを含めての草むらスイカハントが始まってしまったのだ。

なんて広いんだろう。


レンさんは確かに反対した。

「ハチュッシャがいるかもしれません。危険です。」

しかし農家の人はむしろいたら最高!ぐらいのノリで狩りを開始したのだ。


全員がそれぞれ助けを呼べる位置に連携して移動し、捜索をしているところだ。


「私は、見つかられるのかな。」


不安になって目を瞑り、体力を捧げてヒントを受けようと思い立つ。

しかしフラリスも「ハントにヒントは不要!」

と受け付けてくれなかった。


<成長しなければならない>

という魔女さんの言葉を思い出す。

キャロスさんの

「お前の成長が必要だ」

という言葉を思い出す。


「私、自分で成長しなきゃいけないんだ!」

私は今の状況を打開し成長する、

そのための方法を自主的に考え始めた。

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