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レベルアップが命取り?建内 日葵と不思議な服  作者: 和琴
——そうして私はーーーー何やってるんだろう。
136/163

お扇ぎします…!

「お扇ぎします!」

私はギルド前で扇ぎ、

レンさんは水を生成して5クランセット

で販売している。

※倒れそうな場合や緊急時は無償


どうしてこうなったの…?


午後の業務を開始した時、

扉を開けると一般人の方が結構いたのだ。



「どうしましょう」

中に入れても迷惑かもと思い

どうしようか考えた結果

屋台を展開するに至った。


「お扇ぎします!」


もともとギルドとして販売許可自体は取っていたらしく

法律的にも問題はないとキャロスさんは言っていた。


そして

「お扇ぎします。」

訓練にもなる。


今日は特に暑いため

「お扇ぎします。」

道路にいる方はくたくただ。


そこで暑いため今日だけ特別に

「お扇ぎします。」

冷房を提供するという名目で


ギルド前に布と柱を張って

「お扇ぎします…」

冷却屋を始めたのだ。


この街には

「お扇ぎします…」

冒険者を見るために存在はするが

一般人向けの医師がそこまで多くない。


私たちが頑張ることで

「どうぞ…」

皆さんが倒れなくて済むなら


私は

「どうぞ…」

頑張る…。


それでも足りない人には少しの時間屋根の下で休んでもらった。


ギルドを守っている衛兵さんにもサービスした結果

大喜びだった。


そうして夕方まで日葵は頑張って扇ぎ続けた。

集まったのは190クラン。


体はくたくただった。


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